東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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カラタチバナ④

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

前回は、高校の生物の教科書にて、思いがけず「オレタチ」に出会ったお話をさせていただきました。

 

 

 

前回までのお話はこちら!

カラタチバナ

カラタチバナ②

カラタチバナ③

 

 

 

「なかなか、一人称がイカツイ植物だな…(笑)」と思いながら教科書をよく読んでみますと、

 

 

 

オレタチは、オレンジとカラタチの細胞を融合させて作られた植物だそうです。

 

 

 

DSC_0094_1_1_1

 

(左から、オレンジ、オレタチ、カラタチです。)

 

 

 

確かに、どちらともの特徴を受け継いだハイブリッド種の雰囲気が出ていますね。

 

 

 

命名された方のニヤけたお顔が目に浮かぶのは私だけでしょうか…(笑)

 

 

 

思いがけないカラタチ仲間との出会いでした。

 

 

 

話は戻りまして、このカラタチバナ、じつは若い実は漢方の生薬として使われることがあることが調べていてわかりました。

 

 

 

【枳実:キジツ】

 

5月~6月にミカン科の未熟果実を採集し、そのまま乾燥、または輪切りにして天日あるいは温風で乾燥させたものを指します。

 

作用は、利気、健胃、化痰作用があります。

 

使用されている方剤は下記のとおりです。

 

大柴胡湯(だいさいことう)、四逆散(しぎゃくさん)、排膿散(はいのうさん)、麻子仁丸(ましにがん)、潤腸湯(じゅんちょうとう)、大承気湯(だいじょうきとう)、小承気湯(しょうじょうきとう)、茯苓飲(ぶくりょういん)、枳実薤白桂枝湯(きじつがいはくけいしとう)

 

 

 

ちなみに、現在日本では、ダイダイやナツミカンが使われることが多く、カラタチの実が使われることは稀だそうです。

 

 

 

幼稚園時代に出会ったカラタチという植物ですが、非常に思い出深い植物でありながら、現在も東洋医学に携わる自身とは無関係でなかったことを知り、なかなか感慨深い思いになりました。

 

 

 

もし機会があれば、庭に植えてみたいと思います。

 

 

 

皆さまは、思い出深い植物はございますでしょうか?

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の記事はコチラ

 

 

 

前回は西洋医学的にみた効能を書きましたが、今回は東洋医学的にみた効能を書いていきます。

 

 

 

生姜の薬性でいうと微温で、作用は昇・散で、五味は辛、帰経は肺・脾・胃です。

 

 

 

微温性のため温める作用があります。

 

 

 

そのため、胃腸の働きの弱い方や、温める力が低下している方に適しています。

 

 

 

また、昇・散の作用や辛味により、気を昇らせ巡らし、発散させる働きがあります。

 

 

 

それにより、寒気などがする風邪の引き始めに摂取することで、風邪症状を改善させる効果が期待できます。

 

 

 

風邪のひき始め際に服薬する漢方の桂枝湯や葛根湯などにも生姜が入っております。

 

 

 

ただ、風邪にも色々なタイプがありますので、服薬する際は専門機関に行き相談してください。

 

 

 

生姜は薬味として料理に使用されることが多いですよね。

 

 

 

特に、お寿司や刺身、ナスの煮物など、体を冷やしたり、気を降ろしたりする作用のある食材に対して添えられることが多いです。

 

 

 

生姜を添えることにより、食材の寒性を和らげる効果と、生ものに対する殺菌効果が得られるためです。

 

 

 

日常生活で何気なくなされていることが、実際は色々と意味が込められているのですねぇ。

 

 

 

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