東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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癌について②

 

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こんばんは、永井です。

 

 

朝晩はすっかり寒くなり、秋めいてきましたね。
各地での豪雨は止まず、今週末には関東に台風接近、。連休明けには少し穏やかな気候でありますようにと思います。

 

 

 

季節の変わり目、きちんと養生したいですね。

 

癌について、②です。
前回記事はこちらです。

 

健康な人の気の運動(昇降出入)は、のびやかな状態であることです。

 

これが何らかの病因によって、気の機能失調が発生した場合、気は停滞という病理を引き起こします。

 

気滞の状態が長引くと気という無形の状態から形あるものとなり、有形の邪である血瘀を生じ、塊を形成していきます。

 

 

癌において、まず重要なポイントは、第一原因はまず気の停滞であるということ。

積の久しきは塊をなす、塵も積もれば山となる、という言葉がありますが気を停滞させることが結果的に塊を形成し癌の発生へと繋がっていきます。

 

 

 

 

生物の基本は物質代謝であるため体内で溜めておかないということも大切です。

飲食物を摂取したら、発汗、小水、便として排泄するというリズムを安定させること。

 

 

養生(鍼や運動、精神の安定、心の伸びやかな生活など)を実践することで、気が伸びやかである状態が保たれ、癌が発生しにくくなります。

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

参考文献
『鍼灸医学における実践から理論へ パート4 』
著:藤本蓮風  (たにぐち書店)

 

 

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首・肩・背中が(こる・痛い)①

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

今週も『証候と弁病の弁証分類』に関して、書いていきます。

 

 

今週からは、『首・肩・背中が(こる・痛い)』です。

 

 

 

凝りは、気血津液が停滞することによって発症します。

 

 

 

痛みは、「通ぜざれば痛む」、あるいは「営せざれば痛む」のいずれかですが、いずれにしても気血津液の不通がその原因となります。

 

 

 

湿痰や瘀血が凝集することによって肌肉が堅くなって「凝り」「痛み」「重だるさ」などの不快感を感じるようになります。

 

 

 

肩が凝る、頚が凝る、背部が凝るのいづれであっても、以下の3点に注目し、問診を行う必要があります。

 

 

1) 「どの経絡上で、左右いずれの側に頻繁に起こるのか」

 

2) 「どういう時に起こりやすく、それは、主訴と連関しているのか」

 

3) 「 (この症状が主訴の場合も含め)緩解条件と増悪条件は何か」

 

 

 

『歴史の中の病と医学』によると、肩こりは 「痃癖(けんぺき)」という範疇に入ります。

 

 

そして「こり」と「こころ」は“こごる”という動詞で結ぼれる同じ語源の言葉と言われており、“こり”を実際手で掴んでみた時、

 

 

その人が生きてきた過去、ひとときの怠り、一晩の不養生、 一つ一つがわずかなものであっても過ぎ去ることなく刻々と体内に溜まり、 

 

 

形成してきたその累積を掴んでいることになる、といわれております。

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

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