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おばんでございます。樫山です。
前回の続き → 流行する病
東洋医学においても、感染症などの流行性の病に対する考え方があり、温疫と呼ぶと書きました。
温疫とは、温病のうちでもつよい伝染性をもち流行を引き起こす一群の疾患のこといい、「疫毒」「戻気」「異気」「毒気」「雑気」などとも呼ばれる事があります。
単に、「疫」と呼ぶ事もあり、疫病という言葉は多く知られています。
温疫による発病は、急激で症状が激しく、患者同士の症状が似ている、などの特徴があり伝染性が強く流行しやすい病です。
温疫は六淫などの一般の外感病邪とは明らかに性質が異なる事から、専門的な考え方をされるようになりました。
温疫には、現代の多くの伝染病が含まれていて、おたふく風邪(大頭瘟)、赤痢などの細菌性下痢(痢疾)、ジフテリア(白喉)、猩紅熱(爛喉痧)、など多くの病と関係しています。
温疫の発生と流行には、異常気象などの気候の要因、空気や水源、食物の汚染などの環境と飲食の要因、隔離などの予防措置の遅れなどが挙げられます。
人類の歴史が始まってから、人間の生死を左右した大きな原因は、これらの疫病が大きく関わってきたと考えられ、その時代時代に合わせて多くの医家たちを悩ませ、様々な臨床経験により治療法が確立されてきました。
東洋医学でのこれらの考えは、現代でも臨床応用する事の出来るものも多くあります。
続く・・・
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こんばんは、松田です☆”
しばらく花見ができるような晴れて暖かい日が続くようですが、朝晩の気温差はまだまだありますので、体調を崩さないように気を付けましょう。
学校教育の中で、座学の授業と実技の授業がありますが、実技授業の中でもとりわけ重要なのが、臨床実習です。
臨床実習は、実践を想定して治療の練習を行う場であり、臨床に出る前のとても重要な科目となっています。
臨床実習は今まで、学内で行ったり、病院の見学実習に行くという形で実施されていました。
しかし、カリキュラムの改正により、現在の臨床実習の単位では少なく、より実践的な臨床実習を行う事となり、臨床実習の単位数が増えました。
そのため、外部の鍼灸院等の治療院の先生方にもご協力を頂き、学生の臨床実習を外部の治療院でも行うという事になりました。
ただ、社員研修は行っていても、学生の指導は行っていないため、治療院の先生方にも学生の臨床実習の指導に関する講習会を受講して頂き、実施する運びとなりました。
先日講習会が実施され、その講習会の運営側として、治療院の先生方がスムーズに受講できるようにお世話をする世話人として参加してきました。
講習会はワークショップ形式で、講義を受け、グループワークを行う、2日間の非常にタイトな内容でした。
受講時間が長く、負担もある中で受講する先生方は、講習会のコンセプトを理解して頂き、非常に熱心に受講しておられました。
最後には、受講して良かったという感想も多く、臨床実習だけでなく、社内研修にも利用できる内容で有意義な講習会だったという意見があり、運営側としてはとても良かったなと思いました。
今後、全国的に臨床実習をお願いする治療院が増えていき、治療院の先生方も大変になりますが、その調整役を行う学校も重要な役割であるため、互いに良好な協調関係が必要となります。
教育も変化し、鍼灸業界全体が活性化していき、認知度や受療率の増加など良い方向に向かっていくことが望ましいので、そうなって行くようにできることをしっかり頑張って行こうと思います。
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