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こんばんは!樫部です。
本日は前々回のお話の続きをさせていただきたいと思います。
以前のお話はこちら!「華麗なる香り」
花粉症をお持ちの方がはっきりと症状を自覚し始める時期、私はなぜかスパイシーな「カレーの香りがするもの」が無性に食べたくなるというお話でした。
このような話を聞くと、カレーが好きな人なんだなと思われてしまうのが普通だと思います。
しかし、東洋医学的にみると、いろいろな情報が詰め込まれた現象であることが分かります。
「この時期に」というのが、今回のポイントだと思っております。
ちなみに今年は2月上旬頃から現在までこの症状が続いております。
この頃は二十四節気から考えても、立春から春分の期間と、より春の色が濃くなってくる時期ですね。
東洋医学的には、植物の種のように気を散らさないように下へ下へと蓄えられていたものが、
春を迎えることで草木が芽吹き、上へのびのびと育っていき、発散されるような変わり目とされています。
つまり、そういった時期にわざわざ、カレーの香りを求めていたのですが、
「カレーの香りがするもの」を摂取することで、下に降ろし蓄えていた気を上へと発散する手伝いをしているのではないか?ということが言えるのではないでしょうか。
つづく
【参考文献】
基礎中医学 神戸中医学研究会
鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 緑書房
鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践編 緑書房
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
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2016.09.13
2016.09.05
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硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
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気象発病学説⑩2025.08.15
久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
試験返却2025.07.24
第3回《肺》境界をまもり、境界をひらく2025.07.23
問診に関して㊴(二便の問診⑤)2025.07.22
畏悪風寒(いおふうかん)とは④2025.07.21
2025年夏 参議院選挙2025.07.20
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告③2025.07.19
気象発病学説⑥2025.07.18
ほどよい疲労感2025.07.17
第2回《肝》停滞する部屋、動けない自分