東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「心包」って何ですか?

2011.03.05

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・・・さあ、いよいよこの「五臓六腑」シリーズも最後に近づいてきました。

 


最後を飾るのは「心包(しんぽう)の臓」「三焦(さんしょう)の腑」でございます。

 



この2つについては、実は以前チョコッと述べています。


「表裏(ひょうり)」する臓腑 参照

 


・・・これまでは、肝とか腎とか、膀胱とか、比較的聞きなれたような内臓(臓腑)のお話が多かったため、多少イメージしやすかったと思いますが、

この、”心包”と”三焦”については、一般の方はあまり聞いたことがないと思います。

 



でもそれだけに、東洋医学独特の、非常に重要な二つなのであります。

 



まずは「心包の臓」から解説します。

 


☆「心包」とは何か



この「心包の臓」というものは、以前説明した「心の臓」とセットなんです。


「心」って何ですか?(その7) 参照


つまり”二つで一つ(ニコイチ)”ということであります。


だから、五臓に心包を加えて”六臓”と言わずに、

五臓・・・肝、心(心包)、脾、肺、腎

という風に、「心の臓」と同じもの、として扱うのが一般的です。



まずここがポイントです。

 


そして、「心包の臓」を図で示しますと・・・

心包の臓(類経図翼)


↑↑・・・こういうことになります。(『類経図翼』より)

 



上図の、ハート形の「心の臓」にワラワラと巻きついたような格好で描かれているのが「心包」です。

 


ちなみに以前お見せした、「心の臓」はこちらです。

 

 

心の臓(類経図翼)



ワラワラと巻きつく「心包」がない、ツルっとした姿となっております。(笑)

 



・・・ではこの、「心の臓」と二つで一つの「心包の臓」、ワラワラと巻きついて一体何をしているんでしょう。

 

 

それは次回。(笑)


 

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