東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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妊娠眩暈(にんしんげんうん)とは②

2026.08.25

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで「陰虚陽亢と脾虚挟痰の妊娠眩暈」について、お話ししていきたいと思います。
 
 
 
どちらも虚中挟実である点においては同じですが、病因病理が異なります。
 
 
 
本日はまずは陰虚陽亢の妊娠眩暈について、お話ししていきたいと思います。
 
 
 
妊娠すると、陰血が胎を養うために必要量が増加し、肝腎の陰液が母体側で不足すると、肝陽を抑制することが難しくなり、陽亢して、清竅を上擾し、目眩を発生します。
 
 
 
これは陰虚が本であり、陽亢が標の虚中挟実といえます。
 
 
 
この場合のポイントは、目眩に加えて、ふらつき、耳鳴、目がかすむ等の症状に加えて、腰膝酸軟、舌苔無または少といった肝腎陰虚の症候がみられることと、
 
 
 
さらにイライラ、焦燥感、顔面紅潮、舌質紅、脈弦細などの肝陽上亢の症候がみられることが特徴です。
 
 
 
治法は、養陰清熱、平肝潜陽を用います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

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