東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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婦人科⑬

2025.12.06

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

12月に入りました。

 

 

 

さて本日も、腎が協調するその他の臓腑の働きに関してです。

 

 

 

 

肺についてです。

 

 

 

 

肺は気を主ります。

 

 

 

 

『黄帝内経 素問 六節臓象論』では、「肺は気の本」とあります。

 

 

 

 

また、『黄帝内経 素問 五臓生成論』には、「諸気は皆、肺に属す」とあります。

 

 

 

 

そもそも気は者を生化するための原動力となるものです。

 

 

 

 

また肺は、栄衛を循らし、水道を通じさせます。

 

 

 

 

肺気が清らかでよく活動していれば、栄衛の調和がとれ、水道が通利し、全身の脈が順調に循っていきます。

 

 

 

 

次回へ続きます。
 
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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