東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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婦人科⑪

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

11月4週目です。

日に日に気温が下がり寒さが厳しくなっています。

 

 

 

 

 

本日は、腎が協調するその他の臓腑の続きです。

 

 

 

 

脾と胃についてです。

 

 

 

 

脾は気血を生化させる源で、水穀を運化し、その精微を輸布させます。

 

 

 

 

生理がおこり、妊娠し、胎児を養うことでき、乳汁が出るということは全て、脾により気血が化生され、その気血により栄養されることにより、正常に行われるものです。

 

 

 

 

脾は、中焦の気を主ります。

 

 

 

 

血が経脈に従い循るのは、脾気によって、血が統摂されて、初めて行われることです。

 

 

 

 

生理、おりもの、妊娠、出産、授乳といった、生理的活動が順調に行われることは、脾の生化、運行、統摂といった脾の生理的な作用が順調に行われていることと密接な関係があります。

 

 

 

 

次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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治療原則―三因制宜

 

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は三因制宜という治療原則について書きます。

 

 

 

三因制宜とは、因時・因地・因人の三つの要因に応じて治療を調整する原則です。

 

 

 

同じ病であっても、時期・地域・個人によって治療法を変えるべきだという考え方です。

 

 

 

因時制宜は、季節や時刻に応じて治療を調整することです。

 

 

 

春は陽気が昇発するため、発散の薬を用いやすい季節です。

 

 

 

夏は暑熱が盛んなため、清熱の薬に注意が必要です。

 

 

 

秋は燥邪が多く、潤燥の薬を用います。

 

 

 

冬は寒邪が多く、温裏の薬を用いやすくなります。

 

 

 

因地制宜は、地域の気候や風土に応じて治療を調整することです。

 

 

 

高温多湿の地域では湿熱証が多く、利湿清熱の治療が必要です。

 

 

 

寒冷乾燥の地域では寒証や燥証が多く、温裏や滋潤の治療を用います。

 

 

 

高地と低地、沿岸と内陸でも適切な治療法は異なります。

 

 

 

因人制宜は、個人の年齢・性別・体質・生活習慣などに応じて治療を調整することです。

 

 

 

小児は「臓腑嬌嫩」で薬量を少なくし、作用の穏やかな薬を用います。

 

 

 

老人は気血が虚弱なため、補益を重視します。

 

 

 

女性は月経・妊娠・産後の時期により治療を調整します。

 

 

 

体質により陰虚傾向か陽虚傾向かを見極め、生活習慣や職業も考慮します。

 

 

 

三因制宜により、個別化された最適な治療が可能となります。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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