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2020.03.10
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こんばんは 浅田です
啓蟄になって、益々春の匂いがしてきました。
敏感な人は既に花粉症の症状が出てきていると思います。
木気が高ぶる春の季節は、肝気が高ぶり、気逆を起こし、上焦に気血津液が上昇するために、肺気不宣によってくしゃみや鼻水、目の痒みなどの花粉症の症状が起こります。
その背景には、肝木が腎水を吸い上げ、また、腎水が不足し、腎の固摂が低下するために、余計に肝木が高ぶりやすくなるという病理があります。
ここでの腎の固摂は、肝木が高ぶらないように、引きつけて固めておく力です。
簡単に言うと、花粉症は、鼻や目、上半身だけの問題だけでなく、下半身の問題も大いに関与しているということです。
春になったから肝気をどうこうして花粉症対策をするのではなく、本当は冬の季節から腎を養っておくことも重要なのです。
耳鼻咽喉の局所の状態だけでなく、全身の上下の問題を考え、春の季節の養生だけでなく、冬の季節から予防し始めることがポイントです。
花粉症について何度か記事を書いていますが、補足でした。
参考文献
『上下左右前後の法則』