東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の話

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
寒さも日ごとに増し、朝晩の白い息に冬の訪れを感じますね。
街中はクリスマス一色で、街路樹や家の飾り付けが美しく、見ていて心が躍ります。
 
 
 
 
さて、本日は「気」についてお話をしていこうと思います。
 
 
 
 
何故いきなり「気」の話なのかと言いますと、私が鍼灸学校に入った時に、東洋医学=気の医学
というざっくりとした考え方をしてい為、一度基本に立ち返り、皆さんとおさらいが出来たらと思ったからです笑
 
 
 
 
東洋医学、と聞くと「気の動きが〜」だとか「気が滞って~」などの言葉を、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
 
 
 
 
では、そもそも「気」とはなんなのでしょう?
 
 
 
 
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「気」という文字は甲骨文字にも表されており、一番上の横線が天、一番下が地、中央が流動する気を示しています。
 
 
 
 
甲骨文字というと、3000年以上も前の文字ですから、そんなに古くから「気」という言葉が使われていたことにびっくりしますね。
 
 
 
 
後漢の許慎が著した『解説文字』によると、気とは雲気であり、気の上の部分と下の部分は、螺旋状に動く気の動きを示したもの。
 
 
 
 
つまり、気とは雲または雲となる気体で、下から上に立ち昇る気滞の流動を象ったものをいうそうです。
 
 
 
 
一方、「氣」という字も存在します。
 
 
 
 
次回はこの「氣」についてお話していきたいと思います。
 
 
 
 
→次回に続く
 
 
 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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こんばんは 謝敷です。
 
 
 
 
 
ついに冬が来た!という空気の冷たさになりましたね。
澄んだ空にくっきりと見える月を見ると、
あー宇宙とつながっているからこんなに寒いんだな…
(と言っても東京は寒くても2度くらいありますがw)
と、いつからか思うようになりました。
 
 
 
 
 
 
 
さて、今日からまた楽しみにしていたプラセボ論文を見ていきたい!
と思ったのですが、ちょっとまたまた脱線。
「先生」と呼ばれることについて、
少し考えることがあったので、呟かせてください笑
 
 
 
 
 
 
先週、実は初めて、大学で「疫学」の講義を行う機会を頂き、
看護師を目指す学生さんに講義をさせて頂きました。
 
 
 
 
 
 
90分・3コマの講義では、「疫学概要」「基本指標」「倫理」を担当することになったのですが…
90分間を、学生さんを惹きこむ意義ある楽しい講義にするためには、
「知識」だけではなくて、その知識に紐づく、圧倒的な数の多様な経験が必要なのだなと痛感しました。
 
 
 
 
 
 
 
あっという間に感じる講義(院長の講義が最たるところですが)は、
1つの知識や情報に対して、その先生の経験を通した実例や、
教科書には書かれていない知識が紹介されます。
 
 
 
 
 
 
実際、私も、講義の中で、熱量をもって話せることは、
自身が体験した学びであり、
自分が経験したり腹に落ちていない知識は、どこか血の通わない情報で話しにくいなと感じました。
 
 
 
 
 
 
 
単なる「知識」は情報に過ぎず、
「生きた知識の活用例」こそが、聞いている人の想像力を活性化させ、
単なる情報としてではなく、
より実際に活かしやすい知識として、定着するのだと思います。
 
 
 
 
 
情報は、本を見れば知ることができるし、
ましてや、この情報に溢れた現代では、
より簡単に多様な情報を手に入れることができます。
Chat GPTを活用すれば、その情報について集約・解説もしてくれます。
 
 
 
 
 
 
そんな中で、学校や大学の教員が意味を持ち、「先生」と呼ばれる背景には、
知識に基づく多種多様な経験があり、
それとともに「知識」を語ってくれるから、心に響き、
聞いた人の未来に活かされる知恵として伝わるのだろうなと…
 
 
 
 
 
 
医療従事者も同様に「先生」と呼ばれますね。
鍼灸師になった当初、急に治療院で「先生」と呼ばれるのが、個人的にはとっても嫌でした。
私はただ卒業しただけで、まだそんな称号を付けて呼ばれる資格はないのに…
と思っていました。
 
 
 
 
 
今でも、むず痒い称号ですが、
医療従事者も、自分自身が様々な人に出会い、様々な経験をするからこそ、
想像力や対応力が増し、それが治療にも反映されるのだろう、と確信しています。
 
 
 
 
 
 
医療も、教育も、人生を通して、ずっと学び深めていくものなのですね。
まれた人…」 
先に生まれていたら、少しでも人生の長さは長くなりますが、
恐らく、単に生きてきた長さだけではなくて、
その人が経験してきた事柄や、その経験ひとつひとつへの向き合い方によって、学びの量が変わるのだと思います。
 
 
 
 
 
 
巧言令色鮮し仁
単に「情報」を解説する人ではなく、
経験を通して、心から語れる言葉で、熱量のある知識を伝えることのできる人になれるよう、
これからも、研究や臨床を通して精進していきたいと思う一日でした。
 
 
 
 
 
 

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