東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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血の病⑱

2025.09.08

 

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こんばんは。齋藤です。

 
 
 
 
9月に入っても暑い日が続きますね。
 
 
 
 
皆さん、体調管理には十分気を付けてください。
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
前回の話はコチラ
 
 
 
 
前回は血と精の関係について書きました。
 
 
 
 
今回は、血と神の関係について書いていこうと思います。
 
 
 
 
まずは神を簡単に説明すると、司令塔みたいな感じでしょうか。
 
 
 
 
身体における司令塔なので、色々なことを担当しているわけですが、神は生命活動全体を統括する中枢です。
 
 
 
 
特に精神活動の働きを指し、思考、感情、記憶、睡眠、意識といった、すべての精神活動は神によって制御されています。
 
 
 
 
神の状態が安定していると、精神は安定し、思考は明晰で、睡眠は深く取れます。
 
 
 
 
そんな神と血は関係が深いとされています。
 
 
 
 
血は全身を絶え間なく運行し、五臓六腑や手足の関節、五官九竅 (目、耳、鼻などの感覚器官) を濡養し、神の活動を支え、人体組織の正常な活動を保障しています。
 
 
 
 
血は、全身を栄養し、身体は栄養されることで正常に活動することができるわけですが、神は血の栄養を受けることで正常に作用することができます。
 
 
 
 
ただ先ほども書いたように、神は身体の司令塔で、神が正常に働いてこそ、全身の血流が担保されています。
 
 
 
 
逆を返すと、神が何かしらの原因で正常に働くことができなくなると、血の運行が悪くなり、色々な身体の失調を引き起こすことになります。
 
 
 
 
 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

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