東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: バランス

肉食について⑬

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

募集内容の詳細はこちら !!

****************************************************************************************

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

 

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

だいぶ涼しくなってきましたね。気温が急激に下がる日がありますので、体調管理には充分気を付けてください。

 

 

 

だいぶ期間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

 

 

 

肉食について

肉食について②

肉食について③

肉食について④

肉食について⑤

肉食について⑥

肉食について⑦

肉食について⑧

肉食について⑨

肉食について⑩

肉食について⑪

肉食について⑫

 

 

 

今回は、馬肉の東洋医学的見解について、書いていきます。

 

 

 

馬は、五行で見たときに「金」にあたります。

 

 

 

馬肉の属性として、寒熱は涼(微寒)で作用は潤降、五味は辛苦です。

 

 

 

涼性の為、やや冷やす作用があります。

 

 

 

その為、体に余分な熱がある方は、温性のある牛肉より、馬肉の方がおすすめです。

 

 

 

ただ、小児は胃腸が冷えると成長、発育に不利なので、涼性の馬肉は控えめに。

 

 

 

五味は辛苦で、辛味は気の循りを活発にして、機能促進や発汗を促します。

 

 

 

苦味は、体に溜まっている余分な水分や熱を取ります。

 

 

 

作用は、潤で体を潤し、降で気が上りすぎない様に抑える作用や、気を降ろす作用があります。

 

 

 

馬肉は、牛肉と同じくらい消化しにくい食材です。

 

 

 

胃腸の弱い「気血両虚」や、体を温める機能が低下している「陽虚」の方、消化不良のある「食積痰湿」タイプの方は控えめに摂取してください。

 

 

 

馬肉を過食する機会なんてそうそうないと思いますが笑

 

 

 

馬は肉だけでなく、蹄や歯、馬宝(胃の結石)骨などあらゆる部分が、食材や漢方として使用されています。

 

 

 

馬の結石まで、薬にしていたなんて凄いですよね。

 

 

 

これまで、色々な肉の属性や、歴史などをご紹介してきました。

 

 

 

それぞれ性質が違い、なかなか気にしながら生活することは、非常に大変だと思います。

 

 

 

当たり前のことですが、片寄り過ぎず、バランスを取って食事をすることが、体に一番負担をかけることがないと思います。

 

 

 

食欲の秋、真最中ですが、食べ過ぎには注意しましょう!!!

 

 

 

院長ブログ

 

 

 

スタッフブログ

 

 

 

*****************************************************************************************

読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

暑さ指数による熱中症対策。

 

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

募集内容の詳細はこちら !!

 

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。二神です。(^0^)v

 

 

連日、嫌になるほどの厳しい暑さが続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

 

私も先日、往診中に肌がヒリヒリして痛みを伴うような暑さを実感し、今年の暑さは

 

 

尋常ではないと思いました。

 

 

最近、テレビでは熱中症により亡くなる方のニュースもよく見かけます。

 

 

今年の異常な暑さには十分に注意が必要ですね。

 

 

そんな中、息子の行っている保育園でも暑さの影響から、プール遊びが中止に

 

 

なったそうです。

 

 

気温が高すぎて、暑さの影響から水温も下がらない為、熱中症になる危険があるとの事で

 

 

中止になったようです。

 

 

学生は先週末から夏休みに入ったところも多く、学童のプールも同様の理由で何度か

 

 

中止になっていると聞きました。

 

 

本来は暑さ対策も含めたプール遊びだと思いますが、暑さの影響でプールが中止になるなんて、

 

 

今までは聞いたことがなかったので正直びっくりしました。

 

 

ただ、熱中症で亡くなっている人もいるくらいなので、最近の天候では誰がいつ何時、

 

 

熱中症になってもおかしくありません。

 

 

少し、調べてみたところ、このプール中止の一つの基準は「暑さ指数(WBGT)」というものが

 

 

関わっているようです。

 

 

暑さ指数とは人間の熱バランスに大きく影響を与える、気温。湿度、輻射熱の3つを取り入れた

 

 

暑さの厳しさを示す指標です。

 

 

元々、軍隊の訓練による熱中症を予防する目的で1950年頃にアメリカで提案されました。

 

 

現在では熱ストレスの評価指標として国際的に規格化されています。

 

 

暑さ指数は以下のような計算式で算出でき、単位は気温と同じ℃で表記します。

 

 

屋外で日射がある場合

 

 

→暑さ指数=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

 

 

屋内または屋外で日射がない場合

 

 

→暑さ指数=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

 

 

 

乾球温度:通常の温度計が示す温度で気温のことを表す。

 

 

湿球温度:温度計の球部を湿らせたガーゼで覆い、常時湿らせた状態で測定する温度。

 

 

黒球温度:黒色に塗装された薄い銅板の球の中心部の温度。

 

 

 

上記から算出した暑さ指数を用いた指針としては、運動に関する指針と、

 

 

日常生活に関する指針があり、暑さ指数が31℃以上だと特別な場合を除いては運動を中止し、

 

 

特に子供の運動は中止すべきとあり、高齢者に関しては安静時でも熱中症になる危険性が

 

 

大きい為、外出はなるべく避け涼しい室内にいることとあります。

 

 

保育園でプールが中止になったのも、暑さ指数が31℃を超えている状態だったようです。

 

 

私が小さい頃はそのような話は聞いたことがありませんでしたが、それだけ熱中症患者が多く、

 

 

熱中症から死に繋がることも少なくないからだと思います。

 

 

実際に私が往診している患者さんの中にも、熱中症になったという患者さんもいました。

 

 

この指数は環境省の熱中症予防情報サイトに詳しい情報が載っている為、

 

 

皆さんも外出する際などは、この暑さ指数を参考にしてみると熱中症の予防につながるかもしれません。

 

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、皆さんも体調管理には十分に注意しながらこの夏を乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連ブログ

 

→ 院長ブログ

 

→ スタッフブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ