東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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天人相応④

 

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皆さんこんばんは、山﨑です。
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→天人相応
 
 
 
 

「腰以上為天、腰以下為地、故天為陽、地為陰。故足之十二経脈、以応十二月、月生子水、故在下者為陰。手之十指、以応十日、日主火、故在上者為陽。」

『霊枢』陰陽繋日月

 

 

腰以上は天、腰から下肢にかけては大地、十二経脈は一年一二カ月に応じ、手の十本の指は十日に応じる、など、人体と自然界は一体であることを強調しています。

 

 

天有四時五行、以生長収蔵、以生寒暑燥湿風。人有五蔵化五気、以生喜怒悲憂恐。故喜怒傷気、寒暑傷形。暴怒傷陰、暴喜傷陽。 ・・・(中略)・・・惟賢人上配天以養頭、下象地以養足、中傍人事以養五蔵。天気通於肺、 地気通於峰、風気通於肝、雷気通於心、谷気通於牌、雨気通於腎。六経為川。腸胃為海。九薮為水注之気。以天地為之陰陽、陽之汗、以天地之雨名之。陽之気、以天地之疾風名之。暴気象雷、逆気象陽。故治不法天之紀、不用地之理、則災害至失。

『素問』陰陽応象大論篇

 

 

→次回に続く

 
 
 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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問診に関して67(⑩その他の問診事項:耳、目、鼻、口腔など①)

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

今週からは「⑩その他の問診事項:耳、目、鼻、口腔など」に関して、書いていきたいと思います。

 

 

 

耳、目、鼻、歯に関しては、それぞれ多くの臓腑経絡が関わる器官であり、これらの問診情報は、病位、臓腑経絡の異常を察知するのに役立ちます。

 

 

 

今週からは、耳に関して、ご説明いたします。

 

 

 

『素問』脈要精微論に、“腎主耳”とあり、耳は腎の外簸であり、腎がしっかりしていれば、耳はよく聞こえます。

 

 

 

耳の外は手太陽が主り、耳の奥は腎、手少陽三焦が主ります。

 

 

 

(風邪で耳が痛くなるのは、手太陽に熱がこもり、それが深くなって、腎に影響することが多いと考えます。)

 

 

 

A. 耳に関係する経絡
 
 
 
 
1)手陽明絡脈:“入耳合于宗脈” 
 
 
2)足陽明経脈:“循頬車.上耳前” 
 
 
3)足陽明経筋:“其支者.⋯結耳前” 
 
 
4)手太陽経筋:“結于耳後完骨.其支者.入耳中.直者.出耳上” 
 
 
5)足太陽経脈:“其支者.從巔至耳上角” 
 
 
6)手厥陰経別:“出耳前” 
 
 
7)  手少陽経脈:“繫耳後.直上出耳上角”
 
 
8)手少陽経筋:“循耳前” 
 
 
9)足少陽経脈:“從耳後入耳中.出走耳前” 
 
 
10)足少陽経筋:“出太陽之前.循耳後” 
 
 
 
 
B. 耳に関係する臓腑 
 
 
 
 
1)腎:腎は耳を主る、耳は腎の寝、腎の官。耳は腎の候、腎は宗脈の集まる所。 
 
 
 
2)心:心は耳に開竅する。(『張氏医通』巻人・駿門下・耳※より) ※「腎為耳竅之主、心為耳之客」とある。
 
 
 
3)肝:耳の機能を全うする血を蔵し、足少陽胆経と関わる。 
 
 
 
4)脾:後天の本、水穀の精徴を輸布し、水湿を運する。脾の昇清によって、精気は上り気は下る。耳は清竅であるため、精気を得れば潤養される。

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

お楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

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