東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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肩こりと東洋医学 2

2014.10.26

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前回のお話・・・

肩こりと東洋医学


では、続きいきます!!


では今日は、我々北辰会が用語と理論の基本に据える、「現代中医学」ではこの「肩こり」をどう考えるか、という問題です。


中医学については 「中医学」とは何なのか。 参照



我々が普段よく参考にする『症状による中医診断と治療 上巻』には、おおよそ現代日本人の言う「肩こり」に近いものとして、

「項強(こうきょう・・・項背部の強張り)」

とか、

「頸項痛(けいこうつう)」

という症状について、解説がなされています。


それによれば、「項強」の方は、分類として、

1.外感風寒の項強

2.外感風湿の項強

3.熱盛傷津の項強

4.金瘡風毒の項強

とあり、「頸項痛」の方は、

1.外感風湿の頸項痛

2.風熱挟痰の頸項痛

3.扭傷(ちゅうしょう)の頸項痛

4.落枕の頸項痛

と出てきます。


・・・まあ、細かい説明は避けますが、「項強」の方は首がガチッと堅くなっちゃって動きの悪くなったようなものを指しますし、

「頸項痛」の方は首や肩の”痛み”を指します。



となると、我々日本人が日常的に感じる「肩こり」とは、やっぱりどうもニュアンスが違う気がします。。。



我々はあの、妙に突っ張ったような、重いような、だるいような、何とも言えないイヤな感じを称して、「肩こり」というのです。

 

「強張る」というほどではないし、「痛み」というほどでもない。



あのニュアンスを説明してほしいんだよねー。。。



何でないのかなー。。



さてこれ、何故でしょうか。




続く。




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