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こんばんは 浅田です
前回までのお話
参照
今日は犬肉です。
現在日本で犬を食べるのは非常に稀ですが、日本での犬食文化は、江戸時代まであったそうです。
世界的にみれば、中国、韓国、東南アジアなど近隣の各国で犬肉を食べる文化が存在しています。
ペットとして犬を飼っている日本では、犬を食べると聞くと残酷と思う人もいますが、歴史的にみるとごく当たり前の様に食べてきました。
愛犬家の方には申し訳ないですが、犬肉の効能をみていきましょう。
薬性
鹹、酸、温
帰経
脾、胃、腎
効能
補中益気、補脾暖胃、温腎壮陽
胃腸や足腰が冷えて、食欲低下、浮腫、腰膝の弱り、頻尿、倦怠感、寒がりなどがある人には有効です。
温める作用が強いことから、冬に食べるのが良いとされています。
酸味、鹹味であることから、同じ温性の牛肉や鳥肉よりも、気を引き下げて、下半身に作用しやすい効果が期待できます。
犬肉は食べたことはありませんが、話によると、臭みは無く、味が牛肉に近いそうです。
特にチャウチャウという犬種は、脂がのっていてジューシーだそうです。
食べれる機会があったら食べてみようと思います。
続く
参考文献
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
今回は房労について書いていきます。
房労とは、性生活に節制がないことを意味します。
精は気に化し、腎精から生化した「腎気」が腎の機能を発現しています。
腎の精気の盛衰は、生殖、生長、発育に関係しており、幼年期から充盛を開始し、思春期には精気が満たされ、「天葵」と呼ばれる物質が生じます。
天葵とは生殖機能の基本物質で、男性は精子を産生し、女性は排卵を開始し、定期的な月経が始まり、生殖能力が備わります。
素問「上古天真論篇」にも記載されていますが、女性は14歳、男性は16歳で天葵が充盛されると考えられています。
房労は主に、腎精が消耗する為、陰精不足により腰痛、足腰が怠く無力、めまい、耳鳴り、遺精、健忘、不眠、帯下、不正性器出血、流産などがみられます。
腎精が不足することにより、五臓六腑を滋養できなくなり、腎が主っている、発育の不良や、生殖能力の減退など症状が中心となります。
これが長期に渡ってくると、腎陽不足による冷え、インポテンツ、滑精、五更泄瀉などの症状が認められるようになります。
腎精がしっかりしていることで、天葵が至り命門の火が高ぶり、性欲や宗筋勃起を維持することができています。
その為、腎精が低下することにより腎陽も低下し、命門の火が衰え、冷えやインポテンツなどの症状が出てくると考えます。
性欲などは腎だけの問題だけではなく、心の関わりが大きいと考えられていますので、性欲=腎と考えるのではなく、色々な面から慎重に検討していく必要があると思います。
参考文献
『基礎中医学』 神戸中医学研究会 (燎原)
『中医病因病機学』 宋 鷲冰 主編 柴﨑 瑛子訳 (東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践編』 監修 藤本蓮風 編者 一般社団法人 北辰会 学術部
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