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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
それでは東洋医学的に見ていきたいとおもいます。
羊は五行でみると、五蓄の「火」にあたります。
羊肉の属性として、寒熱は温で作用は昇、五味は苦甘、臓腑は脾と胃です。
寒熱では「大熱」の為、身体を強く温める作用があり、「昇」の作用があるため、気を昇らせ発汗させ、寒気(邪気)を追い払う作用があります。
五味では「甘」の為、甘い味で緊張をゆるめ、滋養する作用がありますが、しかし、摂りすぎてしまうと、身体に無駄な熱や、水分が溜まりやすくなります。
また「苦」もあるため、苦い味で気を降ろす働きがあり、体の余分な水分を排泄する作用がありますが、体の陰を傷つけやすいです。
大熱とあるように、お肉の中で、一番体を温めるのは『羊』。
体を温める力が強く、中でも胃腸を温めるので冷えによる腹痛にもお勧めできる食材です。
中でも、温めることを目的とするならマトンの方がよりよいです。
そのため、北海道や、中国、モンゴルの寒い地域で好まれます。
やはり地域によって食材が使用されている理由というのがあるんですね。
特に夏は冷たい飲み物や食べ物を多めにとってしまいがち。
消化器系が冷えによって弱っている場合は、羊肉が良いといわれています。
また血を作る作用もあるため、冷え性、生理トラブル、貧血にも関係してくる「血虚」の方や、だるい、エネルギー不足、疲れやすい「気虚」の方、両方の症状が認められる、「気血両虚」の方にも良いとされています。
身体の冷却水の不足により、熱が溜まってしまっている「肝陽上亢」、体を冷やす機能が低下している「陰虚」の方は、体の熱を増長させてしまう可能性があるため、あまり適していません。
また、妊婦の方には、大熱の食材は向いていないため、胎児の為に控えてください。
他にも、精神を安定させる作用もあるようです。
インド、スリランカでも同じように夏の暑さ対策で、羊肉とスパイスたっぷりカレーを食べて、体を温め、発汗を促し、体温調整をしているそうです。
これから徐々に気温が高くなり、環境的に体を冷やしてしまう機会が多くなってきますが、是非一度試してみてはいかがでしょうか?
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こんばんは。上村です。
前回まで、花粉症について書きました。
前回ブログ 参照
3月から4月にかけて風邪に似ている花粉症の症状がでいる患者さんが多かった為、今回はその違いについて書いていきたいと思います。
西洋医学的に考えると花粉症の場合は、鼻がつまるとともに目が痒くなり、ひどいと涙がでることがあります。風邪の場合でも鼻がつまることはありますが、比較的症状が軽く目が痒くなることが少ないといわれております。
花粉症は、風邪と違って数日で症状が治まることが少なく経過が長くなることが特徴的です。
また、くしゃみが連続して起こる、鼻づまりの症状がきつい、発熱しても微熱程度、目、鼻、喉、皮膚に痒みがでることが多いのが特徴的です。
治療法としては、舌下免疫療法や、抗ヒスタミンなどで治療されます。
次回は、風邪の特徴的な症状を踏まえ東洋医学的な花粉症と風邪の違いについて書いていきたいと思います。
続く、、、
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