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今日は哲学的なお話。
まあ哲学なんて、とんでもない膨大、莫大な学問分野であり、僕なんてズブの素人なんですが、東洋医学を実践する上では、避けて通れない問題なので、
たまには自分なりに考えてみました。
西洋医学では、
「人体は、60兆個の細胞の集まり」
と、説きます。
(因みに近年では37兆個説が定説となっているようです。まあ、個人的にはどうでもいいが。。。)
この立場から、さらに細かく考えれば、人体も、人間を取り巻く大自然もみんな、原子、電子、分子、つまり物質と、その物質間に働く電磁力の集合体、と考えられます。
この立場からすれば、我々の精神、意識の活動(喜怒哀楽などなど)なんてのは、単に脳の特定部位の神経細胞の興奮(活動電位)の結果、ということになりますし、
あらゆる自然現象は全て物質の移動、変動、電位変化の観察により解析可能なのではないか、ということになります。
また、この立場からすれば、「生命」というのは遺伝子を自己複製する精巧なシステムであり、「死」はそのシステムの活動停止である、となり、
神仏?霊魂??気や経絡???・・・んなもんないっしょ、って話になります。
・・・とまあこのように、この世の森羅万象の根本は「物質(素材的なもの)」である、とする考え方を、「唯物論(ゆいぶつろん、Materialism)」と言うそうです。
因みに、その物質の集合体である生命も、そこに働いている物理的法則が分かればすべて理解可能、というスタンスを「生命機械論」と呼んだりします。
北辰会が治療方式の用語と理論のベースに置いている、中華人民共和国が1950年代にまとめあげた「中医学」というのも、この「唯物論」の考え方でもって、
それまでの中国伝統医学をまとめた医学であります。
さてここで、数千年の歴史を持つ、「東洋医学(中国伝統医学)」の深遠な世界が、この「唯物論」でもってすべて把握できうるか、説明できるか、
本当の意味で「東洋医学的に」人間を診る医学として、その理解は正当か、という問題になると、かなり疑問が残る、という話を、随分前にしました。
東洋医学と中医学 参照
(もう、あの記事から5年も経つのか・・・。( ゚Д゚))
じゃあもし、「唯物論」では東洋医学が表現、理解しきれないとすれば、どういう考え方ならば出来るのでしょうか。
唯物論の対義語として、
「観念論(かんねんろん、Idealism)」
とか、
「唯心論(ゆいしんろん、Spiritualism)」
という言葉があるそうです。
「観念論」は、事物の存在と存り方は、事物よりも認識主体側の、当の事物についてのidea(イデア、観念)によって規定される、という考え方であり、
物質よりも精神、理性、言葉に優位性を置く理論のことだそうです。
「唯心論」は人間・社会において、心、もしくはその働きこそは至上の要因であるとする立場の一つで、心やその働きは、あくまでも物質に還元されない独特な性質を持っているとして、
物質的存在がその存在を容認されるのは、「意識」によるものである、したがって、意識こそが存在を決定づける、という論だそうです。
観念論も唯心論も、唯物論に対する言葉だそうで、要は「非」唯物論なのでありますが、観念論と唯心論は同義ではなく、
観念論は認識論(哲学の分野で、人が理解できる限界について考察する学問)における考え方
であり、
唯心論は存在論(哲学の分野で、存在するものの意味や根本規定を考察する学問)における考え方
なんだそうです。
東洋医学の背景にある古代中国の自然哲学では、大宇宙も、小宇宙である人間も、すべて「気」から出来ている、と考えます。
(これを”気一元論”と言います。)
そして、宇宙の開闢については、無(太極)から陰陽(両儀)が生まれ、それがさらに陰陽に分かれ(四象)、さらに分かれ(八卦)、という風に分化して万物が成った、と考えます。
(by『易経』繋辞上伝)
また、
「道は一を生じ、一は二を生じ、三は万物を生ず」
という考え方もあります。
(by『老子』42章)
因みにこの『易経』『老子』と同じような考え方は、『淮南子』天文訓にも出てきます。
まずこのような、大枠としての自然観、宇宙観、宇宙生成論が前提としてあり、その中にある、小宇宙たる人間、という風に説きます。
ここに出てくる「気」や「太極」や「道」といった考え方を、「物質が根本」という考え方で説明しきれるでしょうか。
中国伝統医学は、人間を、大宇宙と相似性、同一性を持ち、なおかつ大宇宙と常に連関する存在、という風に考えますが(天人合一思想)、それについても、
いわゆるニュートン物理学の言うような、「質量を持った物質」における物理法則の範疇で理解可能でしょうか。
中国伝統医学は、もともと、そういう独特な考えでもってとらえた「人間」「患者」に対する、最良の医学医療はどうあるべきか、という風に考えを進めて、
悠久の歴史の流れの中で、絶え間ない臨床実践(ある意味人体実験)を繰り返す中で、永久不変の真理としての実効性、普遍性、再現性を備える形で、
少しずつ、でも堅実に、堅牢に構築され続けてきたものであるとすると、現代的な唯物論で説明するよりも、本来は”非”唯物論で解釈した方が、
より正確に理解が出来そうな気がしてきます。
現状において「現代中医学」が世界中の東洋医学教育のグローバルスタンダードになっているからと言って、こういう根本哲学に関わる部分まで、
まったく無批判に、悪く言えば盲信的に受け入れていては、問題が生じるのではないか、というのが、北辰会の立場です。
中国伝統医学を理解するにあたって、「唯物論」に対して「観念論」的、「唯心論」的で、さらには、それらをもすっぽりと包むように「気一元論」的に解釈し、
「生命機械論」に対して「生気論」的に解釈しようとする姿勢を重視しています。
(だから臨床実践において”直観”とか”魂”というものを、論理と同じかそれ以上に重視している訳ですね。)
日本という国は、いつの時代も、大陸から流入した新しいものを、自国の風土や価値観と見事に習合させ、ピューリファイ(精錬、純化)してきた歴史があります。
中医学に対しても、日本人としてはそうあるべきではないでしょうか。
この問題については、私もまだまだ理解が浅いですが、一生かけて、もっともっと深く考えていかないと、と思っています。
【参考文献】
『哲学事典』平凡社
『哲学・思想事典』岩波書店
『詳解 中医基礎理論』東洋学術出版社
『気の思想』東京大学出版会
『鍼灸医学と古典の研究 丸山昌朗東洋医学論集』創元社
『医学の哲学』誠信書房
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2015.03.07

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これまでのお話
小半夏加茯苓湯と船酔い
小半夏加茯苓湯と船酔い 2
小半夏加茯苓湯と船酔い 3
小半夏加茯苓湯と船酔い 4 参照
では続きいきます!!
前回は生薬の説明をしました。
茯苓は幻のキノコでしたね。
今日はついでと言っては何ですが、キノコもので有名な生薬をもう一つ紹介します。
◆”猪苓(ちょれい)”という生薬
これは、サルノコシカケ科、チョレイマイタケの菌核を乾燥したものです。
別名「猪屎(ちょし)」というぐらいで、イノシシの大便のような、イヤ~な見た目をしております。(苦笑)
性味は淡、甘、平で、帰経は腎、膀胱で、効果は余分な水分を飛ばすこと(利水滲湿)です。
結果的に解熱したり、口渇を止めたり、利尿作用を出したりします。
茯苓と同じようにキノコ軍団なのですが、茯苓との違いとして、猪苓は茯苓よりも水分を飛ばす力は強いが、心の臓、脾の臓にはあまり効かないので、
鎮静作用が発現しにくいという特徴があります。
しかし、これをあまり不用意に使うと、津液を損傷し、腎の臓のダメージになる、だから気を付けて使え、と言われております。
(『本草衍義』や、易水学派の創始者である張元素(12世紀)がそのように述べております。)
◆キノコと薬
ところで、漢方薬に使われるキノコ生薬としては茯苓と猪苓が有名なんですが、他にも霊芝(れいし)や冬虫夏草(とうちゅうかそう)など、
キノコは、薬としてみた場合、独特な働きを持つものが多いようです。
まあ、抗腫瘍作用だとか、制癌作用なんてのが、わりかしセンセーショナルに扱われやすいですね。
(これはちょっと問題だと思いますがネ。。。)
キノコというのは菌類です。
かの南方熊楠も熱心に研究したという菌類、というのは、自然界では実はけっこう特殊な存在なんだそうです。
参考wiki【菌類】↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8C%E9%A1%9E
【キノコ】↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3
〇
僕の出身は群馬です。
小さい頃、身の回りのオジサンには山菜取り、キノコ狩りを趣味にしている人が何人かおりまして、毒キノコの怖さをよく聞かされていました。
毒と薬は表裏一体なわけですね。
医者が、毒にも薬にもならないようなことはやったらイカンですな。(笑)
小半夏加茯苓湯と船酔い 6 に続く
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2014.12.12

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これまでのお話・・・
では続きいきます。
前回、自然界と人体を同じものだと考え(天人合一思想)、それを拡大解釈していくと、顔面や腹部といった、人体の「ある一部分」も、全体と同じ、
と考えることが出来、その考えをさらに深化させていった結果、「左肝右肺」となったのではないか、というお話をしました。
これはどういう事か。
我々が非常にお世話になっている、教科書的な本である『臓腑経絡学』の中には、このように述べられております。
”『黄帝内経』における左肝右肺の問題は、易の後天八卦を使うと簡単に解ける”
と。
(P252から省略して抜粋)
これ、ちょっと難しいようだけど、

(↑↑「文王八卦圖」をもとに、清明院スタッフ樫部が作成)
「易(えき※)」において、上の図を”後天八卦図(こうてんはっけず)”というのですが、これは要は、自然界の
”陰陽の循環”
を示した図なんだそうなのですが、これをみますと、通常の地図とは上下が逆で、向かって左が東、右が西になっています。
(※易・・・古代中国の様々な叡智を包括した、陰陽論の根本思想、哲学ともいえるもので、周代に始まったといわれる。)
この図の中心に立って、南の方角を向いた状態を考えたら、分かりやすいと思います。
(日本列島で言えば、沖縄の方を向いて東京にに立ったら、左手の方に千葉、右手の方に山梨、って感じです。)
・・・で、四方の方角を五行で言えば、東は木、西は金に分類されます。
てことは、これを五臓で考えれば、東は木だから肝の臓、西は金だから肺の臓に分類されます。
「肝」って何ですか?(その13)
「肺」って何ですか?(その12) 参照
で、この後天八卦図の中心に立って、南を向いている人の顔面とか腹部に、この壮大な図を投影すると、左が東だから肝の臓を示し、右が西だから肺の臓を示す、
という考え方をしたのが、「左肝右肺」の論である、という訳です。
でもこれ、普通に聞いたら、
「おいおい、そんなん、信憑性あんの? 話が荒唐無稽じゃね??」
と思う方がほとんどでしょう。
もうチョイ続く。
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2014.09.21
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
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こないだ、スコットランド独立の話がニュースになっておりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140919-00000092-jij-eurp
2014.09.10
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今日は学校で、3年生の前期期末試験の試験監督をやってきました!!
この半年間、週一でやってきた講義の総決算です。
去年は、あまりにも簡単すぎて、平均点が95点くらいという、あり得ないテストを作ってしまったので(苦笑)、今回は
”いくらなんでも、東洋医学臨床論をナメられてはイカン!”
ということで、少し難易度を上げました。
すると、テスト終了後に、ムンクの叫びのような、この世の終わりのような顔をした人が続出しました。(爆)
・・・むう~、もしや、赤点だらけか??
実はこれもマズイのです。
1クラス30名もいますと、残念なことに、事前にテスト範囲を明確にしてるにも拘らず、そのための講義もしてるにも拘らず、全く何もやってこない人、
というのが、何人かはいます。
「テスト」というものの性質上、そういう人に関しては、赤点にならないとおかしいのですが、クラスのほとんどが赤点、ということになると、
出題者側に問題がある可能性が高い(というかある)、ということになります。
・・・で、マークシートだったので、職員室に帰ってすぐに採点してもらったところ、まずまずの出来。
知り合いの教員曰く、テストの平均点というのは、70点台中盤くらいになるのが理想的なんだそうですが、まさにその辺です。
しかし、僕の場合は出席点を厳しく付けていますので、おそらく赤点が何人かは出るでしょう。
まあ仕方ない。
でもちょうどいい感じのテストが作れてよかったです。
ふう、これにて、鍼灸学校における教育の、大体の様子が掴めました。。。
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2014.08.19

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こないだ、東京での用事のついでに、清明院に現れた、初代副院長。
診療終了後、彼と飲んだときに話題に出た論文やら資料やら、本の一部やらを、後日メールで送ってきた。
読んでみると、どれもなかなか面白い。
その中に、印象的な一節が。
「・・・澤田健が「病は肝に生じて肝に収まる」と言っておられるが、肝すなわち肝経、厥陰は十二支で言うと”亥”であって、
いよいよ種子の甲割れが始まる時である。
これは受精する一時前にあたる。
病気にしても、種子が受精されるから発する訳で、それが発展して、結果的に色々の症状を呈する。
そこで結局、肝経を調整すると病は収まってしまう訳である。
根本的にみれば、誰もが「肝」を弱らせることが発病のもととなっていると言える。・・・」
二代目目黒玄龍子 著『二十一世紀の医学・蒙色望診(全)』巻末附録「易経と内経」より一部改編して抜粋
だそうです。
なるほど、こういう考え方もアリね。
澤田先生も目黒先生も、深い深い意味を込めて仰っているんだと思います。。。
・・・まあでも、これ(字面)だけだと極論し過ぎだけどね。
でも、個人的には澤田健先生の極論的物言いが、前から好きだったりする。(笑)
本人はホントにそう思ってる感じがするからね。
もし、この時代にいたら面白かったのに。
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2014.07.25

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これまでのお話
「衛気(えき)」って何ですか?
「衛気」って何ですか? その2
「衛気」って何ですか? その3
「衛気」って何ですか? その4 参照
では続きいきます!!
さてここまで、「衛気」というものについて理解を深めるため、
◆東洋医学的な基本的概念
◆西洋医学における、皮膚の構造と機能
について書いてきました。
では今日は再び角度を変えまして・・・、
◆「衛」の字義解釈
まあ、小児喘息と霊台シリーズにも書きましたが、東洋医学用語一つ一つに対する理解の幅を広げていく上で、この”字義解釈”ってやつがひとつ重要です。
まずは諸橋轍次『廣漢和辞典』からいきますと、
1.まもり
2.まもる
3.ふせぐ
4.おおう
5.いとなむ
6.よい
7.いぶかる
8.するどい
9.つかがしら
10.矢の名前
11.静脈の血(水穀の悍気)
12.驢(ろ…ロバのこと)の別名
13.五服(地域の名前)の一
14.明代、要所に設けた軍営
(なげえー。。(゜o゜))
まあ、1.2.3.4.5.8.11.14.あたりの意味が東洋医学の「衛気」に使われている「衛」の意味に近いでしょう。
因みに11.の”水穀の悍気(かんき)”というのは、そういう風に『黄帝内経素問 痹論(43)』に載っているんですが、
これを「静脈の血」と解釈するとは、あれあれ、どうしたんすか?諸橋先生!?って感じですね。
(大学者の間違いを発見して喜ぶ、小物丸出し発言☆(爆))
まあ東洋医学の専門家の端くれとして、真面目に言わせてもらうと、この11.は完全なミスリードだと思います。
『痹論』に書いてあるのは、柴崎保三先生の言を引けば、
「悍気の悍は勇猛という意味。」
であります。
(根拠もちゃんと色々示してくれてありますが、長くなるので割愛。読みたい人は柴崎内経25巻セット、気合いで買おうぜ☆)
つまり、水穀(飲食物)から得た、生命維持に欠かせない営気と衛気の原料のうち、
相対的に静的なもの(水穀の精気)は営気に、
相対的に動的なもの(水穀の悍気)は衛気になる、
という解釈が穏当であって、営気は動脈血、衛気は静脈血、なんていう解釈は、まさに木に竹を接ぐ様な不自然な解釈だと思います。
諸橋先生は漢字学者でありますから、分かり易くするために、あえて方便としてそう説明したとも思えません。
・・・ま、そんなことを揚げ足取りみたいにいちいち論っても何の意味もないので(笑)、いずれにせよ、「衛気」の「衛」の字義としては
”まもる”という意味が一番強い訳ですが、一部、武器としての意味もあるワケです。
昨今の集団的自衛権問題に通じますね。
・・・ナンテネ☆
つづく
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2014.05.10
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患者さんで、ネットの情報に右往左往させられて、すぐに不安になってしまう人がいる。
2013.12.28

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これまでのお話
「訪問鍼灸マッサージ」の現実
「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その2
「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その3
「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その4
では、続きいきます!!
まあこれまで長々と、「訪問鍼灸マッサージ」事業をめぐる、難しい諸問題について書いてきました。
若干、悲観的な情報が多かったため、辟易した読者の方も多いんじゃないかと思います。(苦笑)
・・・しかし!!
「ピンチはチャンス!」 (by 小泉ファミリー)
です。
難しい諸問題があるからこそ、そこに飛び込んで、実践し、その中で、直面する様々な問題を、確かな方法でクリアする、し続ける、このことが、
現状をいい方向に変える唯一の手段だと思います。
なんか色々めんどくさいから、自由診療しかやらない、それで十分メシ食えるし~、という先生が多いんじゃないかと思います。
その気持ちも痛いほどよく分かるけど(笑)、これからの若者たちが、キチッと
「臨床現場で」
「”患者さん”相手に」
鍼灸マッサージの経験を積むためには、この制度は利用する価値の高い制度だと、僕は思っています。
だから清明院は往診事業部を設けています。
(正直、大変な時はあるけど。心折れそうになるけど。(苦笑))
開業して4年経ちますが、スタッフたちの上達ぶりを見ていれば、その判断が間違ってなかったことが分かります。
また、他の業者がいい加減なことをやっているのであればこそ、独自色、個性を表現しやすいし、差別化も図りやすいとも考えます。
なので、今後もどんどんやっていきます。
清明院は、行けるところまで行きます。(笑)
往診も、外来も。
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2013.12.19
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こないだ、学会の先生と、症例に関するやり取りをしていて、ちょっとした問題が発生。
北辰会では、もともとのその患者さんの体質素因のことを
「素体(そたい)」
とか、
「素体の状況」
と、慣習的に呼んでおりました。
しかしこれ、実は東洋医学用語ではなかったことが判明しました。(苦笑)
ずいぶん前から、この「素体」という用語を使っていたので、一体どの先生が使い始めたのか、もはや定かではないのですが、この「素体」という言葉は、
東洋医学ではなく”数学”とか”造形学”の用語らしいのです。
(参考wiki↓↓)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A0%E4%BD%93
まあこういう、他の学問分野の用語を取り入れて使っているあたりが、
「北辰会らしいなあ~。。。」
とか、
「いんじゃない?らしくて。(笑)」
と思ったりもするんですが、今後、対外的に症例を発表したりする際に、
「素体が・・・」
という話をしても、聴衆は
「??」
となってしまいます。
これでは問題ですので、北辰会学術部として、今後は「体質素因」とか、「先天的素因」、「後天的素因」という風に表現することにすると決まりました。
今後どんどん、対外的にアピールしていくならば、なるべくみんなが分かる言葉で、自分たちの臨床成果を表現しないといけませんネ。
”人に何かを分かってもらう”ということは大変です。(苦笑)
因みにこの「素体」という言葉は、古い中医書にも出てくるよ、と仰る先生もいらっしゃいますが、今のところ出典は不明です。
(恐らく初期の北辰会の学術担当の先生が、そういった中医書から持ってきて、使われるようになったのではないかと思います。)
まあそうであれ、やはり誰でもが分かる平易な表現、という意味では「体質素因」でいんじゃないでしょうか。
些末な問題かもしれないけど、こういうのもきちんとしないと。(笑)
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2026.09.01
2026年 9月の診療日時2026.08.07
2026年7月の活動記録2026.08.01
2026年 8月の診療日時2026.07.16
これまでに竹下が世に出した症例2026.07.08
2026年6月の活動記録2026.07.04
2026年5月の活動記録2026.07.01
2026年 7月の診療日時2026.06.03
2026年 6月の診療日時2026.05.07
2026年4月の活動記録2026.05.02
2026年3月の活動記録2026.05.01
2026年 5月の診療日時2026.03.28
4.12(日)、講演やります!!2026.03.27
2026年 4月の診療日時2026.03.24
2026年2月の活動記録2026.02.27
2026年 3月の診療日時2026.02.18
2026年1月の活動記録2026.02.01
2026年 2月の診療日時2026.01.29
2025年12月の活動記録2026.01.06
2026年 1月の診療日時2026.01.01
2026「丙午」謹賀鍼年!!!2025.12.30
年内診療終了!!2025.12.12
患者さんの声(睡眠障害、その他不定愁訴)2025.12.05
2025年11月の活動記録2025.12.01
2025年 12月の診療日時2025.11.22
患者さんの声(15年以上メンテナンスで継続通院)2025.11.20
11.22(土)、25(火)、通常通り診療やります!!2025.11.19
2025年10月の活動記録2025.10.29
2025年 11月の診療日時2025.10.15
2025年9月の活動記録2025.10.10
清明院16周年!!!2025.10.01
2025年 10月の診療日時2025.09.20
2025年8月の活動記録2025.09.01
2025年 9月の診療日時2025.08.15
2025年7月の活動記録2025.08.01
2025年 8月の診療日時2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時