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こんばんは☆
吉澤です!
今週は『汗』について書いていきます。
5.問汗inquiry about sweating
B 腠理の開闔
腠理の開闔を調節しているのは気の固摂作用です。
特に、衛気が大きく関わります。
この衛気は水穀の精微が脾胃の働きによって運化・昇清され、
その結果、
その衛気の充実には腎の蒸騰気化の働きは欠かせません。
そして、肺の宣発・ 粛降がうまく機能するには、
つまり、心気がのびやかで、肝気も(上逆して)
体内での水 (津液)と火(熱)との陰陽バランスをとるために、
1 )水が溢れれば(水邪、湿邪)、 その水湿邪を減らそうという方向に身体が働き、発汗します。
2)内熱がきつくなって津液が蒸されて汗となる。この場合、
3)局部的に気の固摂が低下し、
4)陰を保持するために無汗となることがあります。
次週に続きます!
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
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こんばんは。齋藤です。
「気化作用」とは「気の力によって、物質が別の物質やエネルギーに変化・転化すること」を指します。
血の生成過程における気化作用は、以下のように理解できます。
まず、飲食物(水穀の精微)から気への変化させます。
脾胃(胃腸)が飲食物を消化吸収し、そこから栄養物質である「水穀の精微」を取り出しますが、これも気化作用の一部です。
その水穀の精微から血への変化させるのですが、その水穀の精微や、そこから生成された「営気」などが、さらに気の力によって質的に変化し、赤い液体である「血」へと転化します。
この「変化させる力」「転化させる働き」こそが、気化作用の核心です。
「気の力で血に変わる」と説明した部分は、まさにこの「気化作用」が働いている場面を指しています。
気がなければ、飲食物から取り出した栄養が、生命活動を支える「血」という具体的な物質に変わることはできない、と東洋医学では考えます。
気化作用は血の生成だけでなく、汗や尿の生成、津液の代謝など、体内の様々な物質代謝やエネルギー転換に関わる基本的な生理作用とされています
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)
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