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論理と理論

2011.02.19

こんばんは、松木です。

論理理論という言葉、一見よく似ていますが、意味するところは少々違います。

言葉の定義をしっかり押さえるということは、論理的に考えていく上で重要だと思いますので、このよく似た二つの言葉について考えてみたいと思います。


大辞林で調べてみますと、

「論理」
[1]思考の形式・法則。議論や思考を進める道筋・論法。
[2]認識対象の間に存在する脈絡・構造。


「理論」
〔1〕
[1]科学研究において、個々の現象や事実を統一的に説明し、予測する力をもつ体系的知識。狭義には、明確に定義された概念を用いて定式化された法則や仮説を組み合わせることによって形作られた演繹的体系を指す。



[2]特定の研究領域や個々の学者の学説や見解を指すこともある。

[3]実際の経験から離れて純粋に思考の中で組み立てられた知識。「実践」に対立し、否定的意味で使われることが多い。空理空論。

〔2〕物事の道理・筋道などについて論じ合うこと。また、その議論。

   

と、こんなことが書いてあります。

私なりに簡単にまとめますと、

「論理」とは考えを一歩一歩すすめていく道筋のことです。

「理論」とは現象や事実などを説明する体系的知識。要は考え方をまとめたものです。


よく出される例ですが、「風が吹けば桶屋が儲かる」「相対性理論」はどちらも「理論」です。

しかし、「風が吹けば桶屋が儲かる」という理論は、「相対性理論」に比べて「論理」に飛躍があるため、確実性が低くなります。


また、「論理」を一歩進めるために、根拠となる「理論」が必要ということもあります。


まあこのように「論理」と「理論」を分けて考えてみると、双方をより使いやすくなるのではないでしょうか。



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