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こんばんは。齋藤です。
とうとう3月は最終日となりました。
1年の1/4が終了しました。
明日から4月で新年度になりますね。
新社会人、新入生の皆さん、新しい1歩を踏み出していきましょう!
それでは、前回の続きです。
前回の話はコチラ。
本日は、肺と血の関係について書いていこうと思います。
中医学には「肺は百脈を朝す」という言葉があります。これは肺と血の密接な関係を表した表現です。
「百脈」とは、体内に張り巡らされた無数の血脈や気の流れを指します。「朝す」(ちょうす)は、「統べる」「集める」という意味を持ちます。
つまり、この言葉は肺が全身の血脈や気の流れを統括・調整していることを示しています。
肺は呼吸を司る臓器であり、外界の空気から清気(新鮮な気)を取り入れ、老廃物を含む濁気を体外へ排出します。
中医学では、肺は気を主る蔵とされ、体内の気の流れを調節する重要な役割を果たします。
血液の循環においても、肺の働きは欠かせません。
血液を全身に送り出す基本的な動力は心の拍動ですが、その働きを支えているのが肺です。
肺は呼吸によって気を調整し、その気の推動作用により血液の循環を助けます。
これを「気行則血行」(気が巡れば血も巡る)といいます。
肺と心は密接に連携しながら血液の循環を維持していると考えられています。
心は血を主るといわれており、心臓の拍動により血液が全身に送り出されます。
肺は気を主るといわれており、肺は呼吸により気を調整し、血液が円滑に流れるよう補佐します。
このように、肺と心が互いに補い合うことで、全身の血液循環がスムーズに行われます。
もし肺の働きが弱まると、血液の流れが滞りやすくなり、息切れや動悸、顔色の悪化などの症状が現れることがあります。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)
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こんばんは。齋藤です。
暑かったり寒かったりする日が続き、体が疲れやすいですね。
今週の21日は、二十四節気でいう「春分」にあたります。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、もう少しすれば寒さも落ち着いてくるといいですね。
東洋医学では、春は「肝」という臓と関係が深く、五行で考えると「木」の気が強まる季節とされています。
この時期は、肝の働きが活発になりすぎることで、木気が盛んになり、花粉症のような症状が出たり、気分が高まりすぎたり、逆に落ち込みやすくなったりすることがあります。
春の二十四節気は、「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」と続きますが、なかでも春分の頃が最も木気が盛んになる時期です。
そのため、肝が関係する症状が悪化しやすく、穏やかに過ごしつつ適度な運動を取り入れることが大切だといわれています。
暦の上では、もうすぐ夏が訪れますが、その前に梅雨があります。
今の時期から飲みすぎや食べすぎに気をつけて生活すると、体調を崩しにくくなるでしょう。
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