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こんばんは、松田です☆〃
気温も下がり、だいぶ寒くなってきましたね。
風邪を引かないように注意したいですね。
先日、鍼灸学校の学生さんが研究発表する場である学術大会が行われ、本校も参加し引率をしてきました。
今年は、東京都北区の北とぴあという施設で開催されました。
今年のテーマとしては、地域医療とあはき師との関わり、スポーツ現場におけるあはき師の役割などで、これらについては講師の先生による講演が行われました。
また、学生さんは口頭発表とポスター発表で自分たちが研究したことをそれぞれ発表していました。
今回感じたのは、講演も含め、東洋医学系の発表とスポーツ系の発表の割合が程よくあったことでした。
今回のように東洋系、スポーツ系が程よいバランスであれば、東洋系に興味がある人、スポーツ系に興味がある人、両方とも興味がある人、今はまだどちらにも決めてない人など多くの学生さんが積極的に参加できるのではないかと思いました。
また、スポーツ系の講演の中で、先生はあはき師、アスレティックトレーナーを持ち、スポーツ現場で活躍され、アメリカのアイダホでもトレーナーの経験をされた先生でしたが、東西両方の知識・技術が必要だと認識されていました。
学生さんの中には、トレーナーの資格を持つと東洋医学の勉強はどうでもいいとなってしまう人もいます。
先生は、鍼を使うという事は東洋医学を行うという事で、東洋医学についての勉強が必須であり、トレーナーを行うという事は、各スポーツの知識、スポーツ選手について、そしてある程度の西洋医学的な医学知識が必要であるため、両方をしっかり勉強することが重要と仰っていました。
鍼灸師はスポーツの専門家ではないし、またアスレティックトレーナーは医療の専門家ではないため、現場においても互いに補い合うことが大切だと仰っていました。
そういう話を一番聞いてほしいなと思っていた学生さんがいたのですが、講演が始まる前に既に帰っていました。
非情にもったいないことだなと思いました。
今回、東洋医学にしてもトレーナーにしても互いの知識、技術が欠かせないということを改め感じさせる内容でした。
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こんばんは。二神です。(^ー^)v
8月もあと一週間で終わってしまいますね。
最近は、7月にまったく来なかった台風がよく来る影響で天候も荒れに荒れております。
先日も往診の際に、さっきまで晴れていたのに急に豪雨になり体が雨に濡れてしまうという
惨事に会いました。
それからは、少しでも天候の怪しい時は雨の有無に関わらず、
レインコートを着てしまうようにしています。
さて、前回の続きです。
前回のブログはこちら
今回は熱中症の予防にどうして牛乳がよいのかを説明したいと思います。
最近、よく熱中症予防として利用されているのが、塩分や糖分が含まれている
経口補水液やスポーツドリンクです。
発熱や嘔吐など熱中症には経口補水液が有効ですが健康時には塩分を強く感じます。
また、スポーツドリンクは糖質が多いので運動量が多くない方は飲みすぎに
注意が必要です。
そこで、信州大大学院では糖質とたんぱく質を同時に摂る手軽な方法として
牛乳の摂取が薦められています。
前回も書きましたが、熱中症は簡単に言うと体内の水分不足により体内の血液量が減り、
体温調節が上手くできなくなってしまったことにより発症します。
ということは、体内の血液量が増えればいいとも考えられます。
そこで、牛乳を摂取することで、タンパク質のアルブミンが血液中に増えると
塩分と同様に浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれて、
結果、血液量が増えるのです。
高血圧などで塩分の摂取が気になる方や、骨粗鬆症が気になる女性や高齢者の方、
育ち盛りの子供にももちろんお薦めです。
東洋医学的にも、牛乳は下記のような効能があるとされています。
・養血益心 (ヨウケツエキシン)
→バランスよく血を補い心の機能を回復する。
・強筋壮体 (キョウキンソウタイ)
→体を丈夫にする。
・潤顔 (ジュンガン)
→乾燥した顔の肌を潤す。
・止消渇 (シショウカツ)
→糖尿病を改善する。
・通便 (ツウベン)
→便通をよくする。
皆さんも、牛乳を上手に摂取しながら、熱中症にならないようにこの暑い時期を乗り越えましょう。
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