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前回のお話
不動明王マイラー 4 参照
◆「縁日」とは。
岩波の『仏教辞典 第2版』によれば、「縁日」とは、神仏と衆生とが縁を結ぶ日、とあります。
それぞれ決まった日に特定の寺社に参詣して、神仏と縁を結ぶことによって、その功徳が生ずる、と言います。
不動明王の縁日は一般に28日と言われます。
(27日と言っているお寺もあるようです。)
不動明王以外に28日が縁日なのは大日如来と鬼子母神なんだとか。
・・・で、なぜ28日なのか、という話なんですが、何と答えは「不明」だそうです!!!(笑)
こういうのは、東洋医学の世界にもけっこうあるので、僕なんかは慣れっこなんだけど(苦笑)、最初に言いだした人に聞かないと分からない、
でもそれって一体、何千年前の人なんだ、って話なのです。(゚∀゚)
不動明王以外にも縁日はあり、5日は水天宮、8日は釈迦と薬師如来、18日は観世音、という感じなんですが、釈迦は誕生日、観世音(観音様)は前世で涅槃に入った日、
とか、色々言われがあるようなので、不動明王の場合も、何かしらの意味があるのではないかと思いますが、とりあえず「不明」なようです。
まあただ、8日、18日が縁日になっていることと、末広がりの「八」の神秘性から考えても、28日も何らかの縁日にしたくなる気持ちは分かります。
「八」は東洋医学でも非常に特別な数字です。
そして「二十八宿」と言えば、古代中国の天文学で28の星座を示す言葉です。
『黄帝内経素問』気府論(59)には、奇経八脈の任脈と督脈の穴数がそれぞれ28あると書いてあります。
(因みに現代の鍼灸学校では督脈が28穴、任脈は24穴です。個人的には督脈に天周の28、任脈に暦法の24節気の24を当ててる方がシックリきますね。)
また、『黄帝内経霊枢』五十営(15)や玉版篇(60)では経脈を28(左右の十二経+任督+蹻脈)と定義し、現代中医学でも、脈状診の分類を28種類としています。
また個人的には、『難経』28難に奇経八脈の流注(設計図)が記されていることも、とても意味があるように思えます。
(因みに24難には三陰三陽の脈絶の論があり、ここも意味が深いと思え、『ハイブリッド難経』では24難の解説部分に、陰経の開・合・枢理論に対する割石先生の理解が書かれているので、鍼灸師は必ずチェックしましょう。)
不動明王というのは、「五大明王」の中心であり、大日如来の化身である、と言われます。
「五」も、これまた特別な数字。
イヒヒ・・・(*‘∀‘)
言ってったらキリがないね。
何やらいろいろ、妄想族の俺の頭の中で繋がってきやがったぜ・・・☆
続く
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2016.03.10
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3.9の水曜日で、東洋鍼灸専門学校、2015年度の後期授業が終了しました!!
〇
・・・いやー、長かったー!!(@_@)
今回は「体表観察学」を昼夜3クラスに、「臓腑経絡学」を昼1クラスに、各クラス約20コマずつ、合計80コマの講義を終了しました!!
この、1日4コマ講義の話を受けたとき、どんなことが起こるか、楽しみとか言っていましたが、結果的には、「僕が」けっこう疲れました。
(苦笑・・・すなわち、まさかの”僕が疲れる”という結果が得られました。。。)
まあでも、ここに、カリキュラム内容を公開し、記念碑にしようと思います。
【昼専科、夜本科専科】
1.ガイダンス~北辰会方式概論
2.中医学概論 実技デモ
3.28脈状診 実技
4.胃の気の脈診 実技
5.舌診 実技
6.腹診 実技
7.背候診 実技
8.原穴診・八脈交会八穴診 実技
9.顔面気色診・眼診 実技
10.臓腑経絡学概論 実技
11.弁証問診①総論 実技
12.弁証問診②各論 実技
13.弁証問診③女性カルテ 実技
14.弁証問診④男性カルテ 実技
15.刺鍼術・施灸術 実技
16.難病症例解説 実技
17.公開臨床①(問診)
18.公開臨床②(体表観察~治療~養生指導)
19.空間診 実技
20.爪甲診・井穴診 実技
【昼本科】
1.ガイダンス 実技
2.臓腑経絡学総論 実技
3.臓腑経絡学 肺 実技
4.臓腑経絡学 大腸 実技
5.臓腑経絡学 胃 実技
6.臓腑経絡学 脾 実技
7.臓腑経絡学 心 実技
8.臓腑経絡学 小腸 実技
9.臓腑経絡学 膀胱 実技
10.臓腑経絡学 腎 実技
11.臓腑経絡学 心包 実技
12.臓腑経絡学 三焦 実技
13.臓腑経絡学 胆 実技
14.臓腑経絡学 肝 実技
15.奇恒之腑 実技
16.奇経八脈① 実技
17.奇経八脈② 実技
18.気と陰陽論基礎 実技
19.神主学説基礎 実技
(昼本科については前期に体表観察学の一通りの講義が終わっているため、座学講義の後半は実技で体表観察の練習をしました。)
・・・専門家の皆さん、なかなかのラインナップでしょ??(笑)
上記講義、どのコマも、一切の手抜きナシです。
やるからにはマジです。
でもちょっと疲れたので(苦笑)、2016年度はコマ数を半分に減らして、臨んでみようと思います。
やっぱ僕の居場所は、患者前だ。
それをよく理解する上で、大変大きな半年でした。
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2016.02.02

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これまでのお話
奇恒之腑について 4 参照
では続きいきます!!
本日は奇恒之腑のラスト、「女子胞」についてです。
女子胞というのは、西洋医学で言う”女性生殖器”のような存在です。
(これも厳密に考えていくと違うのですが、イメージとしてはそんな感じです。)
要は、女性独特の臓器でり、妊娠し、胎児を育てる場所のことです。
(いわゆる”子宮”のイメージが一番近いでしょうね。)
形としては袋状でありながら、胎児を蔵する働きがあり、妊娠していない時でも、毎月、妊娠できるように十分な気血を蔵する、
というわけで、風変わりな存在である「奇恒之腑」にノミネートされとる訳です。
ちなみに、男性の場合の陰嚢、睾丸、精巣を”男子胞”という言い方はしませんし、奇恒之腑にも数えられていません。
(男性だって精を蔵するのにねー)
これは男性生殖器には胎児を妊養する能力がないからでしょう。
女子胞については当然、『黄帝内経』に出てきます。
『黄帝内経素問』奇病論(47)には、
「女子胞は腎に繋がっているのだー!!」
とあり、『黄帝内経素問』上古天真論(1)には、
「14歳になると、女子胞に関わる気血が盛んになって、妊娠できるようになるのだー!!」
と、書いてあります。
因みに、現代日本では初潮年齢の平均は12歳ぐらいだそうです。
2500年前と比較して、二歳も違うのは、栄養状態や、セクシャルな情報の氾濫など、様々な原因が考えられるでしょう。
ともあれ、上記から分かるのは、女子胞は腎の臓と非常に関わりが深く、女子が正常に発育すると、一定の年齢で、女子胞において妊娠できるようになる、ということですね。
ただ実際は、女子胞には経絡で言うと腎の臓の経絡である足少陰腎経の他にも、足厥陰肝経、足太陰脾経、足陽明胃経、奇経八脈の任脈、督脈、衝脈が入りますし、
機能の上では心の臓も深く関わりますので、一概に女子胞の病だからと言って、腎の臓が悪いとは即断できません。
清明院にも婦人科疾患の患者さんは非常に多いのですが、一例一例、的確な弁証論治が要求されます。
まだまだ細かいことを語りだしたらキリがないですが、「奇恒之腑」シリーズ、一先ずここまでにします。
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2014.04.18

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これまでのお話・・・
小児喘息と霊台
小児喘息と霊台 2
小児喘息と霊台 3
小児喘息と霊台 4
小児喘息と霊台 5 参照
続きいきます。
◆霊台の別名
実は霊台には、「肺底(はいてい)」という別名があります。
このように、経穴には、みんなが知っている名前の他に、歴史上、別名があることも多く、その名前に、非常に重い意味が込められていることも少なくありません。
ただまあ、霊台の別名である「肺底」に関していうと、場所的な意味合いが大きいと思います。
しかし、「肺底」というからには、当然「肺の臓」と関わりが深いことを意味し、まさに今回のテーマである小児喘息というのは、
「肺の臓」の病でありますから、見逃せません。
また、東洋医学的には、「肺の臓」の下端ということは、拡大解釈すれば「心の臓」の上端ということですから、「心の臓」とも深くかかわります。
因みに肺の臓、心の臓については
「肺」って何ですか?(その12)
「心」って何ですか?(その7) 参照
◆督脈(とくみゃく)との関わり
また、この経穴は、奇経八脈の中の「督脈」上の経穴であります。
奇経八脈については カテゴリ 奇経八脈 参照
色々な本に、「霊台は、督脉の気の発するところである」という記載があります。
(『銅人腧穴鍼灸図経』『聖済総録』『普済方』『医学綱目』『中華鍼灸学』です。)
督脈というのは、簡単に言うと陰陽の「陽」の気を調整する働きを持っています。
その督脉の気が発する、ということは、陽気の調整に大きく関わる経穴だ、ということであります。
であるからして、陽気の調整がうまくいかず、熱が籠ってうまく発散できない、あるいは冷えて気の巡りが悪い、結果的に痰が生じ、
その痰が肺の臓を障害した、というようなパターンの小児喘息には、使える可能性がある、とも考えられます。
続く
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2014.04.02
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2014.03.03
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昨日は、大阪で行われた、(一社)北辰会本部臨床コースに参加してきました!
午前中は実技訓練
「空間診」。
北辰会独特の診断法で、診断理論です。
以前からどんな臨床をするのか気になっていた先生と、偶然ペアになったので、完全に患者役に徹して、体表観察を受けつつ、
問診を受けつつ、色々と、盗み盗み。。。(笑)
・・・ま、大変勉強になりました。
午後はちょっと抜けて、色々と野暮用をこなしたあと、奥村裕一学術部長の
「奇経八脈」
講義。
奥村先生のこれまでの研究のダイジェスト版のような講義に、細かな知識の深さ、広さに恐れ入る。
こないだ群馬で行われた宿泊型研修会「順雪会」でも、奇経の話は聞きましたが、さらに新ネタが入っておりました。
いやー、すごいナー。
あの知識、紹介してもらった書籍、古典等々を消化するのに、何年かかることやら。。。(苦笑)
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2013.12.11
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今日、学校でチラッと話したら、意外と食いつきの良かったこの話・・・。
自分自身がやっていないので、紹介だけしようと思って話したら、えらいたくさん質問が出て、ちょっとびっくり。
なんでまあ一応、歴史的変遷を簡単にまとめておきます。
(みんな、こういうの好きなんだねえ。。。僕には分からんわー。。)
それは、「鍼灸時間治療学」のお話です。
東洋医学では、『黄帝内経』の中に、すでに時間と人体との関わりが述べられています。
(素問なら六節蔵象論、六微旨大論、八正神明論、宝命全形論など、霊枢は経別篇、衛気行編などです。)
要するに人間は自然界の影響を受ける、時間の影響も当然受ける、そこには一定のパターンがある、という考え方です。
・・・で、時代は下って、北宋から金元時代になると、暦法や天文学などの学問がどんどん発展し、医学もその影響を受け、
人体と時間との関係、また、それに応じた治療法が考案されました。
因みにこの時代は、中国の科学、文化、学問が飛躍的に発展した時代で、”中国のルネッサンス期”なんて言われることもあるようです。
この時代、金代の何若愚(かじゃくぐ)という人物が著した『子午流注鍼経』という本が、時間治療学の最初と言われているようです。
そして、このブログにもチョコチョコ出てきている竇漢卿(とうかんけい)という人物が書いた『鍼経指南』という本で、奇経八脈を主る八つの経穴が紹介され、
それをもとに、明代に徐鳳(じょほう)という人物が『鍼灸大全』という本の中で”霊亀八法”という、これまた時間によって取穴を考える治療法が考案されました。
こうして、”鍼灸時間治療学”が構築されていったのですが、現代ではあまり使う人はいないようです。
このブログの読者に、時間治療の使い手がいたら、ぜひやり方、効果のほど、教えてくださいネ~♪
因みに、興味のある方はこの2冊を読んでみてください。
『鍼灸時間治療学』 川井正久 谷口書店
『全訳鍼灸治療学』 淺野周 訳 たにぐち書店
そしてこのPCソフトを購入し、時間治療を実践して下さい!!
↑↑このブログにも、ちょいちょい登場している橋本先生の、渾身の力作です。
素晴らしいです。
東洋医学的なその年の特徴、対処法が分かってしまう、前代未聞のPCソフトです。。。
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2013.11.27

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以前、「脈」か「脉」か。という記事を書いた。
東洋医学では、人体に「気」というものが流れ、巡っている、と考えている。
「気」ってなんですか? 参照
この「気」は、全身にくまなく巡っているわけだけど、その中でも、気が流れる主要な通路のことを「経絡(けいらく)」という。
その経絡は、細かく分けると「経脈」、「絡脉」、「経別」、「経筋」、「浮絡」、「孫絡」、「皮部」、「奇経八脈」に分けられる。
「経」の字にしても「絡」の字にしても、へんは「糸(いとへん)」だ。
「経」の字はもともと「經」と書き、つくりの方はもともと「巠」であり、この字の「一」の下にある三本線は「川」を示し、
「一」は大地の表面、その下は「土」を意味するという。
つまり、意味としては糸状に張り巡らされた”地下水脈”だ。
そして、「絡」のつくりは「各」であり、この字は”分かれて、離れる”という意味。
つまり「絡」というのは、主要たる「経」からの分枝である。
僕ら、東洋医学をやるものは、「経絡」の勉強をする時、2500年前に著された『黄帝内経』、その中の「経脈篇」や「経筋篇」、「経別篇」、「経水篇」などを基本に置く。
しかし、この本が著される前に、
『陰陽十一脈灸経(いんようじゅういちみゃくきゅうきょう)』
と、
『足臂十一脈灸経(そくひじゅういちみゃくきゅうきょう)』
という書物があった。
これらについても、いつか書こう。
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2013.07.02
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これまでのお話・・・
脳卒中と鍼灸 その1
脳卒中と鍼灸 その2
脳卒中と鍼灸 その3
脳卒中と鍼灸 その4
脳卒中と鍼灸 その5
脳卒中と鍼灸 その6
では、続きいきます!
◆半身不随の続き
東洋医学においては、
「右がやられると左に症状が出る」
という臨床事実は、2500年前の『黄帝内経霊枢』の中の経筋篇(13)の中で、
”維筋相交(いきんそうこう)”
という言葉を使って、既に認識されています。
「維筋相交」というのは、「経筋」というものには左右交差しているものがあり、左を病んだ影響が右に出るのはそのためだ、という考え方です。
ちなみに経筋については 「肝」って何ですか?(その5) 参照。
『黄帝内経霊枢』経筋篇(13)の中では、交差するのは胆の腑に関する経筋や、奇経八脈の中の「蹻脈」などに限定されていますが、
実際はもっともっと色々な経絡経筋が、いわゆる”交差現象”を示し、上下左右前後を複雑に連携、連絡していると考えられます。
ちなみに「奇経八脈」についてはこちら。
・・・まあこのように、半身不随についても、東洋医学ではこうやって、脳神経ではなく、あくまでも臓腑経絡理論で説明します。
で、問題なのは、その経絡経筋に起こった気血の不通が、起こった段階で早期に改善できずに、慢性化してしまうと、なかなか「再び通じさせる」ことが困難である、
ということであり、ここは西洋医学と共通しています。
これはなぜかと考えてみると、人間というのは生きてる限り、バランスを取ろうとする力が働いていますので、片側の経絡経筋に重大な気血の不通が起こったら、
”不通が起こっているなりに”全身のバランスを取ろうとします。
最低でも生命は守ろうとします。
ですので、様々な悪条件が重なり、脳卒中(東洋医学では”中風”)が起こってしまっても、人間はすぐさまそれを回復させ、全力で持ちなおそうとします。
半身不随というのは、それを体が一生懸命やった結果、最終的に、左右のどちらかの半身が麻痺した状態でも、生命だけは保つところまでは持ち直せたけど、
そこで落ち着いてしまった、という姿なのです。
だから中風が起こっても、すぐさま「治る力」がしっかりと働き、麻痺が残らない人もいます。
あるいは、半身麻痺どころか、完全寝たきり状態や、言葉も喋れなかったり、知能まで障害されてしまう場合もあります。
もちろん、亡くなってしまう人もいます。
その結果というのは、その患者さんが中風を起こした時に持っていた、「治る力」がどこまで働くか、に依存します。
ですので、この病は、急性期にここ(治る力)を最大限高めるような処置をして、後遺症を最小限にとどめることが大事なのです。
詳細は専門的になり過ぎるので述べませんが、東洋医学でも、さまざまな処置法があります。
実際に後遺症として症状が固定的になってしまったら、そう簡単に元通りになるものではありませんが、あきらめる必要はなく、リハビリテーションの手助けとしても、鍼灸は大変有効です。
清明院の往診事業部の患者さんには、そういう患者さんも多くおられます。
・・・いずれにせよ、東洋医学でも西洋医学でも、脳卒中(中風)が起こった時には、
1.まずは早期の正しい処置が極めて重要
で、
2.仮に後遺症が残ってしまっても、まだまだやりようはある
ということではないか、と思います。
脳卒中に関しては言い出せばまだまだあるんですが、一先ず終わり。
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2012.12.06
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「不眠症」に限らず、どんな病気であれ、健やかな睡眠をとれていない患者さんの、なんと多いことか。
食べる、寝る、動く、こういう基本が出来ていないと、どんな症状、病気であれ、治りの良し悪しに大きく関わってくる。
セオリー通りの治療で、スッスッス~ッとよくなっていく患者さんはいいとして、
「・・・ん?な~んか妙に、治りが悪いなあ。」
という患者さんの場合は、上記のポイントを必ず再チェック。
中でも眠れていない、というケースは多い。
あるいは寝てても、常習的に睡眠薬に頼っている、とかね。
睡眠薬というもので、ある意味「気絶」させて、半ば強制的にとらせた睡眠というのは、自然な睡眠と比べて疲労の取れ方が全然弱いように思います。
(患者さんが、皆さん大体そうおっしゃいます。)
まあ、薬によって色々な作用機序はあるでしょうし、使用は仕方ない局面もありましょうが。。。
〇
・・・ともかく、なぜ眠れないのか。
東洋医学では心、腎、肝、胆、脾、熱痰、内熱あたりが原因とされている。
「心」って何ですか?(その7)
「肝」って何ですか?(その13)
「脾」って何ですか?(その9)
「怪病多痰(かいびょうたたん)」という言葉
「疲労」によって籠った熱
「痰(たん)」「瘀血(おけつ)」について
「風」「火」について
「湿熱」について 参照
これ、どういうメカニズムか。
まず、寝るということは、東洋医学的には体を休め、陰気を養う、重要な生理現象だ。
大地に体を預け、瞑目し、呼吸は深くなり、筋は緩み、陽気は体内に深く潜り、臓腑筋骨をめぐり、滋養する。
相対的に体表の気が不足するから、表邪を受けやすくなるため、布団をかぶる。
この時、体内深くに、「気の受け皿」がないと、気が潜れないから眠れない。
(つまり陰の器の不足)
あるいは陽気が昂ぶり過ぎてたり、熱が盛んだと、これも、気が深くに潜れないから眠れない、あるいは眠りが浅くなる。
(陽の過多、上、外ベクトルへの気機の過剰)
また、気の停滞がきつくてもダメ、神が安定していなくてもダメ。
(肝胆、心の異常)
あと、僕の好きな奇経八脈なんかも関わる。(蹻脉)
因みに張景岳大先生は、スッキリとぶった切る。
「不眠のキモは神の安定性だ。しょせんは虚実!」
『景岳全書・雑証膜・不寝』から、抜粋意訳by竹下(笑)
・・・不眠(不寐)の治療は滋陰清熱が基本であれども、多くのケースで、神主学説が、応用可能。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2026.09.01
2026年 9月の診療日時2026.08.07
2026年7月の活動記録2026.08.01
2026年 8月の診療日時2026.07.16
これまでに竹下が世に出した症例2026.07.08
2026年6月の活動記録2026.07.04
2026年5月の活動記録2026.07.01
2026年 7月の診療日時2026.06.03
2026年 6月の診療日時2026.05.07
2026年4月の活動記録2026.05.02
2026年3月の活動記録2026.05.01
2026年 5月の診療日時2026.03.28
4.12(日)、講演やります!!2026.03.27
2026年 4月の診療日時2026.03.24
2026年2月の活動記録2026.02.27
2026年 3月の診療日時2026.02.18
2026年1月の活動記録2026.02.01
2026年 2月の診療日時2026.01.29
2025年12月の活動記録2026.01.06
2026年 1月の診療日時2026.01.01
2026「丙午」謹賀鍼年!!!2025.12.30
年内診療終了!!2025.12.12
患者さんの声(睡眠障害、その他不定愁訴)2025.12.05
2025年11月の活動記録2025.12.01
2025年 12月の診療日時2025.11.22
患者さんの声(15年以上メンテナンスで継続通院)2025.11.20
11.22(土)、25(火)、通常通り診療やります!!2025.11.19
2025年10月の活動記録2025.10.29
2025年 11月の診療日時2025.10.15
2025年9月の活動記録2025.10.10
清明院16周年!!!2025.10.01
2025年 10月の診療日時2025.09.20
2025年8月の活動記録2025.09.01
2025年 9月の診療日時2025.08.15
2025年7月の活動記録2025.08.01
2025年 8月の診療日時2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時