東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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手・足の痛み・怠さ・ほてり・痺れ・震え・ひきつり①

2026.11.04

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

今週も『証候と弁病の弁証分類』に関して、書いていきます。

 

 

今週からは『手・足の痛み・怠さ・ほてり・痺れ・震え・ひきつり』に関してです。

 

 

東洋医学では脾は四肢(手や足)を主るという考えがあるため、四肢の問題は、一般的には、脾の問題と考えます。

 

 

 

痛みの性質(痛い・だるい・ほてる・しびれる・ふるえる・ひきつる)に関しては、それぞれ別々の証候と弁病でもって対処していきます。

 

 

 

A. 四股の痛み【四肢疼痛】の弁証分類

 

 

上肢、下肢あるいは上下肢の筋肉・関節・軟部組織などの疼痛のことを指します。

 

 

四肢において気の流れが阻害されて痛むか、気血の濡養が低下することで痛むかのどちらかになります。

 

 

その原因には、外邪(風邪、寒邪、湿邪、熱邪、湿熱邪)や、

臓腑の異常によって生じた湿熱や気血両虚、肝腎両虚があります。

 

・風寒湿阻絡

 

病理:風寒湿邪が経絡を阻害して四肢の疼痛を生じる。痹証。

 

特徴:行痹、痛痹、着痹などの性質により異なる。

 

 

・湿熱阻絡

 

病理:湿熱の邪が侵襲、あるいは湿盛のもの が熱邪の侵襲を受ける。

あるいは湿邪が慢性化し.熱化するなどにより湿熱が停滞して生じる。

 

特徴:四肢のだるさ、痛さ、膩苔や滑脈など

 

 

・肝腎両虚

 

病理:肝腎がともに虚し、筋骨が栄養されなくなり、四肢に痛みを生じる。

 

 

特徴:筋肉・関節が弛緩あるいは拘縮してだるく痛み・腰膝だるく無力、尺位が硬く弱いなど

 

 

 

・瘀血気滞

 

病理:血瘀により経脈が瘀阻され、気血の循環障害を起こし、四肢の痛みが生じる。

 

特徴:固定性で刺すような痛み、皮膚甲錯、瘀斑や舌下静脈の怒脹など

 

 

 

・気血両虚

 

病理:気血がともに虚し、経脈を滋養出来ないと、四肢の関節痛が生じるようになる。

 

特徴:筋肉の痩せ、倦怠感など

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術部 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術部 編著、緑書房


 

 

 

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