東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「気」の字解き 2

2014.08.05

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前回のお話

「気」の字解き 参照

 


では続き行きます!


 

続いて、今日は『康煕字典』から行きます。

 



康煕字典には、「氣」という文字で載っています。

(因みに、氣の字の米の部分を火と書いていた文字もあったようです。)

 



「氣」という文字は、「気」という文字の旧字体(本字)でして、日本でも1940年代までは「氣」の方を用いていました。

 



因みに、「氣」のさらに古い文字で「炁」という文字もあります。

 



・・・まあ、その辺の話をし始めると長くなるので、かなり端折って載せますが、

 


1.時候なり、息なり

2.形というのは生の家なり、氣は生の元なり。

3.氣は神の盛んなるなり

4.陰陽の二氣が交わって万物が生じる

5.あらゆる自然現象のこと

6.暦を分けること

7.氣は灰を散らし、人や風は灰を集める

8.ものの吉凶

9.におい

 


などなど、実に様々な意味があります。

 



この中では、面白いのは7.ですね。

 


もともと、「氣」の字の中の「米」という文字は、芻米(すうまい・・・食糧、御馳走の意味)という意味もあるのですが、実は米は※に通じ、

 

四方八方に拡散する、という意味を含んでいる、という解釈もあると、以前先輩から教わりました。


(僕としては当然こちらの意味の方が合点がいきます。)

 


四方八方に縦横無尽に伸び伸びと拡散し、宇宙全体(万物)のもととなるものが「氣」です。

 




続く

 




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