東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 運動

患者さんの声(60代女性:変形性腰椎症による腰痛、坐骨神経痛)

2011.08.05

 

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
         にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑          ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
**********************************************************************************************

 


またまた、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

 


60代 女性 

症状:変形性腰椎症による腰痛、臀部痛、右下肢痛、歩行困難

 

病院で、背骨の軟骨の右側片方が変形していると診断され、それにより腰から右足に痛みがあり家事、歩行が苦痛でした。

整形外科で電気治療を受けていましたが、日に日に痛みが増加してしておりました。

そんな折、古くからの友人の紹介で清明院を知り、竹下先生の治療を受ける事になりました。

夫や娘は、すでに、他の鍼灸院で鍼治療を経験しておりましたが、私は鍼に対する怖さが先に立ち、これまで敬遠しておりました。

初回の、竹下先生の一時間以上に及ぶ問診の間に、先生のお人柄にふれ、安心して治療を受け始める事が出来ました。

現在六回目の治療を終えた所ですが、頭頂部にたった一本の鍼を打つだけの治療ですが、腰、足の痛みがほとんど無くなりました。

私にとっては毎日家事とパートで時間に追われる生活をしておりますので、治療中は、心身共にリラックス出来、治療の一時間は至福の時です。

帰りは、精神面まで治療して戴いたように感じられ、感謝の気持ちで一杯になります。

これからも、何かありましたら先ずは先生にご相談させていただこうと思っております。     

 


【清明院からコメント】



この患者さんは、平成23年の初め位から、特に思い当たるきっかけもなく腰痛を発症し、整形外科では「腰椎(腰の部分の背骨)の変形」と診断され、

湿布、痛み止めなどが処方され、電気治療を継続するも、痛みは一向に改善せず、むしろ徐々に悪化し、清明院に来院される10日ほど前からは、

立ち上がり時に臀部に強い痺れ感を自覚するようになり、普通に歩くこと、立って作業をすることに障害が出てきたので、

古くからのご友人(清明院の患者さんの御家族です。)の強い勧めもあって、これまで敬遠していた鍼灸治療をようやく受診することとなりました。(苦笑)

腰の痛みの原因を、腰の部分の骨の変形と考える、というのは、西洋医学の、整形外科の立場から診た場合のしっかりとした御見解、診断です。

もちろんそれを否定するつもりはまったくありません。

我々は、もちろん西洋医学的な見解も参考にしますが、問診と体表観察(四診合参)によって、「東洋医学的に」痛みの原因を考えます。

この方の場合は、若い時分から、子宮筋腫、卵巣嚢腫等の、婦人科疾患の既往が多いこと、また現在、プライベートな問題で、

肉体的、精神的に極めてハードであること、また、以前から、甘味やカフェイン類の過度の飲食、慢性的で極端な運動不足など、

生活自体に様々な問題があることが分かりました。

そこで「肝胆湿熱(かんたんしつねつ)、右上への気の遍在」と証を立て、治療を開始すると、1回目からビックリするような効果が出て、

4回ほどで日常生活に問題なくなるほどに回復されました。

しかし、こういう、生活習慣、もともとの体質の問題等が複雑に関わり合っている病の場合、それでめでたしめでたし、とはいきません。

予想通り、多少のぶり返しがありましたが、慌てず騒がず、治療と養生指導を続行し、現在では、この患者さん自身が、

東洋医学的な痛みの原因とメカニズムについて理解され、自分から進んで養生なさるようになりました。

「痛みの原因」というものに関して、「腰椎の変形」と言われても、患者さんはどうしたらいいか分かりませんもんね。

仮に「腰椎の変形」があっても、腰に痛みのない人もいます。

この違いは何なのか、それを細かく細かく考えることが、非常に重要と思います。

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 


清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

 

患者さんの声(30代女性:アトピー性皮膚炎、ぎっくり腰)

2011.07.18

 

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

**********************************************************************************************
  にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

   ↑↑↑         ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

 

 

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

 

 

 

患者さまの声をいただきましたので、紹介します!!

30代 女性 

症状:ぎっくり腰、頭痛、眼痛、アトピー性皮膚炎


 

私は腰痛持ちで、1年半前に歩けないほどひどくなり、友達の紹介で清明院にお世話になることになりました。

初めは鍼には抵抗があったのですが、少ない鍼で治療していただき、腰痛も劇的に良くなりました。
 
治療を行う前のカウンセリングで、今までの生活の中で、改善しなくてはいけない点が多々あることがわかりました。

院長先生の指導の通り日々の生活を気を付けるようにしたところ、

腰痛以外にも、小さい頃から患っていたアトピーも改善され、体重も5kg以上減りました。

 
これからも院長先生に指導していただいた点に気を付けて、健康な生活を維持していきたいと思っています。

【清明院からのコメント】


この方は初診時、ぎっくり腰を起こして、整体に行っても、整形外科に行ってもよくならず、しかもカゼを引いて、ボロボロになった状態で来院されました。

御本人も述べておられますが、生活状況を確認すると、慢性的な運動不足に加えて、カフェイン類や、甘い物の過剰摂取、

それに加えて職場での人間関係からくる重度の精神的なストレスにさらされていることが分かりました。

ともかく、まずはカゼと腰から、ということで治療を開始し、カゼと腰がすぐによくなったので、そこからは「肝欝気逆(かんうつきぎゃく)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、

生活上の問題点を一つ一つ改善しながら、鍼で体のバランスを整える、というやり方で1年以上治療を継続したところ、

皮膚の状態も見違えるほど、一見アトピーとは分からないぐらいに改善しました。

ついでに体重もへって、パッと見た感じの印象が随分スッキリとされました。

随伴症状としてあった頭痛や眼痛も、今ではほとんど出ません。

このように、最も辛い症状を治療しながら、副産物としてそれ以外の症状も同時にとれていくのが、東洋医学独特の

「常に全体を意識し、全体のバランスを整える視点」

の、真骨頂です。

また、最初の頃はいつも眉間にしわを寄せて、不安そうだったり、いつも真顔で、病気のことばかり心配し、なかなか笑顔が見られなかったのですが、

体調が好転するに従って、徐々に笑顔が出るようになってきて、今では笑顔で入ってきて、治療が始まった瞬間爆睡するようになりました。(笑)

今でも気がゆるむと飲食の不摂生が出やすいですが(苦笑)、今後もさらなる改善を目指して、治療を継続していこうと思っています。

 

1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

 

「熱中症」について(その5)

2011.07.05

前回までのお話・・・

35℃超え!!
「熱中症」について 
「熱中症」について(その2)
「熱中症」について(その3)
「熱中症」について(その4)

 


続いていきます!!

熱中症が起こりやすいパターンの3つ目、「激しい運動をしたとき」のお話に参ります!

今日はそれを東洋医学ではどのように考えるか、というお話です。

まあコレも、専門的には激しく「どんな」運動をしたのか、というところまで、本当は考えないといけないんですが、今日は大づかみバージョンのお話をさせていただきます。


激しい運動をするということは、気血津液が体を盛んに巡る、ということであります。


ですので、脈拍も早くなるし、呼吸も早くなりますし、体温も生理的に上昇しようとします。

 

全体として”動的な状態”つまり「陽」に傾くわけです。

気が体を盛んに巡れば、言わば交通量が増えて、生理的な鬱滞(というか充満)を生じ、「熱」を生じます。

その熱が、汗として十分に発散されてくれれば、余分な熱(邪熱)は生じませんが、汗がうまく出ない、あるいは出過ぎて、冷やす力(生理的な水分)まで失われた、

こうなった場合に、「余分な熱」が体内に籠り、オーバーヒート状態となり、まさに「熱に中(あた)る」、熱中症の第1段階になります。


・・・つまり、ここまでを纏めると、

・暑熱環境にいる→外界の熱邪に、生体側が過剰に反応し、「熱邪による」問題発生。

・大量発汗している→必要以上に出過ぎると陰陽ともに出てってしまうので補給が必要→補給できないと「熱邪」や「気と津液の不足」による問題発生。

・激しい運動をする→うまく発散されないと体内に熱邪(余分な熱)発生→それが籠ると「熱邪」による問題発生

ということになります。

(甚だおおざっぱではありますが。)

 

まー要するに、

・体内に熱をこもらせないこと

・水分、塩分、ミネラルをしっかりと補給し、発汗過多による体内の「水不足」「電解質不足」が起こらないようにすること

が肝要である、ということです。

 

コレを適切に遂行するには、平素からの自分の体質に対する「正しい」理解と、それにマッチした「正しい」養生、「正しい」鍼灸を受けておくことが、予防として有効なのは言うまでもなく、

たとえ、重度の熱中症状態で意識がないとか、嘔吐がひどくて口から飲めない、という状況になってしまったとしても、東洋医学的にやりようがない訳ではないということ、

また、そういった重篤な局面では、現代では「点滴による輸液」という大変優れた手法があるので、そうなった場合はそちらをやった方が安全確実、といったところです。

 

・・・では当然、熱中症にならないためには、そもそも

 

1.暑熱環境に行かず、

 

2.汗を極力かかず、

 

3.激しい運動もしなけりゃ問題なくね??

 

という視点が浮上します。

 

確かに上記3つを避ければ、熱中症にはなりにくいでしょう。

 

しかし、真夏にクーラーの効いた部屋で、汗もかかず、体も動かさない、それが健康的な夏の過ごし方かというと、それは違いますよねえ??

 

この辺を東洋医学ではどう考えるか。

 

 

 

次回に続く。

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 


清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

「熱中症」について(その4)

2011.07.03

前回までのお話・・・

35℃超え!!
「熱中症」について 
「熱中症」について(その2)
「熱中症」について(その3)

 

 

続いて行きます!

 


大量発汗時、水分や塩分、ミネラルを十分に補給しなかった場合も、熱中症が起こることがあります。

 


今日はこれを東洋医学ではどう考えるか、という問題です。

 

コレを理解するには、「発汗」という現象によって東洋医学的な”人体”に何が起こるのか、を簡単に理解しなくてはいけません。

 


「発汗」という仕組みは、一般的には老廃物排出機構&体温調節機構です。

 


コレは東洋医学的に考えてもそうで、正常であれば汗によって余分なお水(水湿の邪)、余分な熱(熱邪)を体外に排出してくれている訳です。

 

つまり、ある程度出てくれて、止まってくれれば何ら問題のない生理現象です。

 

(発汗のメカニズムについては『素問』評熱病論(33)、痺論(43)あたりに記載があります。)

 

これが、過度の運動や、暑熱環境、あるいは”必要なだけ出してしっかりと汗を止める”という力がうまく発揮できない場合なんかに、

「汗かき過ぎ(発汗過多)→補給が必要!!」

という事態が起こるのです。

 


この時、対応が遅れたり、間違っていたりすると、いわゆる「脱水症状」を呈することがあります。

 

発汗は「過多」になってしまうと、体にとって必要な熱(陽気)も、必要なお水(津液)も出ていってしまいます。

 

 

現代医学の言い方で「脱水」と言われますが、東洋医学的には、陰液だけでなく「陰も陽も」出ていってしまう、と考える、ということです。

 

この場合、すぐに陰陽ともに補給しないといけませんが、口から水分がとれるうちはいいけど、意識がないとか、嘔吐が止まらなくて、口から何も摂取出来ない状況になっていることもあります。

この場合どうするか、湯液が使えない訳ですから、東洋医学的には非常に難しい局面になってくると思います。

 

 

ここで「鍼灸」の出番ですよね。

 

昔の東洋医学の医者であれば、まず鍼なりで意識を付けたり、嘔吐を止めたりして、口から飲める状態にして、それから湯液なりを与えるようにするのだと思いますが、

まー面白くないこと言うようだけれど、現代では、この局面では病院に送ってしまって、点滴で輸液した方が圧倒的に確実簡単ですね・・・。(苦笑)


ただもし、救急車も呼べない、近くに病院がない、という状況だったり、救急車が来るまでの間には、何かしなくてはならない場合もあるでしょう。

ちなみに、まだ口から飲める状況であれば、スポーツドリンクを薄めたものなり、1%程度の食塩水を少しづつ飲ませ、あとはひたすら、

わきの下や股関節の前側の部分など、動脈のあるところを中心に冷やす、という、よくテレビなどで言っているあれです。

この時、状況にマッチした鍼をすることが出来れば、回復は断然早いと思います。

 

次回に続く。

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 


清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

「熱中症」について(その3)

2011.07.02

さて、前回までのお話・・・

35℃超え!!
「熱中症」について 
「熱中症」について(その2)

 


前回、熱中症が起こる現代医学的なメカニズムについて、門外漢ながら、甚だ簡単ではありますが書かせていただきました。

 


今回は、熱中症が起こる状況として有名な、

・暑熱環境にいる

・大量発汗している

・激しい運動をしている

ということが、人体にどのような影響を及ぼすかについて、「東洋医学的に」考えてみたいと思います。

 

まず、暑熱環境についてですが、コレは外界の「熱邪(ねつじゃ)」、「暑邪(しょじゃ)」がきつい環境、という風に考えます。

(これは要は”自然界の余分な熱”です。)

「風」「火」について
「湿熱」について   参照

 


こういう時、もともと体が冷えている(温める力が弱っている)人にとっては、そんなにつらくないか、むしろ楽だという人もいます。

 

暑い時期や暑い場所にいると、極端に具合が悪くなる人、というのは、もともと体に「邪熱(じゃねつ)」、「内熱(ないねつ)」を持っていることが多いのです。

 

これを、体内の邪気と体外の邪気が合わさる、合体してしまう、という意味で、「内外合邪(ないがいごうじゃ)」と言います。

 

「内外合邪」については、以前述べました。

「ジメジメ」恐るるに足らず 参照

 


つまり一つには、もともと体内に「余分な熱」を持ってる人ほど、熱中症にかかりやすい、ということが出来ます。

 

では次に、大量発汗のケースですが、コレは次回。(笑)

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 


清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

「熱中症」について(その2)

2011.07.01

さて、前回までのお話・・・

35℃超え!!
「熱中症」について 

 

前回の終わりに、同じように暑い環境にいても、同じように水分補給をしていても、熱中症を発症する人としない人がある、と述べました。

コレは、厳然たる事実ですよね?


今日もニュースで、目黒区の小学生が6人、熱中症で病院に搬送された、とニュースでやっていました。

児童6人、熱中症の疑い 東京・目黒の不動小学校

 

・・・この病気は、早めに病院に送っちゃえば、大事に至らないケースがほとんどです。


これから、7月8月と、全国のありとあらゆる病院の救急外来が、熱中症患者だらけになることでしょう。

頭では分かっているようでも、いざ自分がなってみたり、なった人を目の前にすると、素人ではなかなか冷静な判断が出来ないものです。

・・・が、そうはいっても、出来れば病院に行かずに済ませた方がいいです。

6人の児童の親御さんも、学校から第一報を受けた時は気が気じゃなかったことでしょう。

・・・で、どうしてこの6人がなったのか、という問題です。

 

症状をみると、手のしびれ、吐き気、6人中2人は自力で歩行できない状態だった、とあります。

 


実際に詳しいことは、診ていないので何とも言えませんが、この6人の心身の状態が、運動する前から、すでにして他の子供よりも不健全であった可能性は高いです。

 

(もちろん東洋医学的に診て、です。)


・・・また、他の可能性も想定できます。

1.むしろ他の子供よりも健全であったが、子供自身が相対的に激しく運動し過ぎて発症した。

コレはよくある、非常に重要なケースだと思います。

 

 

子供にはほどほどで加減する、という考え方はなかなか出来ません。

 

(僕の幼少期なんて、まさにそうでした。)

 

 

さっきまであんなに元気だったのが突然・・・、てやつですね。適度に休憩させる、保護者の監督力が重要です。

 

2.学校側の対処法が誤っており、適切な水分補給をさせてなかったか、させ過ぎていた。

 


コレもあり得るケースでしょうね。

 

 

しかしこれはなかなか、現場の教員の先生達からしても、医療のプロではないので、児童全員を完璧にコントロールするのは難しい面があると思います。

 

 

あまり保護者側を強く断罪するのも、如何なものか、とよく思います。

 

・・・よく、テレビなどでは「水分補給、水分補給」と盛んに伝えています。

 

 

僕は昔からこれに、一抹の不安を覚えます。

平素から考えなしに真水をガブガブ飲んだら(飲ませたら)、それがかえって熱中症の原因になることだってあるんです。

こないだ、スタッフブログで樫山先生が書いておられましたが、暑くて汗をかいている時は、水分とともに塩分やミネラルも一緒に出ていっております。


こむら返り
猛暑到来  参照

 


だから水分と合わせてこれらも補給しないと、かえってミネラル不足から、けいれん等々が起こってくることがあるわけです。


汗として塩分やミネラルが体外に出てってしまうと、当然血中濃度は下がり、そこに塩分やミネラルを含まない真水を飲むと、余計に塩分、ミネラルの濃度が下がり(薄まり)、不足状態が助長される、という訳です。


・・・まあ、そのために作られたのがスポーツドリンクってやつですね。

 

 

しかし、スポーツドリンクについては以前から「糖分が過剰である!」という批判がかなりあります。

 


今のところの私の考えでは、スポーツドリンクは、運動時でしかも大量発汗時であれば、吸収スピード等々を考えた時に、摂り方を間違わなければいいのではないかと思っています。

 


それでも、

「いや、俺は現代科学なんぞには頼らん!あんな甘っとろいの呑めるか!!」


という方は、うす~い塩水(1%ぐらい)がいいと思います。

 

(また最近では「経口補水液」なんてのもありますね。)

 

 


・・・要はこうして、ミネラルと塩分を、水分と一緒に吸収することで、電解質異常を回避する訳です。

 


ここでまた、

 

ミネラルって何??塩分って何??スポーツドリンクの具体的な取り方は??

 

 

・・・という疑問がわくでしょうが、そういうことを詳しく書いて下さっている良質なサイトはいくらでもありますので、それについてはそちらを見ていただくとして、

 

ここでは早いとこ、東洋医学の話に行きましょう!!

 

長くなっちゃったので、次回に続く・・・。(苦笑)

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 


人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

「熱中症」について

2011.06.30

昨日の記事を受けて、「熱中症」というものについて、僕の考えを述べてみたいと思います。(笑)

 

・・・と言っても、西洋医学的な熱中症の程度分類やら、塩分やミネラルのお話、意識障害やけいれんについてとか、そういうサイトはゴマンとあるんで、

ここでは、要するに患者さんから見て、我々鍼灸医学、東洋医学に聞きたいこととしては、

1.熱中症って、コワいコワいって言うけど、要するにどうすれば回避できるの??

2.それでも、もしなっちゃったら、どうすれば最小限に食い止められるの??

3.熱中症に対して、東洋医学はどう考え、何が出来るの??

という3点に尽きるかと思いますので、この3点について書いてみたいと思います。

 

・・・まあ、まずは熱中症の定義ぐらいは、簡単に述べておきましょう。


「熱中症(暑熱障害 Hyperthermia)」


というのは、

体の中と外の”熱”によって引き起こされる、様々な体の不調

 

のことで、専門的には、

「暑熱環境下にさらされる、あるいは運動などによって、体の中でたくさんの熱を作るような条件下にあった者が発症し、

体温を維持するための生理的な反応より生じた失調状態から、全身の臓器の機能不全に至るまでの、連続的な病態を指して言う。」 

 だそうです。

赤字部分は具体的に言うと、吐き気とかのぼせ感、めまいやけいれんなどのことを指します。

 

(詳細はこちらのサイト 甲府病院「熱中症」ページ 参照)

 

・・・ちなみに、”熱中症”とは、熱に中る(あたる)症(証)のことを言います。

(よく、脳卒中のことを”中風(ちゅうふう)”と言いますが、あれも”風に中(あた)る”という意味があります。)


「中る」というのは東洋医学によく出てくる言い方で、侵される、毒される、というような意味です。


ちなみにちなみに、よく聞く「霍乱(かくらん)」というのは東洋医学の病名で、暑気あたり、いわゆる日射病を指す場合があります。

 

(『霊枢』経脈篇(10)、五乱(34)『素問』通評虚実論(28)、気交変大論(69)、六元正紀大論(71)『傷寒論』弁霍乱病脈証并治(13)『金匱要略』禽獸魚蟲禁忌并治(24)などなど)

で、まず1.についてですが、同じように炎天下でスポーツしてようが、同じように猛暑の日にクーラーのない部屋にいようが、

全員が全員熱中症を発症する訳ではありません。

 


熱中症を発症するには、それなりの理由がすでにしてその人の体にあるはずです。

 

 


・・・長くなったので、続きは次回。

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

「梅雨」と「湿」と「土」と「脾」

2011.05.31

_20201026_211205

 

 

 

いや~、毎日毎日、お天気がハッキリしませんなあ!


雨でジメジメしてみたり、寒かったり暑かったり、風が吹いたりと・・・。

毎朝、空を睨みつける人も多いのではないでしょうか。

以前、「肝の臓」と季節の関係を簡単に述べたことがあります。

「春」と「木」と「風」と「肝」 参照

 


・・・で、今日は、この時期に問題になりやすい、「脾の臓」と「湿気」の関係について述べてみたいと思います。

清明院でも、慢性的に「脾の臓」や「胃の腑」を患っておられる患者さんや、妊娠中でつわりが出ている患者さんなど、この時期は多少の悪化をみます。

カテゴリ 脾・胃 参照


しかし、鍼でキッチリと対処しますので問題ナシです。

「脾」って何ですか?シリーズで述べたように、「脾の臓」というのは、「胃の腑」と協調しながら、いわゆる人間が生きていく上で欠かせない

 

”消化・吸収機能”

 

を調節してくれています。


そして、この要となる「脾の臓」というのは、体内、それから体外(自然環境)の湿気(余分なお水)に弱いのです。

「余分なお水」というキーワードを含む記事 参照

 


まあしかし、こうして読み返してみると、あらためて書くまでもなく、ありとあらゆる書き方で、すでに書いていますネ・・・。(笑)

 

という訳で、上記のリンクを、よくお読みください。<m(__)m>

 

ホントは今回は、五行の「土」と二十四節気とか、色々絡めてお話ししたかったんですが、いかんせん時間がない・・・。

 

・・・ですのでそれはまたの機会として、まあともかく、こういう時を比較的楽に乗り切るためには、

・水分を必要以上にとり過ぎない

・脂っこい物とか、刺激物とか、極端に熱いもの、冷たいものなど、胃腸(脾胃)に負担のかかるものを食べない

・軽くていいから手足を使った運動をする

・鍼にガンガン来る

「決まり」です!(笑)

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 


清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

 

(社)北辰会5月本部臨床コース

2011.05.09

昨日、5月8日の日曜日は、大阪、上本町にて行われた、(社)北辰会本部臨床コースに参加してきました!!

午前中は実技練習、

「背候診(はいこうしん)」

でした。

これについても、そのうち紹介しようと思っていますが、これの意味は読んで字のごとく、

「背中をうかがう診察法」

です。

清明院の患者さんや、北辰会の先生におかかりの患者さんなら分かると思いますが、僕たちはいつも、患者さんの背中を触って、どのツボが硬くなっているか、

 

冷えているか、熱を持っているかなどなど、あらゆる情報をキャッチして、東洋医学的な診断の材料にしています。

僕は上級班に参加させていただきましたが、久々に大八木敏弘先生という、大ベテランの先生に教えていただき、非常に参考になりました。

やっぱりベテランの先生の手はスゴイです。

数十年かかって出来てきた手です。

フッとさわられた瞬間の説得力が違います。

そして午後は、蓮風先生の代表講演特別編、

「この際だから分からないこと、聞きたいことを何でも質問しなさい。」

でした。

(笑・・・これが講義タイトルです。)

僕も、ここぞとばかりにいくつか質問させていただきました。

フロアからも盛んに質問が出て、しまいには実技披露まで飛び出して、非常に盛り上がりました。

・・・以前から思っていますが、蓮風先生は、「予定調和」というのを、あまり好まないんじゃないだろうか、と思います。

(間違っているかもしれませんが。)

これは以前、テレビでX JAPANYOSHIKIも言っていました。

おそらく「瞬間の美学」みたいなものが表現しにくくなる、ということだと思います。

・・・というかまあ、あまりテーマやしゃべる内容を限定して、カチッとした中でやると、窮屈なようです。(苦笑)

これまでも、昨日のようにテーマをあまり限定せずに、バンバン聴講者とディスカッションしながら、その場の雰囲気が盛り上がっていって、

「場」そのものがとてもいい雰囲気になると、スゴイ発言がバンバン飛び出すことが多いように思います。

蓮風先生は講義に対しても、アーティストなんだと思いますね。

そのあとは関東支部の学術副部長、川田浩之先生による症例発表、

「運動失調(うんどうしっちょう)」

でした。

今日は話が長くなったので、細かくは述べませんが(苦笑)、難しい症状に対して、北辰会方式ならではの治し方をされた、素晴らしい症例だったと思います。

そして終わった後は飲み会・・・。

そしてギリギリ最終の新幹線に間に合って東京へ・・・。

そして今朝からガンガン臨床・・・。

これ、僕的にはいいペース。

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

 

気候の変化についていけない!?

2011.03.10

最近、患者さんから、

「暑くなったり寒くなったり、雨が降ったり、ついていけないわ~・・・(+_+)」

という話をよく聞きます。

今は、24節気では「啓蟄(けいちつ)」に入り、季節がまさに冬から春に移り変わろうとしている時です。


こういう時、気候は不安定になりがちで、それについていけず、様々な異常を起こす人が少なくありません。

・・・これ、なんででしょ?

人間は、外気温や湿度の変化に合わせて、発汗したり、尿や便を排出したりして、一定の状態を保っています。

だからあまりにも極端な変化が起こると、調整しきれずに、体内環境の恒常性が崩れることがあります。


・・・では、どうすればそれを回避することが出来るんでしょ?

それは、結局のところ、暴飲暴食や、睡眠不足や、ストレスをためたり運動不足したりしないこと、という、ごくごく当たり前の話に帰着します。

また、東洋医学では、さらにもう少し細かく、四季折々に合わせた養生の仕方も定義しています。

(そのうち紹介しましょう。)

・・・では実際に、変化についていけなくて、体に異常が起こってしまったらどうすればよいのでしょうか??

 

「正しい」鍼にいけばよいのです。(笑)

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)



清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿