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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
今回は、気の働きについて、簡単に書いていこうと思います。
気の働きは大きく6つあり、以下の通りです。
①推動作用
②温煦作用
③防御作用
④固摂作用
⑤気化作用
⑥栄養作用
①推動作用
推動には、「推進する・前進させる」といった意味があります。
全身に栄養物を輸布し、人体の生理活動を維持します。
また、様々な生理活動を行い、人間を成長、発育させるといった働きがあります。
②温煦作用
気には、「身体を温めて、体温を一定の高さに保つ働き」があります。
これは、気が絶えず運動する作用と、気が臓腑経絡などの組織器官の生理活動を推動し、熱を生み出す力により、身体を温めることができています。
人間の身体は冷えると機能低下を起こしてしまうため、温煦作用が正常に働いていることにより、血や津液などを、滞りなく運ぶことができています。
逆に、何らかの原因により、気が鬱滞することで、熱と化してしまい、人体に悪影響を及ぼすこともあります。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
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こんばんは。齋藤です。
気温の高い日が少しずつ増えてきましたね。
そろそろお店や電車では、冷房が使用され始めましたね。
この冷房は、東洋医学では、寒邪としてとらえます。
気温が上がってくると、暑邪により、身体の中の熱が強くなります。
その熱を発散するために、腠理(汗腺)を開くことで、汗を出し、排熱を行います。
腠理が開いていることで、逆に寒邪が入りやすい状況になっているため、風邪を引いてしまうケースも多いと思います。
また、夏場は夜間も冷房を使用するケースもあると思います。
人の身体は風邪や寒邪など、外邪と呼ばれるものに対して、体表に衛気が流れており、侵入を防いでいます。
その衛気は、夜間には、身体の深い部分に入ってしまい、身体の守りが手薄になってしまいやすく、起床時に風邪を引いていたという事を、経験されたことのあるかたも多いと思います。
基本的に、夏は陽気が籠らないように、運動などで適度に発散させてくださいという事が、『素問・四気調神大論』にも記載されています。
しかし、夏は陽気を補うという面もありますので、あまり気温の低い環境で生活すると、陽気を補うことができず、次に来る秋のタイミングで体調を崩すきっかけにもなります。
直接、寒邪が脾胃(胃腸)に影響し、寒湿下痢などを発生させ原因にもなります。
近年の温暖化により、冷房を使用する機会が自然と多いと思いますし、適度な使用は推奨されるべきだと思います。
適度な温度を守りつつ、寒い環境にいるときは、何かをかけるなど、適切な対応を行い、対処していきましょう。
参考文献
『内経気象学入門』著:橋本浩一 (緑書房)
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