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こんばんは坂口です。
前回お通じについて触れましたので今回は排尿について。
排尿も排便、発汗と同じように体内の余分な水分を体外に排出する働きのひとつですね。
尿に関する問診には1日の排尿回数や尿の色、臭い、尿切れ、排尿時の勢い、泡立ち、夜間尿の有無など沢山あります。
排尿の回数については回数が多い=頻尿ではなく実際の摂取した水分量や排便回数、
発汗量などの情報を確認し、それが本当に頻尿なのか判別する必要があります。
一時期沢山水分を取る事が健康に良いみたいな考えが流行りましたが、
体格や体質、運動量など個人差があるようにその人その人に合う適量があります。
健康の為にと無理して沢山水分を取る事で徐々に体内に余分な水分が溜まってしまい、
体調を崩す方もいますので要注意です。
尿の色や臭い、排尿の量などで大まかな寒熱が、
夜間尿や小便失禁などの情報から腎の臓の弱りがあるかもしれないという事がわかります。
自分の尿の色や臭いを普段から気にして見ている方は少ないかもしれませんが、
以前も書いたように自分の身体の状態が尿にも反映されています。
健康管理にもなりますので思い出した時に是非確認してみてください。
続く
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おばんでございます。樫山です。
ここのところ気温の上り下がりが多くなっていますが、夏を思わせる様な陽気の日も出てきました。
気温が上がると咽が渇いて水分を摂取する量も多くなります。
水分を摂取すれば排尿回数も変わってきます。
一日の平均排尿回数は、日中5〜7回程度でしょうか。
水分摂取量や運動量、発汗や排便での水分の排泄などの問題もあり、厳密に平均排尿回数は何回という事は出来ないので、何回以上が頻尿であるとはなかなか言えないところがあります。
また、人によっては8回程度でも頻尿と感じて悩まされている事もあります。
逆に十分な水分摂取をしているのに、少ない回数しか排尿がないのにも関わらず、なんとも感じないという人もいます。
排尿において何が問題になるかといったら、尿において体外に排出されなければいけない物が排泄されずに、浮腫や倦怠感、吐き気などの症状が伴っているとなれば問題となり治療対象になると言えます。
また、膀胱炎などで一過性にそれまでよりも頻尿になっている時なども治療対象となります。
最近は、「たくさん水を飲んで排泄を促しデトックスしましょう!」という健康法が信じられていたり、これからの季節には「熱中症予防に水分補給を!」と叫ばれ、身体に合ってない水分の摂り方をしている人が多く見られます。
頻尿を訴えている人は、水分摂取量が多過ぎる為に頻尿になっているケースもあり、「頻尿=病気」であるとは言い切れません。
尿の回数が少ないと訴える人は頻尿を訴える人に比べて少ないですが、「頻尿じゃない=健康」とは言えず、余分な水分が体内に溜まっている可能性もあります。
治療者側は排尿の回数にこだわる前に、食事や水分摂取量・発汗や排便などの情報にも注意して判断する必要があります。
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