東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「左肝右肺」に関して 3

2014.12.12

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これまでのお話・・・

 


「左肝右肺」に関して

「左肝右肺」に関して 2   参照

 

では続きいきます。

 

前回、自然界と人体を同じものだと考え(天人合一思想)、それを拡大解釈していくと、顔面や腹部といった、人体の「ある一部分」も、全体と同じ、

 

と考えることが出来、その考えをさらに深化させていった結果、「左肝右肺」となったのではないか、というお話をしました。

 

これはどういう事か。

 

我々が非常にお世話になっている、教科書的な本である『臓腑経絡学』の中には、このように述べられております。

”『黄帝内経』における左肝右肺の問題は、易の後天八卦を使うと簡単に解ける”

と。

(P252から省略して抜粋)

 

これ、ちょっと難しいようだけど、

 

後天八卦図(樫部作)

 

(↑↑「文王八卦圖」をもとに、清明院スタッフ樫部が作成)

 

 

「易(えき※)」において、上の図を”後天八卦図(こうてんはっけず)”というのですが、これは要は、自然界の

”陰陽の循環”

を示した図なんだそうなのですが、これをみますと、通常の地図とは上下が逆で、向かって左が東、右が西になっています。

(※易・・・古代中国の様々な叡智を包括した、陰陽論の根本思想、哲学ともいえるもので、周代に始まったといわれる。)

はるばる・・・(その12)
『東洋医学の宇宙』      参照

 

この図の中心に立って、南の方角を向いた状態を考えたら、分かりやすいと思います。

(日本列島で言えば、沖縄の方を向いて東京にに立ったら、左手の方に千葉、右手の方に山梨、って感じです。)

 


・・・で、四方の方角を五行で言えば、東は木、西は金に分類されます。

「五行」って何ですか?(その8) 参照

 

てことは、これを五臓で考えれば、東は木だから肝の臓、西は金だから肺の臓に分類されます。

「肝」って何ですか?(その13)
「肺」って何ですか?(その12) 参照

 

で、この後天八卦図の中心に立って、南を向いている人の顔面とか腹部に、この壮大な図を投影すると、左が東だから肝の臓を示し、右が西だから肺の臓を示す、

 

という考え方をしたのが、「左肝右肺」の論である、という訳です。

 


でもこれ、普通に聞いたら、

「おいおい、そんなん、信憑性あんの? 話が荒唐無稽じゃね??」

と思う方がほとんどでしょう。

 

もうチョイ続く。

 

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スコットランド独立ならず

2014.09.21

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こないだ、スコットランド独立の話がニュースになっておりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140919-00000092-jij-eurp

(さらに…)

今日は「おテスト」

2014.09.10

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今日は学校で、3年生の前期期末試験の試験監督をやってきました!!

この半年間、週一でやってきた講義の総決算です。

去年は、あまりにも簡単すぎて、平均点が95点くらいという、あり得ないテストを作ってしまったので(苦笑)、今回は

”いくらなんでも、東洋医学臨床論をナメられてはイカン!”

ということで、少し難易度を上げました。

すると、テスト終了後に、ムンクの叫びのような、この世の終わりのような顔をした人が続出しました。(爆)

・・・むう~、もしや、赤点だらけか??

実はこれもマズイのです。

1クラス30名もいますと、残念なことに、事前にテスト範囲を明確にしてるにも拘らず、そのための講義もしてるにも拘らず、全く何もやってこない人、

 

というのが、何人かはいます。

「テスト」というものの性質上、そういう人に関しては、赤点にならないとおかしいのですが、クラスのほとんどが赤点、ということになると、

 

出題者側に問題がある可能性が高い(というかある)、ということになります。

・・・で、マークシートだったので、職員室に帰ってすぐに採点してもらったところ、まずまずの出来。

知り合いの教員曰く、テストの平均点というのは、70点台中盤くらいになるのが理想的なんだそうですが、まさにその辺です。

しかし、僕の場合は出席点を厳しく付けていますので、おそらく赤点が何人かは出るでしょう。

まあ仕方ない。

でもちょうどいい感じのテストが作れてよかったです。

ふう、これにて、鍼灸学校における教育の、大体の様子が掴めました。。。

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印象的な一節(澤田健先生と肝)

2014.08.19

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こないだ、東京での用事のついでに、清明院に現れた、初代副院長。


診療終了後、彼と飲んだときに話題に出た論文やら資料やら、本の一部やらを、後日メールで送ってきた。

読んでみると、どれもなかなか面白い。

その中に、印象的な一節が。

「・・・澤田健が「病は肝に生じて肝に収まる」と言っておられるが、肝すなわち肝経、厥陰は十二支で言うと”亥”であって、

いよいよ種子の甲割れが始まる時である。

これは受精する一時前にあたる。

病気にしても、種子が受精されるから発する訳で、それが発展して、結果的に色々の症状を呈する。

そこで結局、肝経を調整すると病は収まってしまう訳である。

根本的にみれば、誰もが「肝」を弱らせることが発病のもととなっていると言える。・・・」

二代目目黒玄龍子 著『二十一世紀の医学・蒙色望診(全)』巻末附録「易経と内経」より一部改編して抜粋


だそうです。


なるほど、こういう考え方もアリね。


澤田先生も目黒先生も、深い深い意味を込めて仰っているんだと思います。。。


・・・まあでも、これ(字面)だけだと極論し過ぎだけどね。


でも、個人的には澤田健先生の極論的物言いが、前から好きだったりする。(笑)


本人はホントにそう思ってる感じがするからね。

 


もし、この時代にいたら面白かったのに。

 

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「衛気」って何ですか? その5

2014.07.25

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これまでのお話

 


「衛気(えき)」って何ですか? 

「衛気」って何ですか? その2 
「衛気」って何ですか? その3 
「衛気」って何ですか? その4     参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

 

さてここまで、「衛気」というものについて理解を深めるため、


◆東洋医学的な基本的概念

◆西洋医学における、皮膚の構造と機能


について書いてきました。

 


では今日は再び角度を変えまして・・・、

 


◆「衛」の字義解釈

 


まあ、
小児喘息と霊台シリーズにも書きましたが、東洋医学用語一つ一つに対する理解の幅を広げていく上で、この”字義解釈”ってやつがひとつ重要です。

 


まずは諸橋轍次『廣漢和辞典』からいきますと、

 


1.まもり

2.まもる

3.ふせぐ

4.おおう

5.いとなむ

6.よい

7.いぶかる

8.するどい

9.つかがしら

10.矢の名前

11.静脈の血(水穀の悍気)

12.驢(ろ…ロバのこと)の別名

13.五服(地域の名前)の一

14.明代、要所に設けた軍営


(なげえー。。(゜o゜))

まあ、1.2.3.4.5.8.11.14.あたりの意味が東洋医学の「衛気」に使われている「衛」の意味に近いでしょう。


因みに11.”水穀の悍気(かんき)”というのは、そういう風に『黄帝内経素問 痹論(43)』に載っているんですが、

これを「静脈の血」と解釈するとは、あれあれ、どうしたんすか?諸橋先生!?って感じですね。

(大学者の間違いを発見して喜ぶ、小物丸出し発言☆(爆))


まあ東洋医学の専門家の端くれとして、真面目に言わせてもらうと、この11.は完全なミスリードだと思います。

『痹論』に書いてあるのは、柴崎保三先生の言を引けば、

「悍気の悍は勇猛という意味。」

であります。

(根拠もちゃんと色々示してくれてありますが、長くなるので割愛。読みたい人は柴崎内経25巻セット、気合いで買おうぜ☆)


つまり、水穀(飲食物)から得た、生命維持に欠かせない営気と衛気の原料のうち、

 

相対的に静的なもの(水穀の精気)は営気に、

 

相対的に動的なもの(水穀の悍気)は衛気になる、

 

という解釈が穏当であって、営気は動脈血、衛気は静脈血、なんていう解釈は、まさに木に竹を接ぐ様な不自然な解釈だと思います。

 

 

諸橋先生は漢字学者でありますから、分かり易くするために、あえて方便としてそう説明したとも思えません。

・・・ま、そんなことを揚げ足取りみたいにいちいち論っても何の意味もないので(笑)、いずれにせよ、「衛気」「衛」の字義としては

 

”まもる”という意味が一番強い訳ですが、一部、武器としての意味もあるワケです。

 

昨今の集団的自衛権問題に通じますね。

 

 

・・・ナンテネ☆

 

つづく

 

 

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発言に責任を持たない人の言説

2014.05.10

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患者さんで、ネットの情報に右往左往させられて、すぐに不安になってしまう人がいる。

(さらに…)

「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その5

2013.12.28

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これまでのお話


「訪問鍼灸マッサージ」の現実 
「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その2

「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その3
「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その4

 

 

では、続きいきます!!

 

 

まあこれまで長々と、「訪問鍼灸マッサージ」事業をめぐる、難しい諸問題について書いてきました。

 

若干、悲観的な情報が多かったため、辟易した読者の方も多いんじゃないかと思います。(苦笑)

 


・・・しかし!!

「ピンチはチャンス!」 (by 小泉ファミリー)

です。

 

難しい諸問題があるからこそ、そこに飛び込んで、実践し、その中で、直面する様々な問題を、確かな方法でクリアする、し続ける、このことが、

 

現状をいい方向に変える唯一の手段だと思います。

 


なんか色々めんどくさいから、自由診療しかやらない、それで十分メシ食えるし~、という先生が多いんじゃないかと思います。

 


その気持ちも痛いほどよく分かるけど(笑)、これからの若者たちが、キチッと

「臨床現場で」

「”患者さん”相手に」

鍼灸マッサージの経験を積むためには、この制度は利用する価値の高い制度だと、僕は思っています。

 

だから清明院は往診事業部を設けています。

(正直、大変な時はあるけど。心折れそうになるけど。(苦笑))

 

開業して4年経ちますが、スタッフたちの上達ぶりを見ていれば、その判断が間違ってなかったことが分かります。

 

また、他の業者がいい加減なことをやっているのであればこそ、独自色、個性を表現しやすいし、差別化も図りやすいとも考えます。

 

なので、今後もどんどんやっていきます。

 

清明院は、行けるところまで行きます。(笑)

 

往診も、外来も。

 

 

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「素体(そたい)」という言葉

2013.12.19

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こないだ、学会の先生と、症例に関するやり取りをしていて、ちょっとした問題が発生。

 

北辰会では、もともとのその患者さんの体質素因のことを

「素体(そたい)」

とか、

「素体の状況」

と、慣習的に呼んでおりました。

 


しかしこれ、実は東洋医学用語ではなかったことが判明しました。(苦笑)

 

ずいぶん前から、この「素体」という用語を使っていたので、一体どの先生が使い始めたのか、もはや定かではないのですが、この「素体」という言葉は、

 

東洋医学ではなく”数学”とか”造形学”の用語らしいのです。

(参考wiki↓↓)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A0%E4%BD%93

 

まあこういう、他の学問分野の用語を取り入れて使っているあたりが、

「北辰会らしいなあ~。。。」

とか、

「いんじゃない?らしくて。(笑)」

と思ったりもするんですが、今後、対外的に症例を発表したりする際に、

「素体が・・・」

という話をしても、聴衆は

「??」

となってしまいます。

 

これでは問題ですので、北辰会学術部として、今後は「体質素因」とか、「先天的素因」、「後天的素因」という風に表現することにすると決まりました。

 

今後どんどん、対外的にアピールしていくならば、なるべくみんなが分かる言葉で、自分たちの臨床成果を表現しないといけませんネ。

 

”人に何かを分かってもらう”ということは大変です。(苦笑)

 

 

因みにこの「素体」という言葉は、古い中医書にも出てくるよ、と仰る先生もいらっしゃいますが、今のところ出典は不明です。

 

(恐らく初期の北辰会の学術担当の先生が、そういった中医書から持ってきて、使われるようになったのではないかと思います。)

 

 

まあそうであれ、やはり誰でもが分かる平易な表現、という意味では「体質素因」でいんじゃないでしょうか。

 

 

 

些末な問題かもしれないけど、こういうのもきちんとしないと。(笑)

 

 

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奇経八脈の謎

2013.11.23

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今日はちょっと難しいけど、楽しい話。

 

中国、宋の時代に、こんなことを述べた人がいる。

 

 「八脈は、衝脈は風府穴の下に在り、

 

督脈は臍の後に在り、

 

任脈は臍の前に在り、

 

帯脈は腰に在り、

 

陰蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の前、陰嚢の下に在り、

 

陽蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の後の二筋に在り、

 

陰維脈は頂の前一寸三分に在り、

 

陽維脈は頂の後一寸三分に在り。

 

凡そ人に此の八脈在り、供に陰神(普通の人が感じられない八脈の通路)に属し、閉じて開かず。

 

惟だ神仙は陽気を以って衝開す、故に能く道を得る。

 

八脈は先天大道の根、一気の祖なり。

 

之を采(と)るは惟だ陰蹻に在るを先と為す、此の脈纔(わずか)に動けば、諸脈皆通ず。


次いで督、任、衝の三脈は、総て経脈造化の源と為す。」

 

・・・と。

(by張紫陽(別名 張伯端 984~1082))

 

上記の文章は、中国明代、あの李時珍(1518-1593)『奇経八脈考』に引用されています。

 

 

李時珍は、張紫陽の説は医家の説と違うけども、一定の評価は出来る、と認めているようです。

 

これを述べた張紫陽という人物は、道教の内丹術の世界では、知らない人がいないような、大家中の大家なんだそうです。

 

この人が著した『悟真篇』という書物は、後漢に書かれたとされる『周易参同契』と並んで、内丹書のバイブルの一つと言われます。

 

この人の説によれば、胎児には奇経八脈が生じているが、出生後、臍帯を切られたことで任督が切れて、奇経八脈が周流しなくなる、ただし、仙人は、陰蹻脈を動かすことで、

 

奇経八脈を通じさせることが出来る、と、主張しております。

で、奇経八脈を通じさせることが出来ると、体の中に薬(内丹)を作り出すことが出来、不老長寿になる、という話です。

 

奇経八脈と不老長寿。。。

 

 

時間をコントロールできるって意味か。。。

 

内丹と奇経八脈。。。

 

 

物質と気の動きの話か。。。

 

胎児と奇経八脈。。。

 

 

腎精と脳髄海と奇経の関わり。。。

 

陰蹻脈と照海という経穴。。。

 

 

腎ー骨ー髄ー脳ー精。。。

 

「八」の神秘性。。。

 

 

森羅万象(宇宙)と「八」。。。

 

臨床と重ね合わせると、色々、興味深い。(笑)

 

スイマセン、最後は妄想ブログになってしまいました。<m(__)m>

 

因みに、張紫陽先生の奇経八脈に対する見解は、李時珍先生も言うように、一般的な東洋医学の成書から見るとかなり独創的であり、東洋医学の一般論とはかけ離れてるので、初学者の方はご注意ください。

 

 

最初は基本的な内容をきちんと押さえるべきです。

 

 

要は、道教と東洋医学では、奇経八脈のとらえ方に違いがあるわけですね。

 

 

これも、医学医療に応用可能でしょう。

 

 



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爆釣!!

2013.11.05

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先週の日曜日は、再び行ってきましたよ~!!

「漁」にね。

(さらに…)

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