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夏に向けて

こんばんは、樫山です(・∀・)

今夏の電力不足を予想して、政府や電力会社から節電対策について騒がれています。

http://www.asahi.com/business/update/0508/TKY201105080388.html

今週の初めは、初夏を思わせるような良い天気になり、気温も高くなりました。

まだ5月の中旬ですが、早くも夏の暑さを思いだし、僕も節電対策について考えようと思いました。

上の記事を見ると、家庭での削減目標は15%で、

エアコンをやめ扇風機にすれば50%消費電力を抑えられるとあります。

エアコンをやめ、というのは極端な話だとは思いますが、節電をする際には、このエアコンの使い方が一番重要になってくるんじゃないかと思います。

となると、設定温度を高めに設定するということになってくると思いますが、

去年のような暑さになると、なかなかエアコンが効いてくれそうもありません。

そこで、まずできる工夫は、室内に入る日光をできるだけカットして、室内の温度を下げることです。

これは、窓にすだれをかけたり、遮光カーテンにすれば対処できます。

あとは、消費電力の少ない扇風機を使って、直接風を体にあてると体感温度が違ってきます。

室内の空気を循環させる目的で使ってもいいと思います。

そのほかにも、早寝早起きをすることや、夕方の打ち水、今まで通り余計な電気は消すことなど、たくさんできることはあると思います。

今年は節電のこともあり、昨年のように熱中症で倒れる方が多く出るのではないかと心配しております。

この夏は、節電に協力しながらも、工夫し温度管理をして、体調を壊さないように注意していきましょう。

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関節が痛い②

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

今週も『証候と弁病の弁証分類』に関して、書いていきます。

 

 

先週に引き続き、『関節が痛い』です。

 

 

B.痹病

 

 

1 )痹病とは

 

 

WHOの定義では、「痹病とは、人体の営衛が失調し、風寒湿の三気を感受して病を為したり、

 

久しく正気が虚し、内に痰濁・瘀血・熱毒が生じ、正邪が相搏ち血脈・筋骨・肌膚・経絡、甚だしければ臓腑の気血を閉塞し、

 

それらを濡養できなくなったために、関節などに痛み・だるみ・シビレ(麻木)・ほてり・屈伸障害・腫脹・変形・硬直を引き起こし、

 

生活活動に支障を来たし、酷くなると臓腑まで影響する一群の疾病をいう」となっています。

 

 

『素問』にも多く登場します。

 

 

 

2)代表的な痹病の分類

 

 

 

実際臨床上、痹病は外邪が関わることが多く、痛み方の特徴として、

 

 

スターティングベイン(関節の屈曲伸展の開始時に痛みがきっく、その動作をしているうちに緩解してくるのもの)があるのが特徴です。

 

 

外邪が関与するだけに、いわゆる風邪の症候を問診していきます

 

 

① 行痹:風痹 movingimpediment 

 

衛陽がしっかりしないために、毛穴が広がって風邪が侵入し、皮・肌肉・経絡などに入る、そして、肌肉や関節に、遊走性で一定の所に定まらない痛みが発症するのが特徴です。

 

 

② 痛痹:寒痹 painfulimpediment

 

陽気不足で、寒邪を受けることで、手足関節に固定性の激しい痛みが出ます。

 

 

③ 着痹:湿痹 fixedimpediment

 

風寒湿の特に湿邪を中心に受け、これが手足に停滞し関節・肌肉に腫脹が起こるのが特徴です。

 

 

④ 熱痹 heatimpediment

 

熱痹は生体に暑熱、燥火の邪を受けます。

 

或は元々体内に内熱があり、風寒湿の邪が深く裏に入り、熱と化します。それにより起こる関節肌肉に赤く腫れ上がって熱痛が起こります。

 

 

⑤ 骨痹   boneimpediment

 

風寒湿邪に襲われて、邪気が骨にまで深く入っていきます。

 

腰脛足跟冷痛,骨重不挙,骨格変形,肌肉筆縮,屈伸困難など。

 

 

⑥ 肌痹 fleshimpediment

 

夏と秋の時期に風寒湿の邪に当り、肌肉が閉塞され、その部分が栄養を失い、肌肉から痛みに変わります。

 

 

⑦ 脈痹 vesselimpediment

 

多くは夏に発生し、外邪を受け、血脈に留滞し、血脈の流れが悪くなります。

 

手足に痛みが起こり、皮膚にその感覚麻痺が起こり、皮膚の色が暗黒色などの血流障害が起こ

 

します。

 

 

⑧ 肝鬱痹

 

丹波元堅著『雑病広要』巻三十六に、 「情志の抑欝が療を成す」とあり、まさに肝鬱よる痹病です。

 

この場合、外邪が関与するとは限りません。

 

 

【参考】

 

 

① 歴節風 joint-runningwind

 

 『金匿要略 ・ 中風歴節病脈証弁治』に見られ、関節疼痛・腫脹・変形・運動制限を症状とします。

 

関節の痛みが激しく遊走性で、夜間に悪化する疼痛が「循歴遍身百節」するためこの名がつきました。

 

歴節風・白虎病・白虎歴節風の別名があります。

 

一般的には痹証の範囲とされます。

 

 

② 血痹 bloodimpediment 

 

肌膚麻木や不仁による病,脈微而緊者など。

 

 

③ 心痹 heartimpediment

 

心痹は脈痺を長く患って起こるものです

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

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