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こんばんは 浅田です
日曜日は、北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました。
午前中は、竹下院長による「胃の気の脈診」
脈診の歴史、脈状診、胃の気の脈診の4分類、脈診技術の確認と向上のために、について講義して下さいました。
胃の気の脈診は、患者の病態を把握するために欠かせないものです。
特に、胃の気という生命力の盛衰を診察することができます。
全身の気の歪みの状況を知り、適切な治療を行うための胃の気の脈診について、大変わかりやすく講義して下さいました。
午後は、体表観察実技
先月のスタンダードコースに引き続き、望診、腹診を中心に実技指導して頂きました。
打鍼の夏季研修会を前に、重ね重ね腹診の練習をしています。
最後は、金子先生による「八綱弁証」
北辰会にて使用される各種弁証法のうち、今回は八綱弁証について詳しく講義して下さいました。
病態を大きく把握するための弁証フィルターである八綱弁証は、治療方針、予後の推定、治療処置の可否を判断する上で欠かせない弁証法です。
表裏寒熱虚実を鑑別するポイント、八綱弁証の意義、必要性について、改めて確認することができました。
来月の定例会は、体表観察に特化したカリキュラムなので、大変楽しみにしています。
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おばんでございます。樫山です。
前回のお話 → 四肢腫脹
前回は、四肢腫脹、むくみについて書きました。
「症状による中医診断と治療上巻」には、四肢腫脹として以下の病症が記載されています。
1、湿熱蘊結
2、気滞肌表
3、寒湿凝滞
4、気虚血瘀
それぞれ、どんなものかみていきたいと思います。
1、湿熱蘊結
湿熱蘊結の四肢腫脹の特徴は、光沢のある発赤・腫脹と熱感が生じ、関節の腫脹・疼痛がみられ、発熱・悪風・口渇・煩躁・舌苔が黄膩でやや乾燥・脈が滑数を呈するとあります。
その原因として、陽盛体質のものが風寒湿の邪を感受し、寒邪によって熱が鬱し、寒邪も時間経過とともに化熱し、湿熱が停滞したために経脈が阻滞されて発生するとあります。
これは、風寒湿邪の外邪の侵襲によるもので、もともと熱傾向に偏っている体質の人が、寒邪の作用により熱の停滞を助長し、熱が停滞したところには水も集まるので湿邪の停滞もきつくなり、その湿邪の停滞が四肢に起こったものです。
先にも書いた様に、患部の発赤や熱感といった、熱の所見が多くみられるのが特徴です。
2、気滞肌表
気滞肌表の四肢腫脹の特徴は、四肢の弾力性のある浮腫で、張った感じを自覚し、圧してもすぐにもとに戻り、皮膚色が蒼白。胸脇部が張って苦しい・ため息をよくつく・舌質が淡・舌苔が白・脈が弦を呈すとあります。
情緒の抑鬱のために、肝気が鬱結し、さらに外邪の侵襲を受けて、肌表の気滞も生じて経脈が阻滞されて発生するとあります。
これは、正常なら体表に外邪の停滞を起こさない様にするはずが、肝気鬱結の体質により外邪の停滞を起こさせてしまい、それが四肢に影響しむくみを起こしたものです。
湿熱蘊結とは違い、患部の寒熱などの特徴は少なく、肝気鬱結の全身症状がみられるのが特徴です。
続く・・・
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