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2013.11.23

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今日はちょっと難しいけど、楽しい話。
中国、宋の時代に、こんなことを述べた人がいる。
「八脈は、衝脈は風府穴の下に在り、
督脈は臍の後に在り、
任脈は臍の前に在り、
帯脈は腰に在り、
陰蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の前、陰嚢の下に在り、
陽蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の後の二筋に在り、
陰維脈は頂の前一寸三分に在り、
陽維脈は頂の後一寸三分に在り。
凡そ人に此の八脈在り、供に陰神(普通の人が感じられない八脈の通路)に属し、閉じて開かず。
惟だ神仙は陽気を以って衝開す、故に能く道を得る。
八脈は先天大道の根、一気の祖なり。
之を采(と)るは惟だ陰蹻に在るを先と為す、此の脈纔(わずか)に動けば、諸脈皆通ず。
次いで督、任、衝の三脈は、総て経脈造化の源と為す。」
・・・と。
(by張紫陽(別名 張伯端 984~1082))
上記の文章は、中国明代、あの李時珍(1518-1593)の『奇経八脈考』に引用されています。
李時珍は、張紫陽の説は医家の説と違うけども、一定の評価は出来る、と認めているようです。
これを述べた張紫陽という人物は、道教の内丹術の世界では、知らない人がいないような、大家中の大家なんだそうです。
この人が著した『悟真篇』という書物は、後漢に書かれたとされる『周易参同契』と並んで、内丹書のバイブルの一つと言われます。
この人の説によれば、胎児には奇経八脈が生じているが、出生後、臍帯を切られたことで任督が切れて、奇経八脈が周流しなくなる、ただし、仙人は、陰蹻脈を動かすことで、
奇経八脈を通じさせることが出来る、と、主張しております。
で、奇経八脈を通じさせることが出来ると、体の中に薬(内丹)を作り出すことが出来、不老長寿になる、という話です。
奇経八脈と不老長寿。。。
時間をコントロールできるって意味か。。。
内丹と奇経八脈。。。
物質と気の動きの話か。。。
胎児と奇経八脈。。。
腎精と脳髄海と奇経の関わり。。。
陰蹻脈と照海という経穴。。。
腎ー骨ー髄ー脳ー精。。。
「八」の神秘性。。。
森羅万象(宇宙)と「八」。。。
臨床と重ね合わせると、色々、興味深い。(笑)
スイマセン、最後は妄想ブログになってしまいました。<m(__)m>
因みに、張紫陽先生の奇経八脈に対する見解は、李時珍先生も言うように、一般的な東洋医学の成書から見るとかなり独創的であり、東洋医学の一般論とはかけ離れてるので、初学者の方はご注意ください。
最初は基本的な内容をきちんと押さえるべきです。
要は、道教と東洋医学では、奇経八脈のとらえ方に違いがあるわけですね。
これも、医学医療に応用可能でしょう。
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2013.11.05
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
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先週の日曜日は、再び行ってきましたよ~!!
「漁」にね。
2013.06.02
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以前に、このテーマで書いたような気もするけど、こないだ久々に患者さんから聞かれたので、また書いときます。(笑)
最近、学校で講義するために勉強し直しているせいか、首や肩周辺の整形外科的な症状を訴えてみえる患者さんが多いです。
・・・こういうの、実はよくあります。
自分が「今まさに」勉強している疾患の患者さんが増える、という、謎の現象ね。(笑)
・・・まあともかく、先日、とある四十肩の患者さんから、
「何で先生は、肩に直接鍼をしないんですか??」
と聞かれました。
内心で、”あー、なつかしい質問だなー”と思いながら、
「痛みのあるところというのは、ないところに比べて、血行が悪くなっているところなんです。そこをあまり刺激してしまうと、
余計に痛みがきつくなる場合があります。また、東洋医学は、痛みが出ているその部分だけを問題にするのではなく、
全身の血流や機能のバランスを整えるのが目的です。そのため、痛みが出ている局所に鍼をすることは、
ほとんどありませんし、必要もありません。局所を触らずに治せるなら、その方が全然きれいだし、体にとって、
非常にやさしいんです。」
と、お答えしました。
まあ要は、症状が出ている局所を触らないのは、
◆東洋医学というモノが、常に「内臓も含めた全身のアンバランス」を意識するものであり、症状の根本原因の除去を考えるモノであるからして、
局所の異常に対するアプローチは二の次になり易い。
ということと、
◆症状が出ている局所に不要な刺激を与えることで、症状が悪化するリスクの回避
と、
◆治療者自身の美学
による、ということです。
僕はもし上記が、患者さんの要望と「違った」場合、つまり、患者さん自身が局所に鍼を打ってほしかった場合に、
どうするのか、という、「患者さんの満足感」の問題については、僕個人としては「今は」やらないことにしています。
これは、エラソーに言う訳ではないけど、真面目に言って、「局所をやらないでも治せる」という自信があるからです。
それ(僕の考え方)がどうしても納得できないならば、他に行ってもらうしかない、という覚悟のもと、やっています。
・・・でも、スタッフには、もし往診の患者さんから「局所をやってほしい」という要望があった場合は、過剰刺激にならないように、
丁寧に、十二分に注意しながらやるように、と教えています。
僕も清明院を開業する前までは、マッサージも、局所の鍼治療も、さんざんやっていました。
局所の超強揉み希望のマッサージの患者さんや、一本一本の鍼が電撃様に響かないと「楽にならない」といって納得しない患者さんなども、
キチッと対応してきました。
かつての職場では、そういう患者さんから、ずいぶん指名も頂きました。
「出来ない」ということと、「出来るけどやらない」ということは、大きく意味が違うのです。
色々弁えた上で、自信と美学を持つべきだ、と思います。
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2013.03.24

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清明院では、患者さんの「衣・食・住」に注目します。
先日みえた、若い女性患者さん。
上半身にのぼせがきつい。
そして、膝から下がかなり冷えている。
分かりやすい「上熱下寒(じょうねつげかん)」てやつです。
花粉症、肩こりがある。
春先というのは、ただでさえのぼせ易い時期。
のぼせを下げ、足が温まるように治療。
しかし、ショートパンツにストッキングのみ、といういで立ち。
そりゃあ確かに、気候が温かくなってきたから、細長い、美しい脚を出したいかもしれないが、それはちょっと待ってくれ、治ってからにしてくれ、とお願いした。(苦笑)
なんか、若い子の服装を注意する、乱れた風紀を正す、ジーサンになった気分。(苦笑)
でも仕方ない。
治療のためです。
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2013.01.26

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最近、急性症の患者さんが多い。
カゼに限らず、今朝からおかしいとか、昨日から急におかしいとか。。。
症状としては、胃痛、眩暈、腹痛、下痢、関節痛、頭痛などなど、実に様々です。
こないだ書いたように、24節気で「大寒」過ぎたら次は「立春」。
「易(えき)」の世界では、「風」とか、「雷」に例えられる、よく言えば動的で活発、悪く言えば極めて不安定な「春」という季節のお出ましです。
(震雷木、巽風木の卦)
・・・で、すでにその影響か、非常に動きの速い病にかかっている患者さんを診ることが少なくありません。
こういう場合、どれだけタクティカルに治療を進められるか、術者のウデが問われます。
鍼をした、その場で楽になった、ハイじゃあ3日後に来てネ、では、急性症を治療しているとは言えません。
全然不十分です。
治療直後から、時系列的に何が起こっていくか、ということを詳細に予測し、実際に観察し、結果を分析することが、多くの重要な知見を与えてくれます。
清明院では、急性症の場合、2時間後、あるいは翌日、どういう状況になったか、必ず電話してもらって確認します。
・・・で、その変化を見極めた上で、次の手を打って行きます。
病と対峙して、常に先手先手が打てるように、細心の注意を払います。
スリリングな日々。(笑)
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2013.01.20
2012.11.20
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先日、こんな患者さんがおられました。
以前から清明院にかかっておられる患者さん。
様々な症状、いずれもかなり落ち着いていたが、久しぶりに来院。
歯ぐきが膿んで、膿みが骨まで達していて深いので、歯を抜かなければいけなくなったと。
・・・で、いざ抜歯する前に血圧を測ったら、180/100だった。
担当の歯医者さん曰く、
「上が150以下じゃないと抜歯できない。内科医を紹介するから、降圧剤をもらって、飲んで下さい。」
と言われたと、不安顔。
この患者さんは、以前から西洋医学よりも東洋医学、鍼灸であらゆる症状を治してきており、”降圧剤”という響きに非常に抵抗を覚えたそうです。(苦笑)
「降圧剤!?それって一生飲まなければいけないんですか??」
と歯科医に聞くと、
「そんなことはないです。抜歯が済んだら止めてもいいですよ。」
とのこと。
・・・でも、まだ安心できない、とのことでした。
抜歯の際に血圧を一定程度下げなくてはいけないのは、麻酔の際に麻酔薬の作用で血管が収縮し、血圧が一過性に上がるからなんだそうで、抜歯の手術中にショック状態になって、
患者さんが死亡した事例もあるそうで、ここは歯科医にとっては当然譲れない部分でしょうし、麻酔ナシで抜歯するなんてのは拷問です。(苦笑)
したがって、この歯科医の先生が仰ったことは、至極妥当といえるでしょう。
しかし、患者さんは強い不安を感じた。
・・・この背景には、
「降圧剤」=一度飲んだら、一生飲まなければならない薬
という認識が、国民にしっかりと浸透してしまっていることが大きく関係しているように思います。
こちらのサイト様によれば、日本は、血圧には特にうるさいと言われることがあるそうです。
末梢の血管にかかる内圧が上がれば、血管が次第に柔軟性を失って、硬化しやすくなるし、破けて出血する可能性も高まる。
だからそのリスクを減らすために、予防的観点からも、降圧剤を飲むのだ~、という主張(脅し?)には、実に説得力がありますよね。
・・・でも、血圧を下げたら、血流に勢いがなくなり、今度は血管が詰まる可能性が高くなるんじゃないでしょうか?
だから脳出血、脳溢血を予防しようとして、かえって脳梗塞になった、なんてことがあり得るんじゃ・・・、という推測です。
この疑問に関しては、こちらのサイト様が非常に分かり易かったです。
多くの論文を参考にすると、結論としては、高齢者の場合は注意が必要、という認識でいいようです。
ネットを見渡すと、中には
高血圧=降圧剤長期服用=かえって脳梗塞のリスク高まる
という感じで、断定的に書いてあるサイトもいくつかあるようですが、ここはちょっと冷静に考えた方が良いと思います。
・・・とはいえ、これを飲んだら一生飲み続けないといけない、という考え方は、病態によっては致し方ないケースはあるにせよ、やはりやや乱暴だと思います。
いくら薬とはいえ、漢方薬と違って、自然界には本来ない、合成された科学物質なワケですから、人体にとって副作用の方が問題になるケースもあるだろうし、
急場しのぎとして使うのは仕方ない場合はあるにせよ、一度使ったら、今後、継続的に使わないためにどうするかを考えるのが普通だと思いますし、
やはりその方が建設的ではないでしょうか。
いいから言われた通り、何がなんでもこれを一生飲むのだ~!
という考え方で、一番得するのは、本当に患者さんなんでしょうか・・・?
血圧に関しては、私の考えとしては、
鍼灸・漢方などの自分自身の治る力を活かす医療と、食養生と、日々の適度な運動
で正常値にするように努力する、というのが王道だと思うし、別に日常生活に差し支える症状がないのであれば、”基準値”より少々高くたって、
別にいんじゃないの??と思ってしまうのは、僕だけでしょうか。
因みにこういった、「西洋医学的な検査数値の基準値」に関する詳しく、分かりやすい記述はネット上にたくさんありますので、そちらをぜひご参照ください。
現代は、わざわざ本屋に行かずとも、専門家に聞きに行かずとも、インターネットから、専門的な情報が簡単に手に入ります。
病院で、何かの異常値を指摘されたら、まずは情報を集め、諸説を踏まえて、それの意味をキチンと理解することから始めましょう。
あまり簡単に言いなりみたいな感じになると、あとで思わぬ後悔を味わわされる可能性があると思います。
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2012.10.04
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前回のお話・・・
では、続きいきます!!
◆虫歯に鍼は効かない!?
東洋医学の目的は、鍼灸や漢方薬などによって、カラダをめぐる「気」を動かし、心身のアンバランスを調整することによって、
もともと備わった「治る力」を賦活化して、病気を治しましょ、というものであります。
「虫歯(齲齒:うし)」というのは、現代医学的には歯に、ミュータンス菌やラクトバチラス菌などのバイ菌がこびりつき、徐々に歯を蝕んでいくモノを言うのですが、
これらのバイ菌によって一度破壊されてしまった歯は、残念ながら元通りになることはない、とされております。
これはなぜなのかというと、歯は爪や髪の毛と違って、根っこの部分で常に細胞分裂が行われ、次第に伸びてくる組織ではないので、一度永久歯が生えそろってしまうと、
細胞の入れ替わりスピードはあることはあるけど、かなり遅く、ばい菌の浸蝕スピードよりも遅いことの方が多く、あとはそれを一生使わなければならない、
という組織だからなんだそうです。
ではこの、”歯”というものを東洋医学ではどのように考えるかについては、またあとで書こうと思います。
この歯の外側の硬い部分が浸蝕され、中にある神経や歯茎にまで及ぶと、独特の痛みやしびれ、腫れなどが出ます。
これらの症状を緩解させるのに、鍼灸治療は有効です。
また、研究はほとんどないんじゃないかと思いますが、理論的に考えれば、鍼灸には、唾液分泌の促進などによって口内環境を調えた結果として、
バイ菌による浸食を遅らせる効果なんかもあるのではないでしょうか。
また、鍼の力によって、虫歯で使い物にならなくなった歯を再生させる力も、あるのではないかと信じたい思いもあります。(笑)
しかし、それには大変な労力もお金もかかるであろうことを考えると、歯科的に削ってしまった方が早いのかな、という思いも、正直致します。
僕は実は顔を出したことはないんですが、日本歯科東洋医学会という、歯科医師を中心とした東洋医学の学会も存在します。
(これを機に、今度行ってみよ♪)
清明院では、鍼治療に来る前に親知らずを抜歯したとか、大きな虫歯を削って、痛み止めを飲んでも痛みが止まらないような場合に、
鍼灸は非常に効果的であることは何度も経験していますし、いい選択肢だと思っていますし、推奨しております。
僕も今回、もちろん麻酔下で親知らずを抜きましたが、麻酔が切れた頃、激痛が来ました。
そこであえて鎮痛剤を飲まずに、鍼で対応してみました。
やっぱり、抜群の鎮痛効果でしたねえ。
このように、間違いなく言えるのは、歯肉が腫れて熱を持って痛むとか、抜歯した後の傷口の痛みとか、虫歯による炎症の痛みを緩和させるのに、
鍼灸は即効的に有効だ、ということです。
ただ、痛みを緩和させたからと言って、浸蝕された歯そのものを再生させるのは容易ではないだろう、ということです。
続く
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2012.09.06
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これまでのお話・・・
タバコと東洋医学
タバコと東洋医学(その2)
タバコと東洋医学(その3)
タバコと東洋医学(その4)
タバコと東洋医学(その5)
タバコと東洋医学(その6)
では、続きいきます!!
前回、禁煙した時に僕自身の身に起こった、様々な症状について書きました。
・・・で、なぜ、それらの症状が起こったのか、というお話です。
1.イライラ感
これについては、「肝の臓」のところでよく出てきましたが、伸び伸びとした自由な状態を好む「肝の臓」が、タバコという嗜好品を奪われたことにより、
欲求不満がたまって、機能失調を起こしたことが、一番大きいと思います。
肝の臓が機能失調を起こすと「易怒(いど)」といって、些細なことで怒りっぽくなったり、イライラしたりするようになります。
2.のぼせ感、頭に汗が出る、鼻血
コレは、タバコによって、深い呼吸をすることで、無理やり下げていた気が、下げられなくなったことによって、上半身に気が鬱滞して、
熱をこもらせ、これらの症状が出たものだと思います。
3.口内炎の多発
これも、2.と同じように、上半身(上焦)に気が鬱滞し、熱がこもった結果であろうと思います。
現代医学的には、唾液に含まれる抗菌物質の濃度が、喫煙者は煙の毒で刺激されるせいか、非喫煙者よりも高いようで、
このせいで口内炎が出来にくいという説もあるようです。
この論から言えば、煙を肺まで入れないのであれば、タバコはむしろ健康にいい、とも取れますが、この論には異論もあるようです。
4.痰が絡む
タバコをやめて、余計に痰が絡むなんて、信じられないようですが、ホントの話です。
実際に経験した人が言うんだから間違いない。苦笑
コレはタバコと東洋医学(その2)で述べた内容そのものです。
5.体重の増加
これについては、スススーッと、これまでにないペースで一気に増えてきたので、このまま80㎏、90㎏の、
メタボ中年のだらしない体になっていくんではないかと、正直焦りました。
人からは、タバコを吸えないストレスから、暴飲暴食になっているんじゃない?とか、よく言われましたが、僕はかつては、これを暴飲暴食と言わなかったら、
何を暴飲暴食というのか、という食生活でしたから、食生活自体は、以前よりも全然マシになっていると思います。
・・・にも関わらず、なぜ太るのか。
コレは、上記のように「肝の臓」の機能失調や、「痰」という邪気が助長されたことで、結果的に消化吸収機能が煙草をやめる前よりも、
うまく働かなくなった結果だと思います。
ですので、鍼灸と養生で、「肝の臓」を調整しつつ、「痰」や「のぼせ」を根気よく除去していくことで、徐々に徐々に普通の状態に戻ってきた、という印象です。
(これ正直、2年近くかかりました・・・。)
・・・まあこのように、長く続けてきたことを急にやめたら、色んなことが起こるというのは、タバコに限らず、よくある話です。
よく、痛み止めやステロイドで、何年も症状をごまかし続けていた患者さんが、一念発起して、急に廃薬しようとすると、一気に色んな症状が噴出することがありますが、
それと似たような現象なのかもしれません。
でも、その辛いリバウンドを乗り越えることが出来れば、次に進めるワケですから、やってみた方がいいとは思います。
タバコと東洋医学、ひとまず終わり。
これについてはまだ色々あるので、また気が向いたら、書き足すかもしれません♪
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2012.05.10

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東洋医学(というか東洋哲学)に、
”同気相求める(どうきあいもとめる)”
という言葉があります。
これは、もともと『易経(えききょう)』という、東洋哲学の大古典にある言葉なんですが、まあ要は、
「自然界って、似たもん同士が集まるよね。」
って話です。
(『易経』乾卦「・・同氣相求・・」)
・・・ま、これ、感覚的に分かりやすいですわな。
自然界を見渡せば、犬は犬どうし、ネコはネコどうし、昆虫は昆虫どうし、人間は人間どうし、バンドマンはバンドマンどうし、ヤンキーはヤンキーどうし、
モデルはモデルどうし、政治家は政治家どうし、みんな時に仲良く、時に反目しながら、結局は似たもん同士が集まっておりますね。(笑)
似たり寄ったりの個性を主張し合いながら。
〇
この考え方が、自然の一つの法則として、東洋医学でも採用され、組み込まれております。
どういう風に採用しているかというと、例えば、もともと飲食の不摂生なんかがあり、体の中に余分な水分の多い人は、
自然界の余分な水分の多い時期、つまり雨季にはカラダに「湿邪(しつじゃ)」という余分な水分がより多く生じやすく、
この「湿邪」による体の不調を起こしやすい、またはもともと症状のあった人は悪化しやすい、という風にです。
これを、内の邪気と外の邪気が合わさる、ということで、「内外合邪(ないがいごうじゃ)」な~んて、カッコよく呼んでおります。
要は、体内と体外の”似たもん同士”が集まる、っちゅうワケですな。
まあそういうのは細かい話だけども、自分がパワーダウンしていると、そこにおかしなモノが集まってきます。
そして、結果的にもっとパワーダウンしてしまうことがあります。
自分がパワーアップすれば、どんどんパワーが集まってきます。
「いい気」が集まってきます。
そしてさらにパワーアップしていきます。
コレはどうやら、自然の法則のようです。
パワーダウンのスパイラルに入ってる感じがしたら、まずは体を整えることです。
そういう時、精神的に色々あがいて思索してもがいても、余計ドツボな気がします。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2026.09.01
2026年 9月の診療日時2026.08.07
2026年7月の活動記録2026.08.01
2026年 8月の診療日時2026.07.16
これまでに竹下が世に出した症例2026.07.08
2026年6月の活動記録2026.07.04
2026年5月の活動記録2026.07.01
2026年 7月の診療日時2026.06.03
2026年 6月の診療日時2026.05.07
2026年4月の活動記録2026.05.02
2026年3月の活動記録2026.05.01
2026年 5月の診療日時2026.03.28
4.12(日)、講演やります!!2026.03.27
2026年 4月の診療日時2026.03.24
2026年2月の活動記録2026.02.27
2026年 3月の診療日時2026.02.18
2026年1月の活動記録2026.02.01
2026年 2月の診療日時2026.01.29
2025年12月の活動記録2026.01.06
2026年 1月の診療日時2026.01.01
2026「丙午」謹賀鍼年!!!2025.12.30
年内診療終了!!2025.12.12
患者さんの声(睡眠障害、その他不定愁訴)2025.12.05
2025年11月の活動記録2025.12.01
2025年 12月の診療日時2025.11.22
患者さんの声(15年以上メンテナンスで継続通院)2025.11.20
11.22(土)、25(火)、通常通り診療やります!!2025.11.19
2025年10月の活動記録2025.10.29
2025年 11月の診療日時2025.10.15
2025年9月の活動記録2025.10.10
清明院16周年!!!2025.10.01
2025年 10月の診療日時2025.09.20
2025年8月の活動記録2025.09.01
2025年 9月の診療日時2025.08.15
2025年7月の活動記録2025.08.01
2025年 8月の診療日時2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時