東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 睡眠

睡眠不足は子供に悪影響。

 


*****************************************************************************************
   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
         ↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
*****************************************************************************************

 

こんばんは。二神です。(^ー^)v

 

 

最近はニュースで親が自分の子供を殺してしまうなど、考えられない悲惨な事件が

 

 

多発している世の中ですが、そのようなニュースを見ると自分も一人の親として

 

 

子供との接し方、付き合い方にはいろいろと考えさせられることがあります。

 

 

さて、そんな中、皆さんは睡眠時呼吸障害(SDB)や睡眠時無呼吸症候群(SAS)という

 

 

言葉はご存知でしょうか。

 

 

大人にはよく聞く言葉ですが、子供にも同様な状態が起こり、SDBやSASの状態の

 

 

子供は学習能力の低下や、ひどい場合には成長自体にも悪影響があるようです。

 

 

実際に米国では小学1年生の成績下位10%の子供を対象に調査したところ、

 

 

その20%の子供にSDBやSASがみられたとの発表されております。

 

 

SDBやSASの原因としては、

 

1、アデノイドの肥大

 

2、口蓋扁桃の肥大

 

3、アレルギー性鼻炎による鼻閉

 

4、肥満

 

これらによる気道の狭窄や、上顎、下顎の形態異常などがあり、子供は胸郭が

 

 

未発達の為、この状態で過度に呼吸を繰り返すとひどい場合には胸が陥没して

 

 

しまうという状態も起こりえるようです。

 

 

疲れていたり、風邪を引いている状態の時など一時的な状態であれば問題ないですが、

 

 

これが毎晩続いていると、子供の場合には大人のような睡眠不足で日中に眠気が襲う

 

 

という症状よりも、イライラしたり乱暴になり、集中力の低下も起こり、

 

 

さらには精神や脳の成長に悪影響を及ぼしかねません。

 

 

ただ、多くはアデノイドや口蓋扁桃の肥大などにより気道が狭窄してしまう事が

 

 

大きな原因であり、その原因を取り除く治療を行えば劇的に改善することが

 

 

多くあるようです。

 

 

 

寝る子は育つと言いますが、よく寝ていてもいびきをかいたり睡眠不足の子供は

 

 

大人と同様に何かしらで睡眠の質を改善する必要があるという事です。

 

 

東洋医学的に考えてもそうですが、人にとって睡眠というものがどれだけ

 

 

大事なのか痛感させられますね。

 

 

わが子の状態も十分に観察してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

関連ブログ

 

→ 院長ブログ

 

→ スタッフブログ

 

 

 

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

 

養生法の基本

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は東洋医学における養生法の基本について書きます。

 

 

 

養生とは、生命を養い、健康を保持増進し、病を予防するための方法です。

 

 

 

東洋医学では「治未病」を重視し、病になる前に予防することが最上の医療とされます。

 

 

 

養生の基本は、自然の法則に従って生活することです。

 

 

 

法於陰陽、和於術数、飲食有節、起居有常、不妄作労」という原則が示されています。

 

 

 

陰陽の法則に従い、四季の変化に適応し、規則正しい生活を送ることが重要です。

 

 

 

精神の養生では、情志を安定させることが重要です。

 

 

 

過度な感情の起伏は臓腑を損傷するため、恬淡虚無の精神状態を保つことが理想とされます。

 

 

 

怒りや悲しみを抑え、楽観的で穏やかな心を維持します。

 

 

 

飲食の養生では、節度と調和が大切です。

 

 

 

暴飲暴食を避け、五味をバランスよく摂取します。

 

 

 

季節に応じた食材を選び、体質に合った飲食を心がけます。

 

 

 

温かいものを適度に摂り、生冷や過熱のものを避けることも重要です。

 

 

 

起居の養生では、規則正しい生活リズムを保つことが基本です。

 

 

 

早寝早起きを心がけ、十分な睡眠を取ります。

 

 

 

季節により起床と就寝の時間を調整し、過労を避けて適度な休息を取ります。

 

 

 

住環境も清潔で快適に保つことが大切です。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ