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こんばんは 浅田です
今回も疫癘の特徴について書いていきます。
これまでのお話
参照
3、病変の進展が速い
疫癘の邪は毒力が強く、病を引き起こす性質が非常に強い邪気であることは前回書きました。
毒力が非常に強い為、発病すると勢いが猛々しく、急速に身体の表裏内外へと充満します。
病の初期に表裏の症候が同時に現れ、衛気営血の境界がはっきりしません。
今回のコロナウイルスの症例でもあるように、
「昨日まで軽症だったのに、今日急に重篤化して亡くなってしまった」
という風に、
邪気の勢いが強い為、病変の進展が速いというのも疫癘の特徴の内の一つです。
病変の進展が速い疫癘に対しての治療法として、
『舌鑑弁正』には、
「大量の清熱解毒薬を用いて、一気に助ける」
と書いてあります。
刺絡を行う場合は、1時間置きに行うべきとも言われています。
敵が急速に攻めてきているならば、ゆっくり、ちんたら治療している場合でなく、スピーディーに一気に有効打を与えなければならないのです。
治療は、後手後手にならないように。
参考文献
『北辰会方式理論篇』
『中医病因病機学』
『現代語訳黄帝内経素問』
『舌鑑弁正訳釈』
『ほくと第41号』
『ほくと第43号』
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