東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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舌乾(ぜっかん)とは②

2026.03.03

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「熱盛傷津の舌乾」について、お話をしていきたいと思います。
 
 
 
外感熱病により、熱邪が盛んになり津液が消耗して舌乾が出現します。
 
 
 
『傷寒論本旨』に記載のある、「乾燥するもの、邪熱燥津なり」に該当します。
 
 
 
症状は、熱邪が入った臓腑によって異なる為、舌乾に加えて、どのような身体症状が出ているのか聴取し、弁別していきます。
 
 
 
肺熱の場合は、高熱、咳嗽、呼吸促迫、強い口渇、咳痰がみられることが特徴です。
 
 
 
気分熱盛の場合は、高熱、発汗、強い口渇、脈洪大がみられることが特徴です。
 
 
 
熱結腸胃の場合は、潮熱、便秘、腹満、脈実がみられることが特徴です。
 
 
 
肝胆熱盛の場合は、黄疸、発熱、脇痛、悪心、嘔吐がみられることが特徴です。
 
 
 
熱入営血の場合は、高熱、意識障害、うわごと、皮下出血がみられることが特徴です。
 
 
 
治法は、清熱祛邪、保津を用います。
 
 
 
各熱の位置に合わせて熱を駆除すれば、自然と津液が回復して舌乾が消失してきます。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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