東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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東洋医学は宗教か。 4

2016.08.22

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これまでのお話

 

東洋医学は宗教か。

東洋医学は宗教か。 2 

東洋医学は宗教か。 3      参照

 

 

さて、続きいきましょう。

 

 

◆僕が個人的に必要と感じたから選択し、学び、実践しているだけ。

 

 

前回、僕自身の経験談として、10代の頃から、僕なりに本気で鍼灸の臨床に取り組んでみた結果として、当初は批判的であった、

 

東洋医学の論理を、消去法的に選択するしかなかった、というお話をしました。

 

 

またその一方で、東洋医学の論理を採用する場合、術者が「気」「経絡」という現代物理化学の範疇を超えた存在を「信じて」運用するしかなく、

 

また、患者さんから見ても、治療効果、治療をしての変化そのものが、しばしば実に不思議な感覚で、いわば「神秘体験的」でもあり、

 

そう言う意味で、何となく「宗教フレイバー」が出やすい側面もあるのかな、というお話もしました。(笑)

 

 

気や経絡の存在を肯定、信頼するということは、神仏や霊魂のような、摩訶不思議で超越的な存在を肯定、信頼することと”さも似たり”、というワケです。

 

 

また、現代の最高の医療機関と言われる(?)大学病院だの、専門医の権威の先生だののところに数年足繁く通って治らないようなものが、

 

数回の東洋医学的な鍼治療で、あっけなく治ってしまえば、患者さんからしたら「神秘体験」に他なりません。(笑)

 

 

そして、それを自在に操ることが出来る、東洋医学の医者は、患者さんから見ても、同業他者から見ても”教祖化”、”カリスマ化”しやすい側面がある、と。。。

 

 

・・・しかし、僕はこれはちょっと違う、と思っています。

 

 

そのように、東洋医学の医者を、教祖だのカリスマだのと祭り上げる側の人間による、ただのミスリードだと思っています。

 

(患者さん自身が、そう思うことで実際に救われて歓喜するのは、別にいいことですけどね。)

 

(変に祭り上げる、外野のことを言っています。)

 

 

また、もしそうやって祭り上げられた術者自身が、本気でそう思ってしまえば、それこそ徐々に”医者”ではなくなっていくのではないでしょうか。

 

(実は冷静にすべて分かっていて、治療効果を最大化するために、あえてそう振る舞っている場合は別ですけど。)

 

 

その先はホンモノの宗教家か、単なる天狗か、お山の大将か、裸の王様か。

 

(圧倒的大多数は後者なワケで。)

 

 

 

 

僕の場合は、患者さんに対する鍼灸の効果を最大化し、またそのために、自分自身が安定的で盤石に、鍼灸臨床家の道を一生かけて力強く歩むことを第一に考えて、

 

東洋医学の論理を冷静に客観的に選択しているだけであって、別にそれを他者に強制しようとか、強要しようとかは、1ミクロンも思っていません。

 

 

それは患者さんに対しても、清明院のスタッフに対しても、誰に対してもそうです。

 

(もちろん、出来たら東洋医学が今よりも広まってくれたらいいなー、とは思っていますが。)

 

 

僕に僕の道があるように、人には人の道がある。

 

 

各々が好きなペースで、好きな道を歩いて行きゃあいい。

 

 

ただ、人様に迷惑はかけるなよ、不快にさせるなよ、もし喧嘩打ってきた日にゃあ、100倍返しするぜ、と思ってるぐらいのもんです。(笑)

 

 

次回、では何で、そこまで東洋医学の論理を信じれるのか、気や経絡というのは、どうやって信頼するに足りるものになっていったのか、

 

これについてもう少し詳細に触れておきましょう。

 

 

 

続く

 

 

 

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