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こないだ、代々木公園の蚊でデング熱！？という記事を書きました。


その後、代々木公園の蚊を採集して調べたところ、ウイルスを持った蚊が見つかったということで、何と代々木公園が全面封鎖となったそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140904-00000062-jijp-soci.view-000


まあ、今夏を過ぎればとりあえず安心だから、ということなのでしょうが、今夏の蚊が全滅するまで封鎖するのも難しいだろうに、

どうするんだろうか。。。


代々木公園を封鎖しても、すぐ隣の明治神宮やNHKホールや競技場はどうするんだろうか。


そして、その蚊が産んだ蚊はどうなるんだろうか。


疑問は山積みですな。


ネット上では

「遅すぎる！」

とか、

「こんな対応で、エボラが入ってきたらどうするんだ！」

とか、かなりヒステリックな意見が目立ちます。


まあ今回はたまたま代々木でしたが、今後、こういうケースが全国で起こる可能性は十分にあるし、デング熱よりも重篤な疫病が、

こういう形（蚊を媒介する、あるいは飛沫感染）で流行する危険性だって十分にあります。


さて、こういう場合に、

「代々木公園でウイルスを持った蚊に刺されたけども、デング熱を発症しなかった人がどういう人か。」

という問題には、あまり目がいかないのはなんでだろうか。


山ほどいるはずですよね。


そういう人だって。


感染源に曝露されないことも大事だけど、感染しにくい体を作ることも大事。



どうもこういうニュースは、国民の不安を煽っている側面の方が大きいような気がしてなー。。。



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