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とはいえ、まだまだ夏はつづきます。うっかり生活リズムが乱れると、大きなトラブルにつながってしまいます。
ここは慎重に過ごすのみ!ですね
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前回に引き続き逆子のお話。
今回はいよいよ「鍼灸と逆子」についてですが
形井秀一先生の『産婦人科領域の鍼灸治療』という本を読んでいて
面白い記述を見つけました![]()
各論「逆子」の中の「逆子の発見」によりますと
日本で最初に逆子が胎位異常であると報告したのは1765年、江戸時代中期の産婦人科医・賀川玄悦『子玄子産論』だそうです。
※『産論』ともいいます。回生術にもふれられ、、、正真正銘の臨床医、命を預かる現場にいらした強い先生だと思います
玄悦は「背面倒首論」により、妊娠五カ月目になると胎児は頭が下になっているのが正常であるという説を唱えたそうです。
また、同時期にドイツの産科医ウイリアム・スメリーが同様の指摘をしており、
この時代までは「逆子」という概念はなく、分娩時にはじめてわかり、それによる難産は存在したものの、分娩数ヶ月前の逆子の治療はなかった、ということです。
先に述べてしまうと、現在、逆子の治療においてよく使われる経穴は足太陽経の至陰や、足太陰経の三陰交です。
藤本蓮風先生の『経穴解説』にも、記載があります。
伝統的に使用されてきた経穴のようですが、これらへのアプローチはどのタイミングで行われていたかというと
分娩時に逆子であるとわかった時点
であった、ということなのです。
「逆子の治療」でなく
「難産の治療」であった、という指摘です。
逆子の治療穴としてこれらが使われるようになるのは第二次世界大戦後。
最初に報告がなされたのは1952年、産婦人科医の石野信安「異常胎位に対する三陰交施灸の影響」によって、だそうです。
(つづく)
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