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こんばんは、齋藤です。
ここのところ涼しい日が続く関東地方ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
今回から、「血と津液」の関係について書いていこうと思います。
血と津液はともに、飲食物を摂取し、中焦の脾胃によって化生された水穀の精気を源に生成されます。
そのため、血と津液は同源であり、不可分の関係で、相互に転化し、それぞれの用をなします。
血は経絡に沿って巡っていますが、一定の条件下において、血液の水液成分が脈外に滲み出て、脈外の津液と化合し、津液の一部分となって、皮膚、肌肉、腠理を潤します。
このように、血は津液に転化すると考えられています。
汗は津液が転化したものと考えられており、津液は血の組成成分であることから、「汗血同源(かんけつどうげん)」ともいわれています。
同様に津液も、必要に応じて、血にも転化します。津液は血の一部分を構成するため、津液が充分にあれば、血の流れもスムーズになります。津液の充足は、血の充満や血の通暢に必須と考えられています。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)
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こんばんは☆
吉澤です!
先週に引き続き、『二便』の問診について書いていきます。
C.大便の性状
正常便は有形でバナナ様、適度な潤いがあり、盛り上がる程度、
一本につながっています。
水に沈むのが良いとされ、
臭いも飲食物の種類にもよりますが極端に強くはないです。
便が便器に浮くものは、正気の弱り(飲食の内容にもよる、
1)便器にネットリとつく:熱
2)便器にサラッとしてつかない:寒
3)兎糞状便(コロコロした小さな塊がいくつも出る便) 陰虚、 (色が黒い場合は)瘀血
4)便がいつもゆるんでいて、 いつも柔らかい:虚寒
5)大便に出血が見られる場合(便血という)は、要注意。
D. 排便感覚
排便感の質問の結果より寒、熱、虚、 実を決めます。
1 )使が硬くて出にくい:一般に熱
2)下痢.
排便時に肛門の灼熱感があり、臭いがきつい:熱
排便時に肛門の冷感があり、あまり臭わない:寒
3)排便後の疲労感の程度
疲れるのは、正気の弱り。
スッキリするのは、 正気は充実していて実邪が漏れた状態となります。
E.肛門の違和感
1 )下痢:排便時に肛門の灼熱感、臭いがきつい:熱
2)排便時に肛門の冷感、あまりにおわない:寒
3)肛門の下垂感:中気下陥
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
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2013.11.14
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