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こんばんは。齋藤です。
明日から9月ですね。
夏至も過ぎて、徐々に陽が短くなってきて、少し寂しい気分ではあります。
早く、暑さも落ち着いて欲しいですね。
前回の続きです。
前回のお話はコチラ。
今回は霊枢「五味編」について書いていこうと思います。
五味編は、味が人体に引き起こす作用に関して記載されています。
その中で、五味に関する記載が色々とあります。
「五禁、肝病禁辛、心病禁鹹、脾病禁酸、腎病禁甘、肺病禁苦。」と記載されています。
訳は以下の通りです。
五味に対してそれぞれ禁忌があります。
肝病に辛味を禁ずる
心病に鹹味を禁ずる
脾病に酸味を禁ずる
腎病に甘味を禁ずる
肺病に苦味を禁ずる
上記の通り、肝病には辛味、心病には鹹味、脾病には酸味、腎病には甘味、肺病には苦味が禁忌となります。
これらを五禁とも言います。
例えば、肝が弱っている場合、肺の五味である辛味を摂取することにより、金克木の状態ができてしまい、弱っている肝の機能低下を助長させてしまう可能性があるので、食べてはだめですよ!と、解釈します。
前回にもありましたが、五行の相克関係で、肺と肝、五味と五禁の関係を説明しています。
続く
参考文献
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 小金井 信宏 (東洋学術出版)
現代語訳 黄帝内経素問 上巻 南京中医学院編 石田秀実監訳 (東洋学術出版)
意釈黄帝内經素問 小曽戸丈夫+浜田善利共著 (築地出版)
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こんばんは!樫部です。
まだまだ夏の暑さが続きますね!
本日は先週お話した、等々力渓谷にまつわるお話です。
前回のお話はこちら!
等々力駅から等々力渓谷に降りて、遊歩道をゆったり歩いてくと、龍の口から湧水が流れ出る「不動の瀧」が見えてきます。
それとは反対側、川から分岐した道に進みますと御堂が目に入ります。
これが「稚児大師堂」です。
この御堂には、稚児大師の像が祀られています。
皆さまは、稚児大師という人物をご存知でしょうか?
稚児大師とは、空海とも呼ばれている、弘法大師が幼いときの呼び名だそうです。
こちらの像は、弘法大師御誕生1200年記念として製作されたそうです。
今年は生誕1250年目の年にあたり、駅を歩いていたりすると生誕祭のポスターを見かけますね…
調べてみますと、思っていた以上に東京中に弘法大師ゆかりの地が多く、驚きました。
稚児大師尊像の横には、説明する文字びっしりの立札がありまして、掠れて分かりづらいところもありますが、簡単に訳してみますと下記のように書かれています。
『小さい手を合せているお姿は、弘法大師の幼いときのお姿です。
弘法大師の時代は、大学は身分の高い貴族が官僚になるための場所でした。
その中、弘法大師は、誰もが学べる庶民のための大学、綜芸種智院を創設しました。
綜芸とは、学芸を統合することです。
種智とは、智恵を植えることです。
その智恵はやがて大きく成長し、様々な局面や難しい事態に出会った時に正しい判断をする決断力となって発揮されます。
智恵とは、決断力といえます。
知識だけでは物事の判断は出来ません。その決断力を養う為には、あらゆる学問・技術、文学、芸術、書、思想などを広く学ぶことです。
弘法大師の創った大学は、教員から学生まで宿舎も完備かつ学食付でありながら、月謝は無料でした。
弘法大師は、幼少期、土で仏像を造り、草や木の枝で造った御堂に祀って手を合わせました。
この稚児大師像は 芸術院会員清水多嘉示先生に作製いただき、大人よりも背の低い子供でも拝みやすいように高さを調節して安置しています。
弘法大師の幼少期は奈良時代ですが、古くからの稚児大師像のように平安時代の服装で製作していただきました。』
上記のように、学ぶということ、決断力を養うことについて書かれており、静かな緑の中で、思いがけない出会いが出来ます。
お出掛けの際は、ぜひご自身の目でお確かめいただき、一読してみてはいかがでしょうか?
【参考サイト】
等々力渓谷公園 HP
みどころ 稚児大師堂
http://tokyo-d-plex.com/~18C_shishido/todoroki/chigo.html
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