東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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陰陽学説⑩

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→陰陽学説⑩

 

 

 

◯陰陽の法則

 

 

1) 陰陽対立 positionof yin and yang

 

WHOの定義の通り、陰と陽の問で、相反し、反発し、争う関係 (the mutually opposing,repelling and contending relationship between yin and yang)。陰の性質と陽の性質は真反対ということである。

基本的に陰と陽は反発して対立するのが一般的だが、同時に協調し合い依存しあう関係でもある。対立しながらも統一する関係を「対待(たいたい)」関係という。

 

 

 

 

2) 陰陽互根 mutual rooting of yin and yang; interdependence between yin and yang

 

陰と陽の間でお互いに依存しあう関係 (themutually dependent relationship between yin and yang)。五いに助け合って離れられない関係。

 

 

 

 

3) 陰陽消長 waxing and waning of yin and yang

 

陰と陽がどちらか一方が強くなると他方が弱くなる関係 (alternationof strength and prevalence between the paired yin and yang,the same as natural flux of yin and yang or inter-consuming-supporting relationship of yin and yang)。この消長があるからこそ、元のバランスのとれた状態に戻ろうとする働きが生まれ、運動変化を続けることができる。

 

 

 

 

4) 陰陽平衡 yin-yang balance

陰と陽がバランスを保っている状態 (the state in which yin and yang are balanced)。陰陽が消長し、シーソーのように、そのバランスを元に戻そうとする働き。

 

 

 

5) 陰陽調和 yin-yang harmony

 

陰と陽が協調して調和している状態 (the state in which yin and yang are in harmonious coordination)。 陰と陽がその性質上相反するものであるが、その相反する性質が絶妙にバランスをとって調和しようともしている。

 

 

 

 

6) 陰陽転化 yin-yang conversion; inter-transformation of yin and yang

 

陰と陽の間で性質が入れ替わること (the property of the same thing can be transformed between yin and yang)。陰が極まれば陽となり、陽が極まれば陰となる。陰の性質も極まれば陽の性質に変化し、陽の性質が極まれば陰の性質に変化する。

 

 

 

 

7) 陰極似陽 extreme y i n resembl ing yang

 

陽気が極度に弱まり、裏において陰が盛んとなると、陽気が表面に流れ、真寒仮熱証を形成する病理変化のこと (a pathological change in which yang qi is extre mely weakened while yin is exuberant in the interior, forcing the yang qi to float on the surface,forming a true cold and false heat pattern / syndrome)とある通り、陰陽転化しきる前段階として、陰が極まって、一見陽の状態のようにみうけられる段階がある、ということ。これは明らかに病理である。

 

 

 

 

8) 陽極似陰extremeyang resembl ing yin

 

邪熱が極度に旺盛となり陽気を抑圧し裏の奥深くに隠れ、陰が外に限局して、 真熱仮寒証を引き起こす病理変化 (apathological change in which extremely exuberant pathogeniche at makes yang qi depressed and deeply hidden in the interior, with yin restricted to the outside,giving ris to a true heat and false cold pattern / syndrome)。陰極似陽の逆のパターン。陽が極まって、陰の状態のように見受けられる段階がある、ということ。これも明らかに病理である。

 

 

 

 

陰陽の法則として、 WHOでは上記が挙げられているが、太極陰陽論の法則としては、

さらに多くの法則がある。

 
 
 

 

 

 

→次回に続く

 

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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こんばんは、永井です。

 

7月後半です。

7/23には二十四節気で大暑を迎えましたが酷暑日が続いていますね。

 
 
 
 
 
 
熱中症のニュースも多く目にします。本日は熱中症について記載します。
 
 
 
 
 
 
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分、塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能が働かなくなったりして、体温上昇や眩暈、痙攣、頭痛など様々な症状を起こす病気です。
 
 
 
 
 
熱中症を疑う症状は数多くあります。
 
 
 
 
 
眩暈、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量発汗、頭痛、不快感、悪心、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、痙攣、手足の運動障害、高体温などです。
 
 
 
 
 
 
東洋医学では熱中症のことを中暑と呼びます。
暑熱がい陽明に直入した熱盛と傷津耗気の病症です。
 
 
 
 
 
気虚(体力不足)、陰虚(老化、水不足)体質では熱中症を発症しやすいと考えます。
 
 
 
 
 
熱中症予防としては、冷房を使用する、日中の外出を控える、外出時は防止や日傘を使用して直射日光を避ける、水分・塩分・カリウム補給、十分な睡眠をとる等が有効です。
 
 
 
 
 
また、環境省では、『環境省熱中症予防情報サイト』で熱中症警戒アラートや熱さ指数の情報提供がされています。
 
 
 
 
 
しっかり養生を行い、この酷暑から身体を守り、健やかに過ごしていきたいですね。
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 
 

参考文献

『内経気象学入門』 著者:橋本浩一  (緑書房)

『東洋医学に学ぶ四季の養生法』 主編:橋本浩一 (Independently publoshed)

 

 

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