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こんばんは
渡辺です
先週5/30金曜日はわたしも所属するNPO法人日本不妊カウンセリング学会の学術集会でした!
年に一度学会が開催されるのですが、総合病院、専門のクリニックのドクターやカウンセラー
培養士や鍼灸師など様々な臨床に携わる方々が発表を行い、とても刺激を受ける場所です。
そして、翌日には講習会。
日程の都合で2年ぶりの参加となりましたが、以前とまた違った風潮があり、興味深いお話が盛りだくさんでした。
鍼灸師としては、女性の生理周期に合わせ中医学的な周期療法を取り入れた漢方処方を大きく手掛ける、イスクラ産業の陳 志清先生による『中医学・漢方の基礎』
という講演があったことが、高度生殖医療(ART)現場で漢方を併用される患者さんのニーズの高まりとのリンクをかんじましたし、
丸の内にある「タニタ食堂」でも有名なタニタの研究所所長であり、
日本生活習慣病予防協会理事長池田先生による『栄養や食事に関心を持ってもらうには』
では、20代女性の極端なヤセによる妊孕性低下の問題、低出生体重児と生活習慣病の関連など、
「妊娠・出産」という人生の中で限られた時間の問題だけでなく、もっと長いスパンで体の健康について考えた内容でした。
そして。
最も興味を持ったのは、ALBA OKINAWA CLINIC 中島先生『高齢不妊カップルに対する一般不妊治療』
梅ヶ丘産婦人科 辰巳先生による『ART時代だからこそ 一般不妊治療の再評価』です。
以前に講座を受講したときは、「いかに早く、負担なく、患者さんを妊娠出産に導くか」
考える際に、ARTの技術革新であったり、
不妊治療におけるリスクや壁(最たるものは女性の年齢)のデータが提示され、
「この年齢から、データ上はあきらかに採卵できなくなる、妊娠率が下がる、着床率が下がる、流産しやすくなる、、、だから、手遅れになる前に検査して、治療を受けて、ステップアップして、、、ホルモンの刺激方法はコレとコレがあって、、、、」
という、ART中心の話題が多かった印象があります。
もちろんカウンセラーやコーディネーターの養成講座ですから、基礎知識が語られるのは当然です。
ただ、治療としてはステップアップを急いで、その流れについていけない患者さんの悩みをカウンセラーがキャッチしていくような印象を、持っていました。
でも今回は、「40歳を超えた高齢不妊治療カップルに対して、すぐARTを進めるのが、ベストなのか?」
という点を、社会背景やカップルごとの家族計画、妊娠後の合併症および子育てまでを見越した健康管理問題(BMI値、血圧、血糖値等)
一般不妊治療(定義としてタイミング法だけを指す先生と人工授精までを指す先生がいました)の累積妊娠率
費用や身体的負担、トータルで判断して、治療をデザインしていくという話が展開されました。
「臨床データ上、1歳でもART治療開始が遅れれば成績がさがる年齢層は存在する。治療開始のタイミングが手遅れにならないことだけは常に念頭にあるが、一般不妊治療はその成績から見ても、もっと評価されていい」
と、ベテランの先生がおっしゃっていたことにはとても感銘を受けました。
患者さんにとっての「負担」は、ひとそれぞれです。
悩みに、寄り添えるようによくお話を聴くようにしなければと再度思った週末でした。
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