東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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陰陽学説④

2026.06.25

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→陰陽学説③

 

 

 

 

農耕民族としての天体観測と『易経』の誕生

 

 

・「暦」

 

中国、そして日本には、四季が存在します。春、夏、秋、冬の変化の中で人聞が暮らすからこそ、伝統医学の基本概念である陰陽とし、う発想に至ったのではないでしょうか。そこには、農耕民族として、いつ種を蒔き、収穫はいつすべきか。これらの事を知るには、季節の移り変わりを示す「暦」というものが必要になってきます。

 

 

 

「暦」とは、太陰暦と太陽暦を総称する言葉です。太陰暦は月の満ち欠けだけに基づく暦のことで、現在とは違い、電気やガスなどの明かりがなかった時代には、月の満ち欠けが、潮の満ち引き 【満月の時は大潮】と密接な関係があることに気づき、月の周期を暦として取り入れたのが太陰暦です。

 

 

 

この太陰暦は、農耕を営む上では、季節と月名が大きくずれてしまうことが無いように1年を12カ月や13カ月に調整する暦を、太陰暦から太陽暦として発達させていきました。

 

 

 

当時は、日時計を用いて、太陽の傾きを観測していました。

 

 

 

 

 

・天体観測

 

日時計を「圭表」といい、 一本の棒 (8尺にしていた)を立て、その棒の影を追い、投影が一番短し、日が夏至であり、投影が一番長いのが冬至とし、正月元旦と定めて 365, 25日であることを測定しました。

 

 

 

また、日出と日没で東西、正午の最短の影で南方、北極星で北方を確定し、中央と四方を求めました。また、斗柄 【北斗七星の第5-7の星の先】が東を指せば春、南を指せば夏、西を指せば秋、北を指せば冬を示しました。

 

 

 

これらは、前漢時代の数学書『周碑算経』にあり、古人が圭表を利用して方位、四季、 二十四節気、太陽年の長さを確定しました。

 

 

→次回に続く

 

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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