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こんばんは。上村です。
前回は、秋燥病の養生法について書きました。
秋燥病⑤ 参照
今回は、養生訓を参考にしながら正しい養生について書いていきます。
外邪の侵入を防ぎ、冷たくならないようにして痰咳の病気にならないように気を付けることが大事になってきます。
外邪の侵入を防ぐためには、よく身体を動かし気を循環させることが重要です。
自分の体力で辛くならない程度の運動が丁度いいそうです。
疲れているのに、健康のためと思って激しい運動するとかえって逆効果になる場合もあるので注意が必要になります。
特に食後には数百歩あるいて食べたものを消化して、身体の中で滞らないようにし気血の流れを良くすることが大事になってきます。
また、三欲を我慢することが大切だそうです。
三欲とは、飲食の欲、好色の欲、睡眠の欲です。
飲食を制限し、色欲を慎み、睡眠を少なくするのが養生の道であると書いてあります。
睡眠を少なくすると病気にならないのは、元気が循環しやすいからだそうです。
何事も適度が大事で、やりすぎもよくないし、全くしないことも身体にとっては良くないので、バランスを自分で調節することが大切になると思いました。
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おばんでございます。樫山です。
夏の高校野球、甲子園大会も閉幕し、夏の終わりを感じる時期になってきました。
関東では先日8月初めての猛暑日となり、涼しい夏だったこれまでと違い、暑さがぶりかえしてきました。
涼しい気候に慣れてきた体には、ちょっと堪える暑さになっています。
暦の上では処暑を迎え、暑さが後退し始める頃ですが、まだまだ厳しい残暑が続きそうです。
しかし、二十四節句の処暑の前には立秋があって、確実に季節は進み移り変わっています。
これからの時期には、ブタクサの影響と言われる秋の花粉症に悩まされる人が多く出てきます。
春の花粉症と同じ様に鼻水やくしゃみが止らない症状が出てくる時期です。
中医学では、この時期の花粉症は、脾気の弱りが関与しているという考え方があります。
脾気の弱りとは、暑い時期に水分を余剰に摂取したり、冷たい物を多く摂取したことにより、飲食物の消化吸収を助ける脾の機能が低下した状態です。
このような夏の過ごし方に問題があると、秋に向けて様々な症状が出現しやすい状況になります。
今年は夏らしい夏という感じが少なく不完全燃焼感が強い人も多いと思いますが、残暑厳しい気候が続きそうでもう少し夏を楽しめそうです。
ただ、夏を取り戻そうとしてあまり無理をしないよう注意していきましょう。
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