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こんばんは!樫部です。
本日は、「嗜眠・不眠の病因病機」について、お話していきたいと思います。
嗜睡、嗜臥とは、疲労倦怠感に伴って、昼夜関係なく眠ることをいい、
嗜眠とも呼ばれ、知らぬ間に寝入ってしまう状態を指します。
湿困脾土、脾気虚(脾虚湿困)、腎陽虚、腎精不足などで起こります。
失眠、不寐、不得眠とは、異常な不眠のことをいい、睡眠の病的現象で、常に睡眠が不足することをいいます。
一時的な精神緊張、悩みごと、住居環境の変化、異常な暑さや寒さなどに起こる不眠は含まれない。
また、発熱や疼痛、咳嗽、喘息により二次的に起こる不眠は、それぞれの原因に対して処置する。
西洋医学的な不眠症とは、入眠や安定した睡眠の持続が妨げられることに悩んだり、それが原因となって心神の不調が生じている状態として、単なる不眠とは区別しています。
東洋医学では、『黄帝内経』に「目不瞑」、「不得眠」、「不得臥」、『難行』に「不寐」、『中蔵経』に「無眠」、『外台秘要』に「不眠」、『聖済総録』に「少睡」、『太平恵民和剤局方』に「少寐」、『雑病広要』に「不睡」といった名称が挙げられています。
不眠の病因としては、精神的ストレス、飲食の乱れ、肉体疲労、先天的虚弱、房事過多、久病、年老などが挙げられます。
病機は、実証の場合は、実火(肝火、痰火、心火)による、心神上擾、
虚証の場合は、陰虚火旺による心神上擾、血虚による心神失養、気虚あるいは脾胃のよわりによる心神不安が挙げられます。
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
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こんばんは!樫部です。
本日は「お小水の状態」について、お話していきたいと思います。
飲食物を摂取すると胃を経て小腸に送られ、必要なものと不必要なもの(清濁)に分けられます。
濁なるものは大腸に送られ、清なるものはさらに清濁に分けられます。
その清中の清は、精微なる気として肺中の気と合わさって宗気となり、それがさらに営気と衛気に分かれます。
さらに心肺の作用をうけて五臓六腑、四肢百骸を栄養します。
清中の濁なるものは、肺の水道通調作用により三焦と腎の気化作用を経て膀胱に入り、尿として体外に排出されます。
排尿は直接的に膀胱がつかさどっていますが、前述の通り、腎の気化、脾の運化、肺の宣発粛降、三焦の決涜などなど、その他臓腑も密接に関与しています。
身体内部の気の昇降出入と津液の状況が尿の排出機能や尿の性状、量に影響してくるため、お通じと同様に丁寧にお話をお聞きして、今現在のお身体の状態を明らかにしていきます。
つづく
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
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2016.07.02
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2016.09.13
2016.09.05
2026.06.12
久しぶりの再会2026.06.11
陰陽学説2026.06.10
症候と弁病の弁証分類2026.06.09
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鍼治療の臨床試験における標準化と柔軟性を両立させるマニュアル⑧2026.06.06
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精気学説2026.05.20
問診に関して75(出血に関して②)2026.05.19
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精気学説2026.05.13
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胎動不安(たいどうふあん)とは④2026.05.11
鍼治療の臨床試験における標準化と柔軟性を両立させるマニュアル④2026.05.09
婦人科㉜2026.05.08
2026GW2026.05.07
GW終了!2026.05.06
GW最終日2026.05.05
GWの休診中でございます2026.05.04
鍼治療の臨床試験における標準化と柔軟性を両立させるマニュアル③2026.05.02
婦人科㉛2026.05.01
少しずつ2026.04.30
精気学説2026.04.29
問診に関して73(⑩その他の問診事項:耳、目、鼻、口腔など⑦)2026.04.28
胎動不安(たいどうふあん)とは③2026.04.25
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問診に関して72(⑩その他の問診事項:耳、目、鼻、口腔など⑥)2026.04.22
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胎動不安(たいどうふあん)とは②2026.04.20
鍼治療の臨床試験における標準化と柔軟性を両立させるマニュアル①2026.04.18
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天人相応⑨