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2017.01.21

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随分前に、けっこうしつこく書いてたんだけど、
「なんか、キリがねえや(‘Д’)」
と思って止めた経験のある、養生法に関する話題。
まあ、ネットを中心とした情報化社会である昨今、実にキャッチーな
「〇〇すれば健康美人!」
「〇〇で美ボディーゲット!」
などなど、メディアの美辞麗句の毒牙にかかって、深刻な病になっている患者さんを、清明院ではよく診ます。
よくあるのが、
「日頃から水分をガンガンとって、休日はホットヨガで大汗をかく。」
という健康法のようなものを一生懸命続けている患者さん。
しかもこれ、20代後半から30代の女性で、管理職などのハードワーカーの方に多かったりします。
これは非常に危なっかしいです。
(全否定はしませんが。)
東洋医学的には、水分を必要以上にたくさん取ることによって、脾にも腎にも無用な負担がかかります。
(もちろん膀胱にも三焦にも胃にも小腸にも大腸にも、場合によっては肝胆にも心肺にも、無用な負担がかかります。)
そして、捌ききれない水分は、余った水となり、体内に停滞し、「湿痰(しったん)」という病理産物になります。
・・・で、ホットヨガに行くとこの「湿痰」が排出されて、それとともに他の毒も出る、という、まるでマッチポンプのような健康法なんですが(苦笑)、
それでスッキリしてめでたしめでたしかと言うと、そうでもない人が多い。
人間は水道管じゃないし、水は排水管洗浄剤じゃない。(苦笑)
日頃のハードワークで、飲み会も多い、睡眠不足も多い、ストレスも多い、運動不足、そういう生活習慣によって、主に脾腎による、
水分の出納調整機能が極端に減退しているところに持ってきて、「デトックス」とか称して過剰に水分を取り、しかも暑い部屋で一定時間体操させて、
無理やり発汗させることで、必要な津液(有用な水分)を失い、疲労を助長する。
このメカニズムによって、耳鳴り、突発性難聴、ニキビや皮膚炎、生理痛や生理不順などなど、起こりうる病、症状は数知れずです。
(もちろん、水分の調整機能が十分な人は大丈夫ですが。)
各人がよくよく考えて、自分の体は自分で守らないと。
流行っているからとか、テレビや雑誌で取り上げられてるからとかじゃなくて、「自分自身の体質と生活習慣にあった養生法」というのを真剣に考えないと、
10年後、20年後を考えたとき、大きなマイナスになる可能性があるということを、よく考えた方が良いと思います。
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2017.01.19

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今日、1年以上ぶりの、久々の患者さんを診ました。
以前、どこに行っても治らなかった、とある症状が、清明院の鍼で、劇的に改善したことのある患者さんです。
最初に訴えておられた症状がほぼ完治した、今から1年半前くらいに、
「後は月に1、2回診せに来て、色々な症状を予防しておくといいと思います。」
と伝えたっきり、音沙汰ナシだった。(苦笑)
で、本日久々の来院。
聞くと、
「4か月前から謎の湿疹に苦しんでいる。皮膚科や、”特殊な治療”をやる先生にかかっているが、一向に良くならない。」
とのこと。
いやいや、皮膚科はともかく、”特殊な治療をやる先生”のところに行く前に、清明院に来てよ、と思ってしまいましたが(苦笑)、
そこはポーカーフェイスで真摯に受け止めて、治療開始。
すぐに病理が見えました。
で、処置し、その後に起こった変化からして、僕の手のうちに入る範疇の病である可能性が非常に高い、と思いました。
抜鍼直後に、
「あれ、気のせいか、痒みが治まってるんですけど。。。」
と、患者さん。
しかし、発症から4か月も経過してしまっている点、またこれまでに、色々な薬や、”特殊な処置”が入っているせいか、
病因病理が複雑になってしまっているので、少し時間がかかると思います、とお伝えしました。
患者さんは反省したような様子で、
「また明日来ます。今回もお願いします。」
と仰って帰りました。
〇
・・・うーん、悔しいねえ。
でも、昔はこういうの、すぐにブチ切れてたけど(笑)、今回の症状が出た時点で、すぐに清明院、と思いつかなかったわけだから、
僕にも責任はある、と思えるようになったよ。(*‘∀‘)
東洋医学のプレゼン不足、技量不足です。
まあ今回も、皮膚科医よりも、”特殊な治療”をやる謎の先生よりも、鮮やかに治してみたいと思います。
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2016.07.02

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これまでのお話
頭から汗が出る人 5 参照
ではまとめいきます!!
これまで、我々東洋医学のバイブルの一つである『傷寒論』における、「頭汗」のパターンを見てきました。
要するに、
1.湿邪持ち、
2.虚の激しいもの、
3.中途半端にこじれたカゼ(少陽病)
4.いろんなところに熱がこもったもの(陽明病)
にまとめることが出来そうです。
因みに同じ張仲景の 『金匱要略』では、これに加えて、産後に体力の非常に弱ったものにも「頭汗」という現象が起こると書かれています。
(「婦人産後病脉證治第二十一.」です。)
まあこれも、上記の分類の2.に入りますね。
だから患者さんから
「頭から汗が出るー(;゚Д゚)」
と相談されたら、少なくとも上記ぐらいのパターンを考えて、治療にあたるといいでしょう。
あとはまあ、”頭から”というキーワード以前の、そもそも論である「発汗」という生理現象のメカニズムに対する理解ね。
〇
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2016.06.25

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前回のお話
頭から汗が出る人 参照
2.『傷寒論』の辨太陽病脉證并治中第六.に、
「太陽病中風.以火劫發汗.邪風被火熱.血氣流溢.失其常度.兩陽相熏灼.其身發黄.陽盛則欲衄.陰虚小便難.
陰陽倶虚竭.身體則枯燥.但頭汗出.劑頸而還.腹滿微喘.口乾咽爛.或不大便.久則讝語.甚者至噦.手足躁擾.
捻衣摸床.小便利者.其人可治.」
とあります。
まあ要は、カゼ引きで、汗かきまくって体力をかなり失ったものは、頭に汗が出る場合があるよ、っちゅうことだね。
前回は湿邪持ちの人、今回は正気の弱った人。
これは東洋医学をちゃんとやっている人であれば、簡単に見分けることが出来るでしょう。
続く
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2016.06.24

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蒸し暑い日々が続いています。
皆さん、汗がベタベタして、イヤでしょ!?(笑)
東洋医学では、汗の出方と性質と、出た後の変化を問題にします。
患者さんから聞いていると、全身、色々な部位から汗をかく人がおります。
患者さんの中で、
「頭だけから妙に汗が出るー( ゚Д゚)」
と仰る人がいます。
さてこれは、東洋医学的に考えると、どういう現象か。
まずは弁証論治の父、張仲景(150?-219)先生の『傷寒論』に聞いてみましょう。
1.辨痓濕暍脉證第四.に、
「濕家之爲病.一身盡疼.發熱.身色如似熏黄.濕家.其人但頭汗出.背強.欲得被覆向火.若下之早則噦.
胸滿.小便不利.舌上如胎者.以丹田有熱.胸中有寒.渇欲得水.而不能飮.口燥煩也.
濕家下之.額上汗出.微喘.小便利者死.若下利不止者.亦死.」
と、出てきます。
まあ要するに、「湿邪」を体にため込んでいる人は、頭に汗かくよ、って話です。
(笑・・・端折り過ぎか。)
こういう人は、胃腸を弱らせると、体の状態が余計に悪化し、頭の汗が止まりません。
続く。
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2016.04.28
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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。
60代 女性
【症状】関節リウマチによる手足の痛み、シェーグレン症候群による乾燥症状
【既往歴】子宮内膜症、胆石、自律神経失調症
十年ほど前に患ったリウマチの痛みが、昨年末からまた出てきてしまいました。
治癒したと思っていたのでショックでした。
検査結果は、やはりリウマチの値が出ており、シェーグレン症候群も合併していました。
幸い、検査値はどちらも軽度でしたが、手足の痛みをベースに日替わりで身体の様々な箇所が痛み、辛い状態でした。
処方してもらった抗炎症鎮痛剤があまり体に合わず、免疫抑制剤を服用することにも不安がありました。
今まで働き続けてきてくれた体の何処にも弊害を及ぼすことなく、対症療法ではなく、体全体が元気になりたいとの思いが強く、
治療方法を色々探していた時に、友人が鍼治療を勧めてくれました。
鍼といえば、肩こりや腰痛治療のイメージだったのですが、リウマチも治療して下さるとの事でお世話になることにしました。
治療開始当初は痛みが増したように感じたり(好転反応)、日によって痛む場所が変わるのでモグラ叩き状態でした。
正直な所、鍼一本刺すだけで本当に効果があるのかなあと思ったこともありましたが、痛みはあっても体が軽くなってきたり、
食欲も増し、口内の渇きが気にならなくなってきたりと、
治療を重ねる毎に心身共に楽になっていきました。
治療して頂いて二カ月経った現在、日替わりの痛みはなくなり、手足の痛みも軽減していて、とても有難く、嬉しく思っています。
竹下先生には食べ物をはじめ、色々な養生を教えて頂き、質問にも丁寧に答えて下さって感謝しています。
痛みが完全に無くなることを願いつつ、治療をして頂きながら養生に心がけ、「大丈夫!」と明るい気持ちで過ごさせてもらいたいと思っています。
これからも宜しくお願い致します。
【清明院からのコメント】
本症例は、初診がH28年の2月、とある鍼灸院さんからの紹介でした。
関節リウマチやシェーグレン症候群というのも、清明院では意外と多く診る疾患です。
西洋医学的には痛み止めやステロイドを使って、効果薄だと、免疫抑制剤を使ったりしてコントロールするしかなく、
いずれにしても対症療法的であり、たとえうまく症状がコントロールできていたとしても、患者さんとしては非常に先行きが不安な疾患でもあります。
こういうものに、東洋医学が力を発揮します。
東洋医学的な考え方に基づく、「根本的な体質改善」が見込める可能性がある、ということです。
西洋医学的な数値がどうであれ、リウマチの関節炎や、シェーグレンの乾燥症状が起こる状況、外的環境にさらされても、
それが起こらない体質に改善される場合がある、ということです。
本症例の患者さんは、初診の10年前にもリウマチの痛みを発症したことがあり、今回、10年ぶりに再発してしまったこと、
病院から出された薬があまり効かなかったことに、非常に不安感を覚えておりました。
また、10年前に発症した時は漢方薬で治したそうで、もともと東洋医学に理解のある患者さんでした。
このように、どんな病気であれ、東洋医学の考え方に肯定的な患者さんは、治療がうまくいきやすい傾向があると思います。
初診時、「痹証(肝鬱痹≒著痺:脾湿肝鬱)」と証を立て、治療を開始すると、初診治療後から非常に手応えのある変化を見せました。
多少、治療後に瞑眩が出たり、症状が右往左往することはありましたが、5診目には症状が緩解し始め、そのままブレずに、
冷静に有効打を与え続け、2か月後、20診目には関節炎の消退をみました。
今後も、外部環境がいかに変化しても、リウマチやシェーグレンの症状が出ないような体質になるよう、治療を進めさせていただこうと思います。
また、本症例で興味深いのは、リウマチによる関節炎を主な標的として治療を進めていたのですが、シェーグレン症候群による渇き症状も、
同時に改善していることは、注目に値すると思います。
東洋医学は、全身のバランスを整えることによって、その患者さんの「治る力」を最大化しようとする治療です。
化学物質による強引な対症療法ではありません。
ですので、こういう、嬉しい副産物が付いてくることはよくあります。
アレルギーや自己免疫疾患など、西洋医学が比較的苦手とするような疾患に、伝統鍼灸、試してみては如何でしょうか。
試す価値「大」だと思います。
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2016.04.12
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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。
20代 女性
【症状】1か月以上治らないカゼ症状(咳、痰、微熱、悪寒、下痢)
【既往歴】十二指腸潰瘍、生理痛、不正出血
最初、清明院に行ったきっかけは1ヶ月以上風邪をこじらせたことでした。
どこの病院に行っても、待ち時間は長いのに診察は1分程度・・・
全然治らず、不安な私に、鍼灸の勉強をしている弟が、ここしかない!と勧めてくれて、清明院に行きました。
病院嫌いで注射も大嫌いな私が、鍼なんて無理!と思いましたが、そのときは藁にもすがる思いでした。
4枚にわたる問診票
1時間以上の問診
そして1時間の治療
とにかくたっぷり聞かれて、たっぷり話しました。
正直、記憶の中で薄れている部分も多いところまで聞かれて、逆に普段の自分の生活と向き合う時間にもなったような気がします。
最初は緊張してばかりでしたが、先生がとても話しやすく、たくさん聞いてくださるので、だんだん打ち解けるようになり、
自分の体をとことん診て、治してもらえる!と信じて通うようになりました。
最初は週2回ずつ通いました。
治らなかったカゼが、1週間くらいで咳は治り、その後、すぐに痰も絡まなくなりました。
お腹はなかなか治らなかったのですが、先生を信じて通い続け、そこから1ヶ月弱くらいで良くなりました。
それからは、症状以外の体調を整えてもらい、できるだけ健康体になるように、先生に言われるがまま通っています。
体のちょっとした異常から、病気の芸能人のニュースなどで精神的にも不安になったりすることもあり、その度に先生には診ていただいて治療してもらっています。
ちょっとでも痛い、変な感じを伝えると先生は親身に診てくださり、心配なければ心配ない!と言ってくださるので、
とりあえず何かあったら相談してみようといつも思っています。
去年、移転リニューアルしてから完全個室になり、他の患者さんたちに自分の状況が聞こえなくなったので、話しやすくなりました。
今ではかなり元気になったので、通う頻度も減りましたが、ここなら安心!という病院ができただけ心強いです。
鍼灸院や東洋医学はマイナーで足を踏み出しにくいとは思いますが、病院嫌いの私でも、すすんで行く病院です!
ぜひ皆さんに一度行っていただきたいです!
【清明院からのコメント】
本症例は、初診がH27年の6月、ある鍼灸学生さんからの紹介でした。
この症例は、発症当初、一般的なカゼ症状から始まり、病院で投薬治療を行い、一定の改善を見るも、それ以上の効果に関してはお手上げ状態になっていた症例です。
こういう症例も、意外と多く診ます。
西洋医学の病院が処方するかぜ薬(西洋薬)というのは、基本的にはカゼに伴って起こる諸々の症状を、表面的に緩和するものしかなく、
薬を飲んだら症状は楽になったけど、かえって経過は長引いた、という結果になってしまう患者さんが少なくありません。
また、医師を対象に取ったアンケートで、
「あなた自身がカゼを引いた時、薬を飲みますか??」
という問いに、飲むと答えた医師は極端に少なかった、という有名な話もあります。
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11561.html
(因みに私の知り合いの、西洋医学バリバリのドクターも、そう言っていました。)
そういった理由から、近年、カゼを根本から治療しようということでなのか、「漢方薬」を処方するドクターも増えていますが、
私の知人の漢方薬専門の薬剤師の先生からは、皆さん口を揃えて、
「知ったかぶりの、全然デタラメな東洋医学の知識でもって、患者さんにまったく的外れな漢方薬を処方するドクターが多過ぎる!」
と聞きます。
これらは、現代医療の由々しき問題の一つですね。
大変嘆かわしい現実だと思います。
・・・でまあ、こういう状態になっている患者さんに、清明院の鍼は良く効きます。(笑)
この患者さんも、初診時、今回のカゼも関与した「肝脾同病(肝気逆、湿熱)」と証を立て、治療を開始すると、一回の治療で非常に大きな効果が得られました。
その後も順調に経過し、下痢症状のみ、若干ぶり返すことがありましたが、初診から1カ月弱、計7回の治療で、全症状消失しました。
まずまず、鍼がよく効いた症例と言っていいと思います。
このように、カゼなどの急性の軽症の疾患であっても、間違った治療、対応を重ねることで、治りにくくなり、ついにはもともと体質的に弱い部分を、
さらに弱めてしまう結果になってしまうことは、少なくありません。
当然それが大病、重病に繋がる可能性もあります。
こういう経験をした患者さんは、その後は自分の身に何かあると、すぐに鍼に診せに来るようになります。
(笑・・・体で覚えるワケです。)
この患者さんも、現在では清明院のすぐ近くの会社に転勤されたこともあって、1、2週に1回、健康の維持増進を目的に、
通院を継続されております。
「カゼに鍼が効く」という事実は、現代日本の国民にはほとんど知られていないと思います。
でも実際に効くのです。
東洋医学では、数千年前から当たり前に、カゼを診療してきました。
何かあったら、早い段階で清明院に鍼に来ることをお勧めします。
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2015.11.09

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11.22に東京衛生学園にて経穴解説の話をしますが、今日あたりからそれのイントロを書いていこうと思っています。
まず、東洋医学が大事にしているこの”経穴”なるものが、そもそもどうやって発見され、定義づけられていったのか、という根本的な問題を考えてみたいと思います。
1971年、中国の湖南省というところで紀元前の偉い人のお墓が発見されました。
それを馬王堆漢墓(まおうたいかんぼ)と言います。
これは紀元前186年、前漢の時代の偉い人の奥さんの墓です。
なんとここには、”湿屍”といって、湿った状態のミイラが入っていたことで、世界中を驚かせました。
(う~ん、若干ウソ臭い情報ですけどね。。。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E7%8E%8B%E5%A0%86%E6%BC%A2%E5%A2%93
↑↑wikipedia「馬王堆漢墓」へのリンク
・・・まあここに、東洋医学に関する文献も含まれており、この文献が、我々がバイブルにしている『黄帝内経』よりも前の時代のものなのではないかと言われております。
(因みに『陰陽十一脈灸経』『足臂十一脈灸経』という文献です。)
ここには、経絡らしきものが描かれているのですが、我々が知っている経絡のように、それぞれが繋がっていません。
経穴も描かれておりません。
それを見れば、歴史的には、先に経絡が出来て、その後に経穴が定義されていったのかな、と思えます。
でも、1991年に、ヨーロッパのアルプス山脈で、今から5200年前の氷の中から発見されたと言われる「アイスマン」の体には、経穴に相当する部位への治療の痕跡らしきものが残っていたりと、
まだまだ今後、新事実が発見されるかもしれませんね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3
↑↑wikipedia「アイスマン」へのリンク
・・・ま、経絡が先か、経穴が先か、興味ない訳じゃないけど、臨床家にとっては、ややどーでもいい問題ですね。(爆)
要は病人に対して、使えりゃいい。
治りゃいい。
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2015.10.03
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら!
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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。
2015.09.17

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これまでのお話
「尺膚診(しゃくふしん)」について
「尺膚診」について 2
「尺膚診」について 3
「尺膚診」について 4
「尺膚診」について 5
「尺膚診」について 6 参照
では続きいきます!
◆『黄帝内経霊枢』邪客萹(71)における尺膚診の記載
今日は霊枢の71篇目、邪客萹(じゃかくへん)です。
このタイトルも読んで字の如くで、
”人体に邪気が侵襲してきた時の病態と治療法”
について論じられてる篇です。
ここに、
その尺をもって、肌肉が堅いか脆いかを察して、大小、滑渋、寒温、燥湿を診て、目で五色を診て、
それらを総合して、五臓の異常を知り、死生を診断するのです。
と、出てきます。
まあ、この一文には、実は長々とした前段がありまして、それを踏まえた上で、究極的には、上記のようなことが出来れば、
治る病か治らない病か、診断がつくよ、ということを述べております。
(もはやメンド臭いから端折りました。(笑)興味がある人は原文にあたってください。)
・・・まあ、ここでも、診断のかなり優位なポジションに、尺膚診が置かれていることが分かります。
続く
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2026.09.01
2026年 9月の診療日時2026.08.07
2026年7月の活動記録2026.08.01
2026年 8月の診療日時2026.07.16
これまでに竹下が世に出した症例2026.07.08
2026年6月の活動記録2026.07.04
2026年5月の活動記録2026.07.01
2026年 7月の診療日時2026.06.03
2026年 6月の診療日時2026.05.07
2026年4月の活動記録2026.05.02
2026年3月の活動記録2026.05.01
2026年 5月の診療日時2026.03.28
4.12(日)、講演やります!!2026.03.27
2026年 4月の診療日時2026.03.24
2026年2月の活動記録2026.02.27
2026年 3月の診療日時2026.02.18
2026年1月の活動記録2026.02.01
2026年 2月の診療日時2026.01.29
2025年12月の活動記録2026.01.06
2026年 1月の診療日時2026.01.01
2026「丙午」謹賀鍼年!!!2025.12.30
年内診療終了!!2025.12.12
患者さんの声(睡眠障害、その他不定愁訴)2025.12.05
2025年11月の活動記録2025.12.01
2025年 12月の診療日時2025.11.22
患者さんの声(15年以上メンテナンスで継続通院)2025.11.20
11.22(土)、25(火)、通常通り診療やります!!2025.11.19
2025年10月の活動記録2025.10.29
2025年 11月の診療日時2025.10.15
2025年9月の活動記録2025.10.10
清明院16周年!!!2025.10.01
2025年 10月の診療日時2025.09.20
2025年8月の活動記録2025.09.01
2025年 9月の診療日時2025.08.15
2025年7月の活動記録2025.08.01
2025年 8月の診療日時2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時