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こんばんは、森岡です(^_^)
以前、熱についてのお話をしました。
動物治療から考察する「臭い」と「熱」
マイコプラズマ肺炎急増(その1~8)
この熱ですが、全てが悪い訳ではなく、ある程度の熱は体にとって必要です。
体を温め、護り、五臓六腑の活動を円滑にします。
しかし、これが過剰になると体にとって有害な「邪」となり、様々な悪影響を与えるようになります。
有害な邪となったものを「熱邪」とか「火邪(かじゃ)」と呼びます。
現代人は、この「熱邪」・「火邪」による病気が非常に多いです。
では、この二つの邪はどのようにして発生するのでしょう?
原因は大まかに分けて、以下のものがあると考えられます。
1.ストレスや感情の起伏などによる精神的疲労
2.暴飲暴食
(特に味の濃いもの・甘いもの・脂っぽいもの・辛いもの・酒など)
3.睡眠不足やオーバーワークなどによる肉体的疲労
4.ある種の風邪
5.季節・天候(暑さや乾燥など)
ストレス社会、食生活の欧米化、過労、環境破壊による異常気象etcetc・・・
現代に「熱邪」による病気が増えるのは必然的であると思います。
また、これらがいくつか絡み合うことによって、更に「熱邪」を発生させやすくなります。
そして、「熱邪」によって引き起こされた症状を、
「熱証(ねつしょう)」
と言い、特徴的な症状を呈します。
次回に続く。
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こんばんは、森岡です(^_^)
先日、知人のワンちゃんを治療する機会がありました。
このワンちゃんとはたびたび会う機会がありまして、おうちに行くとすぐ僕のもとへ近寄ってきます。
そして、僕の口をなめまわします(笑)
何で犬って人間の口をなめたがるんでしょうかね(苦笑)
止めなければ、ずっとなめ続けています。
先日も例のごとく、僕の口をぺろぺろ・・・
ん?
普段より口の臭いがきついぞ!?
そういえば、今日は何となしに元気がない様子。
そこで、体の臭いも嗅いでみる。
おや、体の臭いもいつもよりきついではないか。
飼い主にも臭いを確認してもらうと「臭い!!」
そこで、飼い主に色々聞いてみる。
すると、このワンちゃんは平素より下痢傾向であり、ほぼ一年中便が緩いとのこと。
そして、ここ最近、便の臭いがきつくなっていると。
東洋医学において”臭い”とは、性質的に言えば「熱」であります。
臭いは上に昇りますよね。
”上に昇る”ということは、陰陽で分ければ「陽」の性質です。
温かい食べ物は臭いが強く感じられ、逆に冷たい食べ物は臭いはあまり強く感じません。
ですから、上に昇る”臭い”をキャッチする感覚器としての「鼻(の穴)」は、下向きについている訳です。
人間の体は良くできていますよね。
つまり、体に何らかの形で「熱」がこもると、臭いが強く発せられます。
そこで、背中に手をかざし、上から順になぞっていく。
すると、熱感が強く感じられるところがしっかりあるのです。
そこに優しく鍼を接触させる。
すぅーっと熱感が引いていく。
臭いをかいでみる。
先ほどまでの強い臭いが消えている。
飼い主に臭いを嗅いでもらうと「あれ、さっきより臭くない!?」
動物も人間も全く同じです。
「陰陽の不調和」を調えてあげれば、体はそれに見合った変化をしっかり起こしてくれます。
さっきまでぐったりしていたワンちゃんが急に元気になり、遊んで遊んでと催促する姿を見ながら、またひとつ鍼の素晴らしさを実感しました。
(※現在、動物への鍼灸治療は獣医師のみ許可された業務となっています。今回の記事内容は、ごく身近な知人から依頼され、許可を得た中で無償で治療をしております。)
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