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こんばんは 。二神です。(^0^)
先日、サイレントベビーの話を書きましたが、
それ以降、息子が親がいるのにも関わらず、テレビをじっと見ていたり、
一人で上手におもちゃで遊んでいたりすると、少し気になり、
観察するようになってしまいました。(笑)
さて、先日、患者さんから病院に行った時に、薬を処方してもらったが、
飲んだ方がいいのか、飲まない方がいいのか迷っているという話がありました。
話を詳しく聞くと、MRIにて脳の検査をしたところ、隠れ脳梗塞があると
言われたそうです。隠れ脳梗塞は今の年齢なら誰でもあるから特に問題はないでしょう。
一応、薬を出しておくので飲んでおいてください。
と言われたそうですが、
この患者さんは薬嫌いの為、先生にそれは飲まなくてはいけない薬ですか。
と尋ねると、先生はどちらでもいいよ。と答えたそうです。
患者さんは脳梗塞というワードに心配になってしまい、
薬をもらって帰って来たとの事ですが、よく考えたら飲まなくて
済むなら、飲みたくないとの事でしたので、先生にもう一度相談するか、
相談しにくいなら、他の病院に受診してみて相談してはどうでしょうか
とお伝えしました。
私が聞いた話の内容からは、その薬はべつに飲まなくてもいいのではないか。
では、なぜ必要のない薬を曖昧な理由で処方するのかを不思議に思ってしまいました。
このように、医者に言われるがままに、納得のいかないまま、薬を処方され、
自分の身体の状態が心配で、処方された薬を飲み続けている人は
世の中に非常に多いと思います。
また、先生の言葉や説明が患者さんにとって納得のいくものでなく、
先生の曖昧な言葉に惑わされてしまうと、患者さんは不安に駆られ
精神的に参ってしまうこともあるかもしれません。
これは本来、患者さんにとってする必要のない心配事であって、
そんな言葉に気持ちが右往左往するのは精神的によくありません。
私も患者さんの自宅に往診し、患者さんと世間話から治療の話まで、
いろいろと話をさせて頂きますが、このように自分の説明や会話の節々が
患者さんを不安にさせてしまう一要因になることは十分に考えられます。
逆に、患者さんにとっての最良の言葉を選択してあげることによって、
患者さんの不安を解消してあげることも十分にあると思います。
私は後者の言葉をかけてあげられるように、もっと会話の一言一言に
慎重になり、言葉を選択しなければいけないなと思います。
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こんばんは、戸倉です。
先日、自宅の庭の柿の実を収穫しました。大きな木で、
いつ終わるかわからないほど長い時間をかけて採取しましたが、
気づけば200個近くの膨大な量になっていました。
鮮やかなオレンジ色の柿の実はモミジと同様に晩秋の日本を代表する果実です。
柿の実は16世紀に日本からポルトガル人がヨーロッパに広めたそうで、
英語でもそのまま「Kaki」と言うそうです。学名では「ディオスピオス・カキ」と言い、
「神の食べ物・柿」という意味だそうです。日本ではありふれた果物ですが
世界ではすごい名前が付いた食べ物になっています。
「柿赤くなれば医者青くなる」いう言葉あるように柿は栄養価が高く、
カリウムやビタミンCなどによる抗酸化作用、粘膜保護作用、
身体の抵抗力を高める作用があります。
柿の渋みのもととなるタンニンには血圧を下げる作用があり、
また、アルコールを分解し二日酔いを防止する作用もあります。
東洋医学では属性は「甘、渋、寒」、帰経は「心、肺、大腸」とあり、
消熱止渇、潤肺止咳とあり、肺を潤し、咳を止める作用があるそうです。
「肺を潤し咳を止める」ということは、風邪が流行り始めるこの時期に有効です。
その他にも、柿は冬の寒さによる高血圧を防ぐことができ、
二日酔いに効くという事は、忘年会のこの時期には最適の食材と言えるでしょう。
蔕にはしゃっくりや咳を止める漢方薬、
葉には血管を強くする作用のある健康茶、柿渋には殺菌や防腐作用があり
消毒薬や石鹸に使われたりもします。また、家具や茶道具などに使う
高級建材と使用されるなど、使えない部分の無い万能の作物と言えます。
これだけの用途、効能があれば、神の食べ物という名前になっているのも頷けます。
かなりの数が採れたので、近所の方におすそ分けにしたり、
ジャムにしたりと、用途は色々です。とりあえず、生食で頂きながら、
どんな調理をしようか考えることにします。
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10月20日