東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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婦人科⑮

2025.12.20

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

12月も3週目です。

街はクリスマスムード一色、気持ちも高まります。

 

 

 

 

さて本日は、月経と経絡の関わりに関してです。

 

 

 

三焦についてです。

 

 

 

 

三焦は六腑の一つですが、実際的にある特定の器官を指しているものではなく、人体を上中下の三部位に区分して、これを総称したものを三焦と名づけられています。
 
 
 
 
 
 
三焦はまた別の見方をすると、人体における臓腑・気血・経絡間の内と外とを調えるための、動的関係を表わしている特殊な器官であるとみることもできます。
 
 
 
 
 
 
 
そのため、三焦には特有の生理的な作用があると考えることができます。
 
 
 
 
 
 
 
三焦という概念は中医理論の大きな特色をなしているものなのです
 
 
 
 
 
 
 
三焦のうち下焦の部位には女性特有の器官がありますので、婦人科の病変部位を考えていく上で、この下焦の機能をしっかり把握しておく必要があります。
 
 
 
 
 
 

『難経・三十八難』には、「腑に六種類あるというのは、三焦のことを言っています。原気の別であり、諸気を主持し、名前はありますが形はありません。』とあります。
 
 
 
 
 
 
この言葉は、三焦が気化を主るということを明確にしている言葉です。三焦の機能が調っていれば下焦も病むことがなく、衝脈や任脈も下焦の病の影響を受けて侵害される心配がなくなります。
 
 
 
 

 

次回へ続きます。
 
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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