東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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鍼治療の臨床試験における標準化と柔軟性を両立させるマニュアル⑤

2026.05.18

 

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こんばんは 謝敷です。
 
 
 
 
 
 
毎月下旬になると、もう?!と驚いたコメントをしているなぁと思いますが、5月も下旬となりましたね。
でもやはり、本当に月日の経過が早い!!
時に流されず、しっかりと時を捉えて濃く生きていきたい、と
改めて思う今日この頃です。
 
 
 
 
 
鍼治療研究の方法論に関するガイドラインを見ています。
前回は”同じ鍼治療”と言えども…ということで、
臨床研究を行う上での鍼灸治療のカテゴリ分類の仕方を読みました。
 
 
 
 
 
今日は、経穴(ツボ)の選択について見ていきます
 
 
 
 
 
 
 
Birch relevant and irrelevant treatment selection method(BRITS)という方法論は、
臨床試験において、
・その疾患治療に関連がある経穴(=治療群)と、
・その疾患治療に関連しない経穴(=対照群)
についての妥当性を確認するために、
実用的で標準化可能な方法を提供していると紹介しています。
 
 
 
 
 
 
 
これらの選択には以下の3点が提案されています。
 
 
 
 
①検証対象となっている方法について、レビューを行い、
治療に用いる全ての経穴が、その特定の疾患に対する治療として、
少なくとも6つの文献で推奨されていることを確認する。
 
 
 
②結果の一般化可能性(研究結果が多様な臨床現場に応用できること)を高めるため、
他の治療書のレビューも行い、
それらの経穴が他の治療書においても一般的に適応とされていることを確認する。
 
 
 
③本格的な研究に入る前に、パイロット研究でその治療を試験する。
 
 
 
 
 
 
 
 
さらに、その疾患治療に関連しないと考えられる経穴を選択する場合も同様に、
 
 
 
①関連する経穴の妥当性確認に用いたものと同じ治療書をレビューすること。
 
 
 
②特定の疾患治療において、関連しないと思われている経穴が、
ほとんど、あるいはまったく推奨されていないこと、
さらに対象治療としての”もっともらしさ”を高めるために、
極端に離れた身体の部位ではなく、近い部位にある経穴を選ぶこと
 
 
 
③本格的な研究に進む前に、必ずパイロット研究で対象治療を試験すること。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、特定の文献レビューの結果がはっきりしない場合は、それを補うものとして、
施術者への調査や専門家パネルを用いることを勧めています。
 
 
 
 
ここでは、治療点がその疾患に対して適切であるかどうか、
また関連しない点が本当に関連しないのかどうかについて、
施術者たちの見解が一致するかを評価することを目的としています。
 
 
 
 
 
 
しかし、この方法では、
英語で利用可能な限られた文献だけを用いることの欠点を十分に考慮できないことや、
用いる資料を批判的に評価する必要性が示されていないといった課題があることも示されています。
 
 
 
 
 
また、概念的枠組み(古典の理論のようなもの)が存在しなくても、
生物医学的に定義された疾患と経穴の適応とを単純に対応づけることで、
経穴選択の過程を機械的に行えるかのように見え、中医学等の古典を基礎とした多くの鍼治療には当てはまらないことも課題として示されています。
 
 
 
 
 
 
エビデンスにエビデンスを重ねて検討する。
EBMの基本ではありますが、文献上の根拠を積み重ねることによって、
一部の治療穴の信頼性は高めることができても、
その他の治療法や古典に基づくエビデンスは対象となりづらく、
結果として妥当性が損なわれる可能性もあるのではないかと感じました。
 
 
 
 
 
 
(参考文献)
Schnyer RN, Allen JJ. Bridging the gap in complementary and alternative medicine research: manualization as a means of promoting standardization and flexibility of treatment in clinical trials of acupuncture. J Altern Complement Med. 2002 Oct;8(5):623-34. doi: 10.1089/107555302320825147. PMID: 12470444.
 
 
 
 

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