東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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形のあるような無いような世界

2015.01.15

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東洋医学を学び始めると、理解しにくいと感じる時があるだろう。


 

僕もそうでした。

 

 

東洋医学では、人間の体は、全て「気」から出来ているという。

 


もっと言えば、この大自然の固体、気体、無機物、有機物の全てが、だ。

 



それを「気一元」の思想という。


「気」については以前から、何度もここに書いた。

カテゴリ「気」 参照

 


このように、この医学の根本は、自然認識にあたっての特有な思想、哲学に基づいている。

 


ここが理解、あるいは許容できなければ、そもそもこの医学の使い手になることは難しいだろう。

 


また、受け手(患者)としても、ここがある程度でも理解、許容できないと、


”自分が何をしてもらっているのか”


本当の意味で理解するのは難しいだろう。

 


まあもちろん、難しいことはともかく、鍼を受けると感覚的に楽になるし、先生の人柄が信頼できるから、それでいい、というスタンスで受けるなら話は別だけど。

 

(笑・・・それが一番効くかも。)

 





 



ところで、自然界に溢れる「形あるもの」を説明するにあたって、東洋哲学ではこの「気」が凝集すれば「形」を成す、というわけだが、この「形あるもの」には無数のバリエーションがある。

 


人体に限って考えても、血、津、液、精、五臓六腑、五体、五官などなど、それがある部位により、働きにより、形状により、存在形態により、全て異なった名前がついている。

 



人体が、なぜこのようなバランス、配剤で、こういう「形」を成したのか、というのは、永遠の謎である。

 


まさに天の配剤。

 


神のみぞ知る。

 


現代では、進化論や発生学の見地から、一定の説明はつくが、それも仮説。

 



東洋医学も、別にそこについては説明してない。


(・・・と思う。詳しい人、どこかにしてあったら教えてください。<m(__)m>)

 



まあ、それをあれやこれやと説明したところで、医学的に意味、意義があるのかは疑問で、だから『黄帝内経』にも書かれていないのかもしれない。

 




続く

 




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